2017 ' soh-haku OHYAMA' memorial,  漢方薬 大山漢方堂薬局 TEL: 0283-22-1574
Dr. OHYAMA KAMPO PHARMACY 不妊症の鍼灸治療 大山鍼灸院 TEL: 0283-22-1389
and ACUPUNCTURE & MOXIBUSTION CLINIC 大山宗伯東洋医学記念館 TEL: 0283-22-1607

大山宗伯記念 大山漢方堂薬局 同鍼灸院 カウンセラー
大山博行(おおやまひろゆき)
General Manager
Dr. HIROYUKI OHYAMA (Ph.D)

ご挨拶
大山漢方堂薬局(東洋医学(漢方薬・鍼灸)専門=鍼灸院併設)では、現在、地元、近隣の方々をはじめ、
北海道から九州、沖縄県の人まで、日本全国、遥か遠方からのご相談者も多くいらっしゃいます。
皆様からのご信頼、本当にありがたく思います。 私達は、この事実を謙虚に受け止め、皆様のご期待にそえるよう、
現状に甘んずることなく、日々進歩する東洋医学、最先端の漢方薬、鍼灸治療をご提供できるよう、技術研鑽、情報収集他、
心して、日々、精一杯の努力を致しております。 漢方薬局店内は狭く煩雑で、ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんが、
どうぞ、お気軽にお入りください。 また、漢方薬と鍼灸治療の併用をお考えのお客様、プライバシーを特に気になさるお客様、
ご家族での相談を希望されるお客様には、ゆったりとした、鍼灸治療室、健康相談室(カウンセリングルーム)もございます。
どうぞ、ご来店前に、事前予約をお願い致します。0283-22-1574(イゴ・不安・ナシ)

 岡山大学医学博士(分子細胞医学)、 徳島大学薬学修士(生物薬品化学)

栃木県出身、東洋鍼灸専門学校(素霊学園)にて、東洋医学の古典、臨床を学ぶ。
1987年 徳島大学薬学部大学院修士課程修了。(生物薬品化学)
1987年~1995年まで、株式会社ツムラ、本社、企画開発室、漢方製剤開発部にて、新しい漢方薬の開発研究および薬理研究に注力。
その間、1989年より、岡山大学医学部分子細胞医学研究施設神経情報学部門に国内留学し、
脳の老化のメカニズムと抗痴呆作用、抗てんかん作用を持つ漢方薬の薬理研究に注力。
主に電子スピン共鳴装置(ESR)を用いた漢方薬のフリーラジカル(活性酸素)消去作用の研究を実施。
強力な活性酸素消去作用を持つ漢方薬は、活性酸素が関与する様々な疾患(痴呆症、アルツハイマー、がん、動脈硬化など)の発病を
予防できることを科学的に証明。1996年に、岡山大学医学部大学院より医学博士の学位を取得。(分子細胞医学神経情報学)
専門分野は、分子細胞医学、生物薬品化学であるが、東洋医学の古典にも精通し、
日本最大の漢方薬メーカー株式会社ツムラ(本社企画開発室漢方製剤開発部)在職時より、
幅広く日本の漢方薬理研究推進業務に携わり、漢方薬、鍼灸の効果を、科学的見地から評価できる研究者の1人として知られている。
1999年より、大山漢方堂薬局、漢方カウンセラー。 
現在は、得意とする、不妊症、肥満症、不安神経症(自律神経、精神疲労、心の不安)、アレルギー(花粉症、皮膚病)、
痴呆症(アルツハイマー、脳血管性痴呆)、がん(悪性新生物)の漢方相談を中心に、独自の東洋医学(漢方薬・鍼灸)治療を実践している。
趣味:フラメンコギター、水彩画、一人旅(主に、地中海沿岸の国々が好き)
好きな言葉:「士は、己を知る者のために死す。」
座右の銘:「才能と努力、謙虚さ」
好きな韓国ドラマ:「宮廷女官チャングムの誓い」 薬食同源と伝統医学(漢方薬・鍼灸)、冬虫夏草、薬味箪笥、他
現在、お気に入りのCD:布施 明さんの新譜 「Ballade バラードⅠ&Ⅱ」

著書に、「脳を守る漢方薬 - 光文社カッパブックス1999年」がある。

 


大山漢方堂薬局附属大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室

(東洋医学、漢方薬、鍼灸、臨床心理学)

大山漢方堂薬局、大山鍼灸院

健康相談

  

       

2015. 4 ~
大山漢方堂薬局(同鍼灸治療室)統括主幹

岡山大学医学博士(分子細胞医学 神経情報学、脳代謝 機能生化学)
徳島大学薬学修士(医療生命薬学 生物薬品化学)
大山博行
Dr. HIROYUKI OHYAMA,Ph.D.

 

特集:望診(目による診断)

「目は心の鏡(孟子)」と言われます。目を見ることで心身の状況を予測し、
東洋医学(漢方薬、鍼灸)診断・治療の助けにすることができます。輝き潤う目は健康を表し、
輝き少なく動き緩慢(かんまん=ゆるい)病が疑われる。ストレス状態で白目が変化する。



「望診=目による診断」
「目は心の鏡(孟子)」と言われる。
目を見る事で心身の状況を予想し、診断・治療の助けにする事ができる。

場所=①黒目
現す身体部分=中心部・瞳孔は腎、瞳孔の周囲は肝
場所=②白目
現す身体部分=白目は肺、両端の血管は心
場所=③瞼
現す身体部分=脾(胃)

輝き潤う目は健康を表し、輝き少なく動き緩慢なら重病が疑われる。
具体的には、「凝視(上方)は肝風内動」
「白目充血・目やに、は風熱が心火(+肝火)」
「白目淡白は気血両虚」
「角膜膨張し痛むは肝火」
「白目の黄疸は温熱(稀に寒湿)」
「目周辺のどす黒さは腎虚か血於」
「眼窩陥没は津液の虚、腫れは水腫」など。
目全体は肝に属すと理解され、スマホ・PCで目の酷使が続けば、肝機能の低下を招く。

「ストレス状態での白目変化」
白目の変化 ①淡い青色=弁証 肝気滞(肝気鬱結)
不快症状=憂うつ感・怒りやすい、腹部膨満感・おならやげっぷが多い・胸脇部苦満・下痢と便秘を繰り返す、
熱感・顔全体が赤い・冷飲食物を好む、女性は生理前症候群(生理前の胸の張りや痛み)・生理不順(周期遅~早)
治療処方=柴胡疏肝湯、加味逍遥散、大柴胡湯(頓服使用)。※軽度なら香附子(香蘇散)

白面変化 ②赤色=弁証 心火旺
不快症状=不眠(朝まで寝られない)・夢をよく見る、気持ちのあせり・狂躁状態、さらに強い熱感、舌炎
治療処方=黄連解毒湯、三黄瀉心湯(便秘がち/頓服使用) ※柴胡疏肝湯との併用を
※お子様の白目は、青色を帯びる事があるが、これは成長過程の変化で、ストレス状況ではない。

虹彩(中心部・瞳孔を除いた黒目部分)
虹彩の色=①黒色 人の性質=慈悲心・同情心が強く、涙もろい。心優しさゆえ、決断が遅れる時がある。
虹彩の色=②黒褐色 人の性質=優雅であり、高尚なものを好む
虹彩の色=③茶褐色 人の性質=卑しい世界に流されない実務家、活動的な良さを持つ

「熄風薬(そくふうやく)を考える」
熄風薬とは、「身体のふらつき・めまい・手足の震え・筋肉の引きつり・けいれん・麻痺」などを治すものである。



特集: 熄風薬(そくふうやく)
漢方医学で、熄風薬(そくふうやく)とは、
「身体のふらつき、、めまい、手足の震え、筋肉の引きつり、痙攣、麻痺」などを治す漢方薬。
これらは、内風と呼ばれ、肝風内動によって起こる不快症状とされる。

「熄風薬(そくふうやく)を考える」

内風には、大きく3タイプがある。

①肝腎陰虚から生じた「肝風内動」、
②高熱や感染による痙攣・後弓反張がある「熱極生風」、
③血虚を原因とする「血虚生風」です。
熄風剤には、天麻、釣藤鈎、疾莉子、石決明、羚羊角、地竜、白僵蚕、全蝎、蜈蚣などがある。

平肝熄風・清熱化痰・益気=釣藤散(普済本事方)
肝陽化風に、脾胃気虚を伴うものの代表処方。
肝陽化風で脾胃気虚を伴う:頭のふらつき・めまい感・手足の震え、顔面紅潮・頭痛、イライラなどの
肝陽化風の証候に、食欲不振・元気がない・悪心嘔吐・腹脹など脾胃気虚の証候を伴ったもの。
舌質やや紅、舌苔は膩。
※高血圧患者なら「熱感(頭痛など)」と「ふらつき・めまい」を併せ持つものに用いる。

平肝熄風・疏肝健脾・補気血=抑肝散(保嬰撮要)
もとは、「乳幼児のひきつけ」に対し用いる処方。
肝陽化風で気血両虚を伴う:イライラ・易怒、顔面紅潮・目の充血・頭痛、頭のふらつき・めまい感・手足の震え
気虚の証候に、肌につやがない・目の疲れやかすみ乾き・筋のひきつり(こむら返りなど)
・生理周期延長や無月経など肝血虚の証候を伴ったもの。
舌質やや紅。舌苔は白。

滋陰養血・熄風=七物降下湯(修琴堂)
血虚の肝陽化風(血虚生風)に対し用いる処方。
肝陽化風で血虚を伴う:頭のふらつき・めまい感・手足の震えなど肝陽化風の証候に、
皮膚につやがない・爪がもろい・目の疲れ・四肢のしびれ感・月経周期遅延・月経量が少ない
など血虚の証候を伴ったもの。
舌質淡。

《風治化痰薬》化痰熄風・益気健脾・去湿=半夏白朮天麻湯(脾胃論)
風痰上擾、回転性のめまいなどの常用処方。
脾虚生湿からの風痰上擾:悪心嘔吐・胸苦しいなど痰湿証候に、
めまい・頭痛など風痰上擾の証候を伴ったもの。
舌苔は白膩。
食欲不振・腹満・泥状便・悪心の脾虚不運が平素からある。

平肝熄風・疏肝健脾・補気血・燥湿化痰=抑肝散加陳皮半夏(日本経験方)
抑肝散と同じ不快証候に、
悪心嘔吐や腹部膨満感など痰湿の証候を併せ持つときに用いる。




認知症・アルツハイマーは、もう怖くない 「脳を守る漢方薬」 岡山大学 医学博士 大山博行 著



大ベストセラー 光文社・カッパブックス

    

認知症・アルツハイマーは、もう怖くない 「脳を守る漢方薬」 岡山大学 医学博士 大山博行 著

特集:補気を司る漢方薬=元気が甦る漢方薬
①四君子湯、②七味白朮散、③参苓白朮散、④異功散、⑤二陳湯、⑥補中益気湯、
⑦六君子湯、⑧帰芍六君子湯、、⑨香砂六君子湯、⑩柴芍六君子湯、⑪査麹六君子湯



特集:元気よ甦れ、補気の漢方薬

①補気健脾・利水消腫=四君子湯(和剤局方)=補気に対する基本処方、
補気剤の多くは本剤を基本に作られる。 脾胃気虚の改善に。
脾胃気虚:元気や気力がない・疲れやすい・全身の無力感、声に力がない
・息切れ、食欲不振・小食・味が薄い、軟便~水様便(あるいは便秘)。
舌質は淡白で胖大、舌質は白薄、脈は細弱あるいは沈緩、浮腫を伴うこともある。
※食事は人の暮らしにとって大切なもの。食事をおいしく摂ること、
清い大気を呼吸することで、生きていくための活動資(エネルギー・物質)を作る。

②補気健脾・理気=異功散(小児薬証直訣)
脾胃気虚で胃腸の蠕動運動が低下し、おならが出る時。

③乾湿化痰・理気和中=二陳湯(和剤局方)=燥湿化痰に用いる基本処方、
肺胃の湿痰に用いる。肺胃の痰湿:白色で大量の喀痰・口が粘る・四肢がだるい、
咳嗽、悪心・嘔吐などの証候。めまい・動悸を伴うことがある。
舌苔は白滑あるいは白膩、脈は滑。

④補気健脾・和胃降脾・理気化痰=六君子湯(医学正伝)
四君子湯の脾胃気虚に、痰湿が加わる時に。
元気がない・食欲不振など脾胃気虚の証候に、悪心・嘔吐・呑酸・咳嗽・胸苦しい
・浮腫などの痰湿の証候を伴ったもの。
舌質は淡白で胖大、舌質は白厚膩、脈は滑細。
※配合の割合/9(白朮・茯苓・半夏):6(人参・陳皮・生姜):3(甘草):2(大棗)

⑤補気健脾・和胃降逆・理気化痰=六君子湯(和剤局方)
六君子湯の脾胃気虚に、痰湿気滞を伴うものに。
痰湿気虚:悪心嘔吐・腹部膨満感、・腹痛・下痢など。

⑥補気健脾・理気解鬱・化痰=柴芍六君子湯(和剤局方)
六君子湯の脾胃気虚に、肝気鬱結を伴うものに。
肝気鬱結:イライラ・易怒、胸脇苦満・腹痛・下痢など。

⑦補気健脾・止瀉・解表化湿=七味白朮散(小児薬証直訣)
脾胃気虚の感冒(発熱、口渇、嘔吐、腹痛、下痢)や脾胃気虚の水様下痢に用いる。

⑧補気健脾・理気化痰・止瀉=参苓白朮散(和剤局方)
脾胃気虚の下痢に対する代表処方。
脾胃気虚(元気がない・食欲不振等)に加え、
軟便~水様便または未消化便、軽い浮腫。舌質は淡白で胖大、脈は虚。

⑨補中益気・昇陽挙陥・甘温除大熱=補中益気湯(脾胃論)
脾胃気虚の3症候に用いる。
中気下陥・清陽不昇:胃下垂(胃アトニー)・子宮脱・脱肛・遊走腎
・ヘルニア、食後眠い・頭がボーっとするなど
脾不統血:少量で持続的な出血(下半身・皮下の出血が多い)
女性は月経周期短縮や過多月経で、経血は薄い。
気虚の発熱:慢性にくり返す頭痛で、疲労時に起こる。
頭痛・悪寒・自汗が見られないときがある。
※元気がない・息切れ・食欲不振・軟便、
自汗(少し動くだけで発汗)など脾胃気虚の証候を伴う。

⑩補気健脾・理気化痰・補血=帰芍六君子湯(和剤局方)
六君子湯の脾胃気虚に、血虚を伴うものに。
血虚:頭がふらつく、かすみ目・皮膚につやがないなど。

⑪補気健脾・和胃降逆・消導=査麹六君子湯(医偏)
六君子湯の脾胃気虚に、食滞を伴うものに。
食滞:胸胃が痞え苦しい・呑酸・嬌腐・腹張で下痢など。



特集:睡眠、心を守る漢方薬
①養心安神・和中緩急=甘麦大棗湯(金匱要略)
②養血安神・清熱除煩=酸棗仁湯(金匱要略)
③滋陰養血・補心安神=安神補心丸(世医得効方)
④安神・通陽・補気血・調和営衛=桂枝加竜骨牡蠣湯(金匱要略)
⑤気血双補・補脾・養心安神=帰脾湯(済生方)
⑥清熱安神・補気健脾・化痰止嘔=柴胡加竜骨牡蠣湯(傷寒論)



特集:睡眠、心を守る漢方薬(詳細解説)

①養心安神・和中緩急=甘麦大棗湯(金匱要略)
臓躁に対する処方:
臓躁:ヒステリー様症候で心血虚と脾虚の軽いもの。不安感・悲壮感・驚きやすい・不眠
(寝つきが悪い、眠りが浅い)などの心血虚の証候に食欲不振などの脾虚症候を伴ったもの。
舌質は淡白、脈は細。

②養血安神・清熱除煩=酸棗仁湯(金匱要略)
熱証を伴う不眠に対する代表処方:
不眠(寝つきが悪い、眠りが浅い)・多夢・動悸・健忘・頭のふらつきなどの心血虚の証候に、
イライラ・焦燥感・口の乾き・のぼせ・ほてりなどの心肝火旺の証候を伴ったもの。
舌質は紅、脈は弦細数。

③滋陰養血・補心安神=安神補心丸(世医得効方)
心腎陰虚に対する代表処方です。不眠・不安への基礎対応に。
心腎陰虚:不眠(寝つきが悪い、眠りが浅い)・多夢・動悸・健忘・焦燥感・口渇などの心陰虚の証候に、
手のひら足裏のほてり、膝腰がだるく無力・盗汗(寝汗)などの腎陰虚の証候を伴ったもの。
舌質暗紅で乾燥、舌苔少、脈細数。
(※柏子養心丸は、安神補心丸の略方、不眠の軽い者に)

④安神・通陽・補気血・調和営衛=桂枝加竜骨牡蠣湯(金匱要略)
桂枝湯に竜骨・牡蠣を加味。男性の夢精・女性の夢交に。
気血不足の虚陽浮越:不安感・不眠・動悸・多夢・夢精などの虚陽浮越の証候に、
元気がない・食欲不振などの気血不足の証候を伴ったもの。
舌質淡白、舌苔白薄、脈軟。

⑤気血双補・補脾・養心安神=帰脾湯(済生方)
心脾両虚で、肝火旺の証候を伴ったものに用いる。
心脾両虚:疲れやすい・元気がないなどの脾気虚の証候に、不眠、不安感などの心血虚の証候を伴ったもの。
肝火旺:強いイライラ・易怒・不眠・激しい頭痛・顔面紅潮・目の充血・突発性難聴・口苦・胸脇苦満・
尿黄・便秘・月経周期の短縮・月経過多、舌質紅・舌苔黄で乾燥、脈弦数あるいは浮で有力。

⑥清熱安神・補気健脾・化痰止嘔=柴胡加竜骨牡蠣湯(傷寒論)
鎮静を主目的とした処方:
小柴胡湯から甘草を取り除き、「安神薬の竜骨・牡蛎・茯苓」「清熱瀉火の大黄」「通陽の桂枝」を加えたもの。
心肝火旺・脾気虚・痰湿:イライラ・不眠・多夢・驚きやすい・胸脇苦満などの肝火旺の証候に、
疲れやすい・食欲不振などの脾気虚の証候に、悪心・腹部膨満感などの痰湿の証候を伴ったもの。
舌質は紅、舌苔は黄やや膩、脈は弦数。
傷寒による少陽病(半表半裏証)の証候で、動悸が強い・驚きやすいに加え、
強い熱感症状(便秘)を示す心肝心旺の状態にも用いる。






特集:補陰に用いる漢方薬



特集:補陰に用いる漢方薬

①滋補肝腎・清虚熱・利湿=六味地黄丸(小児薬証直訣)=肝腎陰虚に用いる代表処方
肝腎陰虚:慢性病、過労、ストレス状況の継続、発汗などを原因とする陰液の消耗(肝血虚と腎陰虚の合併症)
肌のつやがない・目の疲れ・筋けいれん・爪のもろさ・月経周期の遅延など血虚の証候に、
下半身の無力感・熱感症状(手のひら足の裏の熱間、夕刻からの熱感、尿黄、口渇)
※乳幼児・小児の身体や知能の発育不良に用いる。

②滋補肝腎・清肝火・明目=杞菊地黄丸(医級)=肝腎陰虚を主体に、それが悪化した肝陽上亢。
目のトラブル(疲れ・かすみ・乾き・まぶしい)・頭のふらつきなど肝腎陰虚。
めまい感の肝陽上亢、さらに五心煩熱(掌・足裏の熱さ)・日ほ潮熱(夕刻からの熱感)・
口渇・尿黄などの熱感症状を伴ったもの。

③滋補肝腎・清肝火・明目=ジメイ丸(中国薬典)=肝腎陰虚で、耳鳴・動悸など肝陽上亢
※セミの鳴き声様の「耳鳴り治療」に用いる。

④滋補肝腎・清肝火・明目=麦味地黄丸(医級)=肝腎陰虚に、肺陰虚の証候が加わる場合に用いる。
肺腎虚:空咳・息切れ・声枯れ、口渇、盗汗など
※肺腎虚すなわち「花粉症にならないために」「喘息にならないために」などの目的をもって使われる。
日本ではあまり販売されませんが、六味地黄丸(杞菊地黄丸)に、
麦門冬湯を併れば、麦味地黄丸に近い薬効を得る。

⑤滋補肝腎・清熱瀉火=知柏地黄丸(医宗金鑑)=陰虚火旺に対して用いる。
陰虚火旺:六味地黄丸の基本対応である肝腎陰虚に、
ほてり・のぼせ、口渇、寝汗、性欲過亢進などの火旺証候を伴ったもの。
※六味地黄丸(杞菊地黄丸)に、黄連解毒湯など清熱剤を増減しながら
併せれば、本剤と同義で使える。

⑥温補腎陽=八味地黄丸(金匱要略)=腎陽虚に用いる。
腎陽虚:膝腰がだるく力がない、知力減退、動作緩慢ふらつき、耳鳴、
下半身や四肢の冷え、寒がる、嗜眠傾向、インポテンツ、排尿困難など。
※八味地黄丸から大熱の2生薬を抜いて、六味地黄丸が生まれました。
※夜間尿治療(尿意で早朝起床)に用いますが同時に、
元気がない・食欲がないなど気虚症候を持つ方には胃もたれを起こし不適。
その際は、玄武湯(真武湯)を選択する。

⑦温補腎陽・利水=牛車腎気丸(済生方)
腎陽虚の水腫で下半身の浮腫・乏尿に用いる。

⑧滋補肺腎・清熱=滋陰降火湯(万病回春)=肺腎陰虚(肺陰虚に陰虚火旺を伴う)
乾痰、少痰あるいは粘痰、声枯れ、呼吸促拍など肺陰虚で、
ほてり、のぼせ、ふらつき、膝腰に力が入らない、寝汗など陰虚火旺の証候を伴うものに。
※補血滋陰の薬効を主に、清熱作用を付加したもの。

⑨温陽利水=玄武湯(別名:真武湯/傷寒論)=陽虚の浮腫に対する代表処方。
陽虚水泛:浮腫(特に下半身)、尿量減少、泥状~水様便、四肢が重だるい、
寒気、元気がない、甚だしければうf楠井や胸水を生じるもの。
※病の本態は気虚からの陽虚への移行、いわゆるエネルギー消耗によるもの。
本剤に人参剤を併用するなど、気虚治療への配慮が必要。
※上述の陽虚水泛は、慢性疾患などを持つ方に多く、脾腎陽虚と捉える。
それ以外に、老化や疲労を切っ掛けとして起こる。
※風水による急性浮腫や、熱証の浮腫には用いない。



                                      

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