6月8日
十日町市の業者様でダイハツミラのデントリペアを苦労に苦労を重ねてやっとリペアしました。
ヘコミの場所はバックドアです。
手で触ったらポコンポコンと音がする程鉄板が延びていて「これはかなり厄介な奴だべ」と思いながら取り掛かりましたが、
いざ修理を始めたら想像を遥かに超えて鉄板が完全に延び切る寸前の物件でした。
何しろヘコミの折れ目を開いた途端ボコンと音がしてドエラク反対に大きく飛び出て、手で軽く押すとボコンと音を発しながら大きく凹む有様でした。
こう成ると金属の性質上、通常の方法では物理的に同じ平面上に戻す事は出来ません。
試行錯誤をしながら考え抜いた末”禁断の裏技”を思い付き何とか必要最低限のリペアが出来た次第です。
只、鉄板の塑性限界付近まで延びていたので叩いても突いても変化しなくなった時点で終了にしましたけど。
今日は久しぶり日記を更新しましたが、先月から仕事が落ち着いたばかりか依頼される仕事がとんでもない物件ばかりで帰ると
クタクタに消耗しきって更新をサボタージュしてました、・・・・済みません。
6月10日
朝一に1台見積もりしてから長岡市の業者様で日産モコのデントリペアをして来ました
ヘコミは2パネルに1箇所ずつ有って、写真のヘコミは右リアドアの上部プレスラインです。
作業前は鋭くてもそれ程苦労する事は無いと踏んだのですが、
最上部袋部の中で予想を完全に裏切られてしまい苦労を強いられてしまいました。
もう1箇所はツールが入らない所のプレスラインで”引っ張り”で何処までラインが戻せるかと言うヘコミだったのですが、
こちらは予想に反して鉄板が薄く意外と順調にリペア出来たので+-ゼロです。
6月13日
先月見積もりさせて頂いた長岡市の業者様でスバルレガシーのデントリペアをして来ました。
ヘコミの場所はアルミボンネットです。
一見大した事が無さそうなヘコミですが、逆C字型に縦横20cm位有りました。
見積もり時それ程鋭くも無かったのでそれなりに頑張ればリペア出来ると踏んでいたのですが、又も目測を誤っちゃいました。
只でさえヤング係数が低いアルミニウムなのに「なんだこれ、パネルが厚すぎる!」って感じです。
叩いても突いてもなかなか変化せず、気候が涼しくて心も寒く成って来たのに体が暑い上に頭まで熱く成って漸くリペアしました。
帰り掛け1台見積もりして今日はゆっくり休みます。
なんせ昨日は翌日の予定が控えてたので夜9時近くまで掛かってやっと仕事が終わりましたからね。