先輩の横顔をご紹介

O先輩

陸上部の長距離ランナーの彼は、勉強にも部活にもストイックでした。授業中には部活の相談が多くありました。ある日ぶぜんとした表情の佳太朗が塾に来て早々、顧問の先生に怒られたが納得がいかないと語り始めます。よくよく聞くと、一歩成長を促す内容に感じました。学校の先生も私も、生徒を怒ることはありますが、ブチ切れて腹が立つから怒っているわけではないこと、先生がチームを作るのは二流でキャプテンやエースを中心に選手がチームを作ることこそ一流であること、そしてあなたにはそれができることを伝えました。よく理解した彼は、すてきな笑顔で帰っていき、翌日の朝練にむけて闘志を燃やしていました。苦しいことは結果がでにくい時期もあるけれど、そんな時こそ基本練習を徹底しよう。頑張れ佳太朗!

T先輩

中学2年の冬に出会いました。吹奏楽とバレーを頑張る切れの良い女の子です。
Hさんは点数だけを見ると五教科に差がないタイプでした。しかし、勉強を始めてみると、練習不足のため英語が弱く、逆に理科や数学の基礎学力はあるようにでした。将来のため、毎回30分程度と宿題を中心に理科と社会のみテストに向けて勉強し、授業時間の多くを英語の基礎学習に充てました。理科と社会で点が出るようにサポートしテストや勉強の流れをつかみ、英語と数学の基礎をコツコツ取り組んでいきました。特に英語のbe動詞や三人称のSに苦しみましたが、根気よく取組み壁を破った時は3年生の6月ごろでした。その後はもう、まさに駆け上がっていきました。少々苦手なことであっても勤勉に努力することと順序立てて論理的に判断し考えることをしっかり身に着けていってくれたと思います。Hさん、合格おめでとう!

S先輩

小6の時に出会った彼はまだかわいらしい男の子でした。勉強は苦手でしたが心のやさしい子です。基礎を身に着けてようと考えましたが、時間とモチベーションが足りず中学に入ってもなかなか進みませんでした。成長がゆっくりだったり、勉強が苦手であったりする子はおります。とにかく彼が勉強を遠ざけてしまうことのないように、お母さんと相談しながら粘り強く指導していきました。部活を頑張りながら、塾でも基本を一生懸命勉強をつづけ、志望校に立派に合格していきました。高校では、成績いいらしいです。ほんとよく堪えたね、M君!

S先輩

勉強には並々ならぬ闘志を持つ彼は、かつては公文の達人でした。算数は計算だけではないことを伝え、図形問題や文章題にどんどん取り組んでもらいました。小学校での成績はメキメキ向上し、算数だけでなく理科や社会にも積極的に取り組んでくれました。歴史マニアでもある龍ちゃんは私との歴史談義も楽しんでいました。中学生になっても、ますます高まる勉強への闘志、鬼のバスケ部との両立を果たし文理学科への合格を果たしました。

 

T先輩

マイペースにじっくり机に向かうKは、いつも静かに問題に向かい、じっくり吟味を重ねた質問を繰り出してきます。難問にもいっさいひるまず文句も言わず、自分のすべきことに集中していました。しかし授業後はこうではありません。家が近いことを良いことに、遅くまで部活や友人の話を遅くまでしていました。入塾以来このペースで勉強をすすめ、徐々に徐々に成績を高め合格に近づいていきました。高校入学後も通塾を続け、いろんな話をしました。何であってもしっかり取り組めるKはきっと誰からも大切にされる人格者だと思います。