錦眼鏡余話2:No60
挑戦:その1 
 
ウオーキングやストレッチを継続するのは、
意志薄弱の私には難しいことです。
何回、挑戦しても挫折の繰り返しです。

どうしたら、継続できるか。。。
*カレンダーに印をつけていく。
*パソコンで表を作成し、目につくところへ貼っておく。
 更に、ストレッチの内容を掲示しておく。
 その日の結果を書き込む。
 (良くできた◎できた〇ちょっとやった△さぼったX)

こうした試みで、半月から1か月ほど継続したこともありました。
大抵は、途中で挫折して、また、何もしない生活に戻ってしまいます。

フルタイムで勤め始めたために、妻とのウオーキングができなくなりました。
また、土日は、日頃できなかったことをやる日になってしまいました。
それに、9月から、日曜日にはテニススクールに通い始めました。
レッスンの始まる前に、
コーチと一緒に簡単なストレッチをしてからテニスの指導が始まります。
自分の歳を考えて、簡単なストレッチだけでは不安なので、
少し早めに行って、脚まわりのストレッチをするように心がけています。
運動らしい運動は、週に1回のテニススクールだけになっています。
これではいけないと、分っているのですが。。。。

今日は土曜日です。
新聞の隅から隅まで目を通していると、
1面広告に「レッグマジックX」なるものが紹介されていました。
女優の草笛光子さんがモデルになって、
実際に「レッグマジックX」を使っている写真が大きく紹介されていました。
60歳〜70歳までの使っている人の声が紹介されていました。
本当に、こんな人いるのかなと疑問を感じながらも紹介記事を読みました。
「最期まで、自分の脚で歩きたい」
人間の願望です。

妻に「レッグマジックX」って知っている?と聞くと、
「新聞で大きく宣伝されている器具でしょ。読んだことあるわ。
あなた、それ欲しいの?私が注文して買ってあげましょうか」
「1週間後ぐらいに届くそうよ」と言いながら、妻が隣の部屋から戻ってきました。
やることが早いなあと思いました。

1週間後、
それほど大きくない荷物が届きました。
さっそく、荷物を開けて組み立てました。
10分もかからずに組み立て終わりました。
「レッグマジックX」の総量は5キロだそうです。

次に説明書を読み始めました。
使い方のCDが入っていました。
さっそく、パソコンでCDを見てみました。
どうも、この器具はアメリカ生まれのようです。
モデルがアメリカ女性だからです。

説明文を呼んでいくと、
運動を始める前にウォームアップ(ストレッチ)を5分から10分、
そして、運動が終わったら、
整理体操(クールダウン)を5分から10分やるようにと書いてありました。
次のページには、8つのストレッチの説明がありました。
図まで出ているので、見た瞬間にどんなストレッチかよく分りました。
1つのストレッチを20秒から30秒をかけるように説明がありました。

私は小笠原時代、毎朝、ストレッチをしていました。
「レッグマジックX」の8つのストレッチのうち、2つだけ重複していました。
そこで、「レッグマジックX」をする前に、
8つのストレッチに小笠原時代の5つのストレッチを加えてやることにしました。