錦眼鏡余話1:No35
「テラ」の次は?:1
  

土曜日版のA新聞のPR版に、「今さら聞けない」と言うシリーズがあります。
このシリーズでは、
ときどき、私の「今さら聞けない」ことが取り上げられていることがあります。
記事の中には、
いい加減にしか覚えてこなかったことや、中には初めて知った事柄もあります。

3月10日の土曜日は、「数の数え方」が取り上げられていました。
ここでは、長さの例が紹介されていました。
私達現代人の日常生活で、長さの単位は「キロ」メートルでほぼ賄えます。
1メートルより小さい単位は、「ミリ」メートルで十分です。

ところが、最近の科学の進歩は、「キロ」メートルや「ミリ」メートルで
表現できなくなった事実や事柄が出てきました。
いつの間にか我々の周りでは、「キロ」メートルや「ミリ」メートルを超えた
もっと大きな単位や小さな単位が使われ始めているのです。

「キロ」とか「ミリ」は、単位の前につけて大きさを表します。
このような言葉を「単位の接頭語」と言うのだそうです。

「キロ」メートルや「ミリ」メートルとなると、長さの単位の接頭語になります。
同じ「キロ」や「ミリ」でも、「キロ」グラムや「ミリ」グラムとなると、
重さの単位の接頭語になります。

昨年の福島原発事故後には、「ベクレル」や「シーベルト」と言った
新しい単位が盛んに使われ、△△「マイクロ」シーベルトなどと
テレビなどで見るようになりました。
この「マイクロ」も単位の接頭語です。

パソコンをやっていると、
△△「メガ」バイト(MB)とか△△「ギガ」バイト(GB)などと言う
単位が出てきます。
こう言った数字が出てくると、数に弱い私はいつも頭の中が混乱します。

私は、パソコンの外付けハードディスク(HD)を使っています。
理由は、撮った写真をパソコンに保存したくないからです。

デスクトップもノートも、パソコンはHDが大きくなってはいますが、
それでも、たちまちHDの空きがなくなってしまうからです。
パソコンのHDの空きが半分を過ぎると、重たくなって速度が遅くなります。
パソコンの調子が悪くなり、イライラするようになります。

余計なソフトをダウンロードしたり、いつの間にかゴミみたいなものが
たまっていくようです。
そのために、パソコンのHD容量を絶えず軽くしておくことは大変大事です。
私は、そこで外付けハードディスク(HD)を使っています。
今使っているHDは500GB(ギガ・バイト)と1TB(テラ・バイト)です。
そのうち、500GB(ギガ・バイト)のHDを職場で使うため、
もう1台1TB(テラ・バイト)のHDを買って、それをバックアップ用に使う計画です。

また、1眼レフカメラのコンパクトフラッシュメモリーも進歩が著しいです。
私が持っているカメラに最初に搭載されたコンパクトフラッシュメモリーは、
512MB(エム・バイト)でした。
512MBでは、撮影できる画像(写真)の枚数が
47枚(ROW画像の場合で:*カメラは普通ジェイペグ画像ですが)ほどです。
旅行に行ったときは、もっとたくさんの写真を撮ります。
そこで、私は4ギガ・バイト(GB)のコンパクトフラッシュメモリーを
2枚そろえました。
4ギガ・バイト(GB)のコンパクトフラッシュメモリー1枚だと、
407枚(ROW画像の場合で)撮影できます。
4GBだと、なんと816枚(ROW画像の場合で)撮影可能です。

これらは、
情報関係のデータを記憶する記憶装置のサイズ(大きさ)を表しています。