セージは、地中海沿岸に分布する多年草で、
毎年花を咲かせる「シソ科サルビア属」の草花です。
古代ギリシャ・ローマ時代から薬用・香辛料として
利用されてきました。
英名では、
シソ科サルビア属を「セージ」と呼んでいるそうです。
日本には江戸時代に薬用植物として入ってきました。
現在はハーブの一種として扱われることが多いそうです。
和名は、他のセージ類と区別するため、
コモンセージとかガーデンセージなどと呼ばれています。
11月下旬になり、
めっきり朝晩の冷え込みが老骨に応える季節になりましたが、
我が家の庭ではまだ元気に花を咲かせているガーデンセージを
紹介します。
上は、アメジストセージ(メキシカンセージ)です。
アメジストは、紫水晶を指します。
秋も深まり、淡い紫色だったアメジストセージも
濃い紫色になってきました。
アメジスト(アメシスト)は、ギリシャ神話に登場してくる
少女の名前だそうです。
上は、チェリーセージのレッドです。
これも色が鮮やかになってきました。
下は、チェリーセージのピンクです。
こちらは、もう花が終わりになっているようです。