カストロベルデ・パトリック神父
- 生年月日
- 1979年11月5日
- 出身地
- フィリピン セブ島 オスロボ

- 1996年
- カトリック純心会 (Congregatio Immmaculati Cordis Mariae.(略称 C.I.C.M.) 「マリアの汚れ亡き御心」の意味。)入会
- ※純心会について
淳心会(じゅんしんかい、ラテン語: Congregatio Immaculati Cordis Mariae、略称: C.I.C.M.)は、1862年11月28日に、ベルギーのマリーヌ大司教区の教区司祭であったテオフィロ・ベルビスト(フランス語版)によって創設されたカトリック男子修道会。ラテン語名称の原義は「マリアの汚れなき御心」である。発祥の地であるブリュッセル郊外のアンデルレヒトのスクート
(fr:Scheut) から、スクート会とも呼ばれていた。
初期は中国(1865年)、ベルギー領コンゴ(現在のコンゴ民主共和国、1888年)、フィリピン(1907年)、インドネシア(1937年)でそれぞれ活動を開始した。第二次世界大戦後、世界情勢の変化に伴い、ベルギーやオランダなどの会員増加によって、会の活動が日本をはじめ、アフリカ、アジア、北中南米に拡大している。1957年の総会においては、国籍や人種を問わず、現地の若者が入会できるような体制が整えられた。
日本においては1948年から福音宣教活動を開始。宗教法人 カトリック淳心会として日本管区本部を兵庫県姫路市に置き、現在、ベルギー、オランダ、コンゴ民主共和国、フィリピン、インドネシアからの宣教師が大阪、広島、東京などのさまざまな教区で活動している。
オリエンス宗教研究所は淳心会に所属する研究・出版組織であり、日本のカトリック教会で共通して用いられているリーフレット『聖書と典礼』などの出版物でよく知られている。
- 2008年11月15日
- 広島司教区倉敷教会にて助祭叙階
- 2009年5月16日
- フィリピンにて司祭叙階
- 2219年4月
- 仙台司教区第一地区担当司祭に就任
「自己紹介」 教会報「ひろば」(本町教会)・「かけはし」(浪打教会)の巻頭言より
今年の復活祭後蓄森第一地区に赴任することになりましたカストロベルデ・パトリツク神父です。これからもよろし<お願いします。ご存知の通り、第一地区は浪打、本町、弘前、黒石、五所川原教会で構成されていますが、コロす感染症防止のため、当面の間、浪打や本町教会のみミサを行い、司祭職を担当させて頂きます。
私のことを詳し<紹介しますと、フイリピンのセプ島出身で、ビーチリゾートの多い所です。言うまでもなく、日本人が観光者としてよく行<所でもあります。しかも、私の実家の海には10年ほど一裂ジンベイザメが発見され、間近に見ることが出来ることによって、世界中からの観光者らがどんどん増えてきました。この10年の同実家の町は観光業で大発展しましたが、昨年の3月からコロすウイルスが発生し、経済面に対する影響がいまだに深刻になっているのです。コロすがいつ終息するか想像出来ませんが、落ち着いたら、セブ島に一緒に行ってみませんか?
大家族に恵まれている私には、9人の兄弟姉妹(5人女、4人男)がいます。私は上から7番目です。もちろん家族は皆カトリツク信者で、私よりも熱心なキリスト者です。ただその中で、シスターや神父になったのは私だけです。フイリピンでのカトリツク信者率は国民大多数の約85%で、日本と違って家族が皆信者であることは当たり前のことです。子供の頃、毎週日曜日のミサのため教会へ行<と、ウチの家族が羊の群れのようになって歩いていたことが今も印象に残っています。
私は高校を卒業した後16歳で淳心会(ColoCoM)という修道会に入会しました。実は25年前に淳心会に入会した時、 一緒に入った仲間は全部で24名でした。しかし神学校養成に入ってからの12年後には2人しか残らず、すなわち神父になったのは、2人だけでした。一人はアメリカで宣教師として大活躍しております。一方、自慢ではありませんが、もう一人は日本に、もちろん今青森第一地区に派遣されたばかりの私であります。このような弱く、もろい私ですが、よろし<お願いします。
広島教区の倉敷教会にて躙年11月15日に助際に叙階されました。そして翌年の5月16日に、セブ島の出身教会で司祭叙階の恵みを受けました。数えてみますと、来たる5月16日に、司祭になってから12年を迎えることになります。広島教区の福山教会で3年同大阪教区の堺ブロックで共同宣教司牧と同時にJOCの協力者として6年同そして仙台教区では今年3年目に入り働かせて頂いております。今まで司祭として喜びも悲しみも色々ありましたが、神様に感謝の気持ちが浴れるほどいっぱいです。
これから第一地区で、神様から頂いた司祭職を精一杯果たし、浪打教会・本町教会の皆さんと共に歩んでいきたいと思います。どうぞよろし<お願いします!