二日目(10月5日) モントリオール→ローレンシャン高原(モン・トランブラン)
午前中にホテルのシャトル便で、予約しておいたレンタカーを空港近くのエイビス営業所まで受け取りに行く。 昨日ホテルに着いたときに予約していたシャトルで送ってくれることになっている。 今日のドライバーは昨日ドライバーとは違い、空港までの道中、親切にもセントローレンス川沿いの道路をゆっくりとドライブしながら町並みを案内してくれた。 彼はこの辺りをレイクと呼んでいた。 なるほど川の流れは感じられない。 流れているのか留まっているの分からないくらいだ。 それほどゆったりとしている。 空港で車を借り、荷物が届けられるのをホテルで待つことにした。 初めての単独ドライブ、しかも右側通行なので慣らし運転を兼ねて、先ほど通った川沿いの車の少ない道をホテルまで引き返す。 ほぼ12時頃に荷物が到着、ほっとする。 いよいよローレンシャン高原に向け出発する。カナダでの旅の始まりだ。 常に右レーン、右レーンと意識しながら・・・。 ルート40からルート15に乗り、道路両脇の紅葉を楽しみながら約二時間のドライブで目的地モン・トランブラン・リゾートに到着した。 ゴンドラで山頂まで登ることにする。 山頂の標高は875mで、ゴンドラから眺める途中の紅葉がとても綺麗だ。 気温が思ったほど低くなく、湿気が多いのかモヤがかかっている。 でも、日本の関東より一足早い紅葉を満喫できた。 モン・トランブラン・リゾートを散策し、今夜はここで宿泊することにする。 Mariott Residence Inn、ここでも日本人観光客が大勢宿泊していた。 宿泊した3階の部屋は、スキー客が自炊できるようにすべての道具が備え付けられていた。 夜の街を散策した後、近くのレストランのキャンドルライトで照らされたオープンテラスで夕食を摂る。 蝋燭の淡い光の中での食事はまた一味違った雰囲気だった。
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