御神輿改修事業
ご協賛のお礼


大正11年7月21日、都農神社へ新調された御神輿が着いた。
国幣社列格50周年と町制施行を祈念し彫金・金箔で輝く御神輿であったと記録されています。
毎年8月1日・2日に御神輿が浜下りの神事を行い、町民を始め多くの方々が熱気の中に神様と触れる力を感じ、楽しい時間をすごし、郷土愛を育み、共同体の結束を強め、伝統を守っています。
御神輿と共に91年の時を経て、昭和55年の補強修理に続き、平成24年に御神輿修理基金を立ち上げ、町民を始め多くの氏子崇敬者の方々にご協賛とご協力を戴き、平成27年3月を以て御神輿と御神宝の修理復元が全て終了致しました。
諸先輩の方々が担いでこられた御神輿と再認識して、愈々神徳宣揚教化に努め、皆様と共に歴史を残して参りたいと思います。
今後も神社の発展、伝統文化の護持の為に寄与致したく、役職員一同協力一致精進致して参りますので、尚一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
この度の御神輿修理にご協賛ご協力を賜りました、町民を始め氏子崇敬者の方々のご繁栄とご多幸を祈念申し上げ、お礼のご挨拶と致します。
日向国一之宮 都農神社
宮司 永友謙二