9月の終わりの日曜日、天気が良かったので、
カメラを持って、いい被写体がないかと庭をぶらついていました。
「イチモンジセセリ」が勢いのなくなった「ランタナ(シチヘンゲ)」の
花に吸蜜に来ていました。
「イチモンジセセリ」は、こちらがピントを合わせて待っているランタナの花へ
吸蜜に訪れてくれたので、たくさんの写真を撮ることができました。
下の写真はその中の1枚です。
(イチモンジセセリ)
また、「ヤマトシジミ」が「カラミンサ」の白い花にとまるところを
写真に撮ろうと思ったけれど、なかなかいい写真が撮れませんでした。
ヤマトシジミが直ぐに動いてしまうからです。
ヤマトシジミは、親指の爪ほどの大きさのチョウです。
地面の直ぐ上をひらひらと飛んでます。
下の写真は、
ヤマトシジミがカラミンサの花に吸蜜するのを待って撮った1枚です。
(ヤマトシジミ)
そこへ妻が
「おもしろいものを見つけたわよ。」
とやってきました。
妻の手の平に、5ミリほどのゴミのようなものがあるだけです。
「これって、野菜の害虫かしら?」
手の平のゴミのようなものが少し動きました。
生き物のようです。
そう言えば、昔クモの観察途中で、見た記憶が思い出されました。
でも、そのときは変な生き物がいると思い、
気にもかけずに通り過ぎた記憶がよみがえってきました。
妻は、人差指の爪の先で、小さなゴミの山を崩しにかかりました。
ゴミの山が崩れて、中から脚が数本見えてきました。
全体像が見えるほど、
ゴミの山を崩さなかったのでどんな幼虫か分りませんでした。
私は気になって、家へ入りパソコンの電源を入れました。
インターネットで調べてみました。
「ゴミを身につけた虫」と打って調べてみました。
たくさんヒットしました。
なんと、このゴミを背負った生き物は、「クサカゲロウ」の幼虫でした。
写真を撮り損ねたので、インターネットから写真を拝借しました。
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