ホテルのレストランで遅い夕食を食べることにしました。
中央分離帯のある大きな道路は、人で埋め尽くされています。
(旧正月最後の晩の賑わい:ホテルのレストランから)
明日の朝、私達の乗る飛行機はホーチミン発:午前5時40分です。
そのためには、午前2時30分!に起きなくてはなりません。
午前3時のタクシー予約と2時30分のモーニングコールを頼みました。
大通りは、モーターバイクで埋め尽くされていました。
モーターバイクの波がゆっくりと同じ方向へ移動しています。
よくもまあ、隣のモーターバイクにぶつからないものだと
途中、電信柱があったので、掲げたカメラを固定するために
電信柱に寄りかかりました。

(オートバイはどれも複数で乗っていました。)
通路も人の波です。
驚いたことに人の波と道路との境で、店を広げて商い(露天商)を
している人たちがいました。
人々の波は、川の流れの中にある岩礁にぶつかったように
露天商の前で流れを変えています。
中には、炭火のような火を使って、食べ物を焼いて売っています。
通行人がやけどをしなかと、心配するほど、すぐ近くを人々が
通行していきます。
買い求める人が立ち止まります。
腕を組んで歩く人々、露天商の前で立ち止まって覘いている人々、
小さい子を肩車して歩く人、歩きながら何かを食べている人。。。
それはもうゴチャゴチャです。
私もブラブラ歩いていると、
子供向けオモチャの露天商がいることに気がつきました。
露天商は1種類のオモチャしか売っていません。
露天商によって、売っているオモチャが違います。
おもしろそうなオモチャを買うことにしました。
まず、始めに買ったのは、4匹のニワトリが順番に餌をついばむオモチャです。
6年ほど前、ハノイの公園で売っていたので買ったことがあります。
ニワトリの色彩が多少違っているようですが、大きさも形も同じです。
その時買ったオモチャは、前の職場へ持って行って置いてきてしまいました。
今度は、自分で持っていようと思ったのです。
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