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太平寺
正式名称は『天台宗滝尾山正眼院太平寺』といいます。
下野の国十一番札所です。
延歴23年(803年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が大願成就を
祈願勧請の為に創立しました。
のちの嘉祥元年(848年)、
慈覚大師が荒廃してしまった堂宇を再興したと言われています。
さらに、烏山城主代々の御領地・南滝村に祭祠されていた
天台宗の寺院で、徳川八代将軍吉宗公に信任の厚かった
大久保佐渡守常春公が観音堂の大改築をしたと言われています。
また太平寺には、市の文化財指定の本尊千手観音像、
県の文化財指定の内面に天女の浮き彫りがある天蓋、
市の指定天然記念物のかやの大木、他に二十八部衆木像、風神・雷神像、仁王像、額絵馬などが納められてあります。
仁王門の前面の柵には、大小さまざまなわらじが下がっており、これは脚の怪我などしないようにと祈願し奉納されたもので、現在も旅行の無事などを願い、わらじを納める人がいます。

そして太平寺を右の方に進んで行くと、小説『蛇姫様』のモデルになった、お志賀姫(阿志賀姫)の墓があり、お参りすると御利益があると
言われています。


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