PC−8001ゲーム紹介
私の思い入れの深いPC−8001の数々の名作ゲームを紹介していきます。

ゲームメーカーや作者の方へ
このページではゲーム画像が使用されていますが、問題があれば、お知らせ下さい。
ただちに訂正し、お詫びします。
また、配慮に欠けている点などあると思われますが、なにとぞお許し下さるようお願いします。

アーマーバルーン ヴェリアス ウォーミー エイリアンパート2 エイリアンフォール エイリアンプラネット オセロ カーボーイゲーム カーレース キックバル ギャラクシアン ギャラクシーバット グラフイックQIX クレイジークライマー コスミックイネジャー コスモトラベラー サーキット ザ悟空 ザナイトボンバー サブマリン ジャックタイガー スクランブル スターウォーズ帝国の逆襲ゲーム スターダストナイト スターファイアー スパイ大作戦 スーパーインベーダー スーパースペースウォー スーパーモンスター スペースインベーダー スペースシップ スペーストリップ スペースフラッパー スペースベース スペースパターン スペースマウス スリーディバトルメイズ スリーバイフォー セレクト5 チェックP ドッグファイト ドラゴンメイズ ニューラリーX バクテリアランド バグファイアー パックマン パックマン3 パラシュート バリアアタック ハンマーブレイク バーン紫の炎 ビリヤード ファントムW フラグワールド ベガースネーク ヘッドオンパート2 マリンウォー マリンベルト ムービングブロック メリオス ランダムウォーカー リアルタイムアニメーションツール ルナシティSOS ワープエイリアン

SCRAMBLE (スクランブル)
 作者:K.N
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年1月号
 価格:\3000
 言語:マシン語

ゲームセンターのスクランブルをPCに移植したものです。のちにATTCKERと改名。
1面がミサイル
2面がUFO
3面がファイアーボール
4面が敵基地
5面が敵基地内
6面がBASEとなり、ここでイカスケ?を破壊すれば、あとは激突してもかまわない、
というか、必ず激突する。
2周目からは燃料の減り方が速くなってきます。
ミサイルが50点、UFOが100点、燃料タンクが150点、指令塔?が800点、
イカスケがミステリーポイントになります。
10000点で自機が追加されます。
とにかく、完成度が高い!!
PC−8001の中では、最高レベルの作品です。
飽きるほど、遊びまくったものです。
4周目くらいになると、燃料タンクは絶対に見逃せないので、危険も承知で突っ込んで
いかざるを得なくなります。
マイコンショップでも、みんなこのゲームで遊んでいたのが思い出されます。

ALIEN PART2 (エイリアン パート2)
 作者:K.N氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1981年5月号
 価格:\3000
 言語:マシン語

ゲームセンターにあったスペースパニックというゲームを移植したものです。
Xキーで穴を掘り、エイリアンが落ちるとZキーで穴を埋めて、下の段に落として
やっつけます。
2段落としや3段落としや4段落としをする事によってさらに高得点が狙えます。
最初は紫のエイリアンだけなのですが、面が進むにつれ、2段以上の高さでないと
死なないシアンのエイリアンや、3段以上の高さでないと死なない黄色のエイリアン
が出現し、最後は全キャラの総出演となります。
また、エイリアンに触れるか、上の酸素ゲージがなくなると死にます。
作者は超有名な中村光一氏ですが、やはりあれだけの方となると、この頃からして普通の人とは
レベルが違いますね。
スクランブル、リバーレスキューなど完成度が高い作品ばかりです。

GALAXIAN (ギャラクシアン)
 作者:芸夢狂人氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1980年9月号 PC−8001活用研究
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

かの芸夢狂人氏がギャラクシアンをPCに移植したものです。
のちにギャラクシーフライと改名。
前衛の青いギャラクシアンは30点、その上の紫のギャラクシアンは40点
赤い護衛ギャラクシアンは50点、一番上の黄色いギャラクシアンは60点と
なりますが、コンボイから離れて攻撃してきた時に当てると、それぞれ倍の得点
になります。
ただし黄色いギャラクシアンだけは、コンボイから離れて攻撃してきた時に当てると、
ミステリーポイントになります(200〜800点)。
5000点を超えるとビーム砲1台追加となります。

ALIEN FALL (エイリアン フォール)
 作者:芸夢狂人氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1980年10月号 PC−8001活用研究
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

ゲームセンターにあったKAMIKAZEというゲームをPCに移植したものです。
溝の中に待機中のエイリアンが20点、降下しているエイリアンは40点、
UFOはミステリーポイント(100〜500点)となります。
エイリアンは落ちると衝撃波を出し、巻き込まれるとやられてしまいます。
UFOは全面に衝撃波を出します。
カラーモニタとグリーンモニタ様に設定する事ができました。
芸夢狂人氏の作られたゲームはどれもゲームバランスがすばらしく、この作品も
非常に楽しめるものとなっています。
何時間も我を忘れてプレイしたものです。

HEAD−ON PART2 (ヘッドオン パート2)
 作者:芸夢狂人氏
発売元:コムパック
掲載誌:不明
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

ヘッドオンをPCに移植したものですが少しアレンジされています。
もしかするとゲームセンターにヘッドオンのパート2があったのかもしれません。
のちにマッドサーキットと改名。
5000点を超えるとマイカーが1台追加されます。
もともとヘッドオンやパックマンのようなパターンゲームは苦手なんですが、このゲームは
本当に難しいです。

追記
紅山さんのページにて、ヘッドオンパート2の存在を知りました。
「スペースアタック」というゲームとの2in1筐体になっていたそうです。
Uターンレーンを利用した必勝法を解説しておられるので、通用するか試してみようかな。

SPACE MOUSE (スペースマウス)
 作者:芸夢狂人氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1981年10月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

芸夢狂人氏の名作ゲームの一つで、様々な機種に移植されたので、8ビットマシンの
ほとんどで楽しめるでしょう。
マウスを避けながら屋上まで登ると宇宙船に救出され一面クリアになります。
パワーエサを食べると壁を突き破って上へ登る事ができます。パワーアップ中でも
マウスに触れると死にます。
第一面では一階登るごとに10点が加算、第二面では一階登るごとに20点が加算
という具合に10点づつ増えていきます。
また、パワーエサは第一面では50点、第二面では100点という具合に50点づつ
増えていきます。
このゲームも毎日の様にスコアを競っていました。
何時間もぶっ続けで熱中したものです。
気がついたら、日が暮れていたという具合で、完全にゲームの世界にはまり込んで
いましたっけ。
単純なだけに、ゲームの世界に陶酔しやすかったのでしょう。
パワーエサを食べた時の”パク”?という音や、”ガガガガガ”と壁を壊す音や
”クワックワックワックワックワッ”?と出現する音などが頭にこびりついています。
私の思い入れNo.1と言ってもいいでしょう。

LUNAR CITY SOS (ルナシティSOS)
 作者:芸夢狂人氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1981年4月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

芸夢狂人氏の名作ゲームの一つで、ほとんどの8ビット機に移植されました。
最初、敵はトプシダーステーションの姿ですが、中央部を撃つと2台のトプシダーUFO
に分裂します、さらにそれを撃つごとに2匹のトプシダー、トプシン、トポンへと姿を
変えていきます。
すべてのシティが破壊されるか、ビーム砲が全滅するとゲームオーバーになります。
トプシダーステーションは最大3つ登場します。
3000点を超えるとビーム砲1台追加となります。
シューティングゲームとしては本当に素晴らしい出来になっています。

PARACHUTE (パラシュート)
 作者:今風太氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本3
 価格:\3000
 言語:マシン語

私にとって芸夢狂人氏同様に尊敬すべき方が今風太氏です
「今風太」は「こんぴゅうた」とお読みします。
この方も数々の名作ゲームを作られています。
パラシュートは中心部に当てると100点、外側に当たると20点、エイリアンは40
点で、ステージが進むごとに倍になります。
このゲームもかなり熱中できます。
何時間も没頭したものです。
今風太氏は「ゲームはマシン語」や「アイデアよりグラフィック」など、共感できる
名言も残しておられます。

MARINE BELT (マリンベルト)
 作者:今風太氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年7月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

敵エイリアンをすべて消すと一面クリア。
4面目から水中エイリアンが出現、7面目からアメーバがミサイルを発射するように
なります。
パターンは15面あり、そのくり返しとなります。
とにかく難しい。
一刻も早く敵を減らさないと、雨あられの様に敵のミサイルがふりそそぎます。
そのうち弾を避けるのが快感になってきます。
そのクレージーさにしびれて何度も挑戦したものでした。
敵をやっつけると、間髪入れず次のステージに移るスピード感も良かった。
かなり気に入ってました。

CHECK.P (チェックP)
 作者:今風太氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本3
 価格:\3000
 言語:マシン語

ニューラリーXタイプのゲームです。
旗を取るごとに100点、200点、300点と増えていき、スペシャルフラグを
取るとさらに倍の得点となります。
面は10面あり、敵の数も10匹まで増え続けます。
煙幕を上手く使わないと逃げ切るのは困難です。
曲がり角で曲がりにくい時もあるみたいです。
難しいですが、かなり熱中します。

SPACE SHIP (スペースシップ)
 作者:今風太氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本2
 価格:\3000
 言語:マシン語

オーソドックスなシューティングゲーム。
なんとなくムーンクレスタを意識したものになっています。
4面ごとに着陸船をベースにドッキングさせる面になります。
シューティング面より、ドッキング面の方がやや難しいかもしれません。
ツボを押さえたシューティングゲームとなっており、何度でも遊べるゲームになって
います。

SUB−MARINE (サブマリン)
 作者:今風太氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本2
 価格:\3000
 言語:マシン語

ゲームセンターのディープスキャンをPCに移植したものです。
黄色とシアンのサブマリンは10〜310点、
緑と紫のサブマリンは10〜650点、
赤と青のサブマリンは10〜1270点となっています。
サブマリンとしてはスピード感のあるゲームとなっており、とても面白いゲームです。
ビッビッという効果音も伴って破壊していくのが快感となってきます。
弾はコンスタンスに打ちすぎない様にします。
後にMZ−2000に移植されています。

SPACE TRIP (スペーストリップ)
 作者:TOTO氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年2月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

高速宇宙戦闘機「コスモトラベラー」で大アンドロメダ星を破壊するために旅立つ。
ステージ1がネミナー
ステージ2がアステロイドベルト
ステージ3がアンドロメディアン
となっていて、以後そのくり返しになります。
得点はネミナーが1ROUND目30点、2ROUND目50点という具合に
20点づつ増えていき、
アンドロメディアンは1ROUND目100点、2ROUND目150点という具合に
50点づつ増えていきます。
アステロイドベルトでは一定時間ごとに10点づつ加算されます。
このゲームには、右端または左端でやられた後、右または左のキーを押しっぱなしに
していると自機の当たり判定がなくなるという裏技があります。
このゲームはコスモトラベラーと同じ作者になっています。

COSMO TRAVELER (コスモトラベラー)
 作者:M.N(TOTO)氏
発売元:アポロテクニカ
 価格:\2000
 言語:マシン語

ステージ1がネミナー
ステージ2がネミナー+ミサイル
ステージ3がアンドロメディアン
ステージ4がアステロイドベルト
ステージ5がネミナー(攻撃パターンが違う)
ステージ6がネミナー+アンドロメディアン
となっていて、以後そのくり返しになります(キャラクタ名は勝手にネーミングしました)。
得点はネミナーが100点、攻撃パターンが違うネミナーが200点、アンドロメディアン
は150点となっています。
2ROUND目以降点100点づつ加算。
アステロイドベルトでは一定時間ごとに50点づつ加算されます。
わりと簡単にクリアできる様になっています。
パターンがあるゲームというのは、次は何かなという楽しみがあって、わくわくしながら
遊んだものです。
シューティングとしては、とても良質だし、2000円という値段にも感動しました。

MELYOS (メリオス)
 作者:M.N(TOTO)氏
発売元:アポロテクニカ
 価格:\2800
 言語:マシン語

スペーストリップの続編となっており、惑星に不時着したコスモトラベラーを敵の攻撃から守ります。
得点はUFO GAIANが200点で2ROUND目以降点100点づつ加算、
ATTACKERが100点で2ROUND目以降点50点づつ加算。
SMART BALLが300点で2ROUND目以降点100点づつ加算。
MOTHER SHIPがミステリーポイントになっています
UFO GAIANとSMART BALLは必ず破壊しないと、コスモトラベラー
が被弾します。
ちょっと難しめです。

COSMIC INEIGER (コスミック イネジャー)
 作者:M.N(SYOH)氏
発売元:アポロテクニカ
 価格:\2800
 言語:BASIC+マシン語

INEIGER1、INEIGER2とも100点で、2ROUND目以降点50点づつ加算
されていきます。
ROUNDクリアするごとに5000点のボーナスがあり、
2、6、9、14、19ROUNDをクリアするごとにSHIPが追加されます。
一面目ではINEIGERが一列に同じ軌道を描きながら攻撃してきて
二面目は平行移動で下まで来るとINEIGER2に姿を変えます。
結構楽しめるゲームです。
アポロテクニカというソフトハウスは上新電機に属していたので、J&Pなどで
よくデモンストレーションもしていて、このゲームも、よく子供が遊んでいたり
した光景が懐かしいです。

JACK TIGER (ジャックタイガー)
 作者:不明
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年?月号
 価格:\3000
 言語:マシン語

上下左右から出現する敵を破壊するシューティングゲーム。
キー操作が少し変わっています。
マイコンを持っていないのに、これほどのゲームを作られた事には驚かされました。
さらに、女の子にマイコンに興味を持ってもらおうとしたのが、このゲームを作ったきっかけ
という話です。

PUCK MAN (パックマン)
 作者:TOMグループ
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1981年4月号 PC−8001活用研究
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

パックマンをPCに移植したものです。のちにパックンボーイと改名。
4匹のモンスターに捕まらないように、すべてのドットを食べる。
パワーエサを食べると反撃でき、その時一匹食べるごとに200,400,800,
1600点とはね上がります。
アカベーはひたすら追っかけ、ピンキーは待ち伏せ、アオスケは気分次第で追っかけ、
グズタは動き回っているだけという様に、各モンスターには個性があります。
すべてキャラクタによって作られています。
BEEP音しか鳴らないPCでタイトルミュージックやコーヒーブレイクミュージック
も演奏されます。

PUCK MAN 3 (パックマン3)
 作者:Y.K氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本3
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

パックマンをPCに移植したものです。
4匹のモンスターに捕まらないように、すべてのドットを食べる。
パワーエサを食べると反撃でき、その時一匹食べるごとに200,400,800,
1600点とはね上がります。
アカベーはひたすら追っかけ、ピンキーは待ち伏せ、アオスケは気分次第で追っかけ、
グズタは動き回っているだけという様に、各モンスターには個性があります。
キャラクタ版のパックマンよりも出来はいいです。
でも、キャラクタ版の方が音があるので楽しめるかもしれません。

SUPER INVADERS (スーパー インベーダー)
 作者:不明
発売元:ツクモソフト
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

スペースインベーダーをPCに移植したものです。
一番下の列から10点、20点、30点、UFOはミステリーポイント(50〜300点)
となります。
1500点を超えるとビーム砲1台追加。
ビームは自動的に連射するようになっています。
私が一番初めに買ったソフトで、毎日のように熱中していました。
いったい何十時間やったことでしょうか。
かなり楽しめるゲームです。

SPACE INVADERS (スペースインベーダー)
 作者:T.K氏
発売元:不明
 価格:不明
 言語:マシン語

スペースインベーダーをPCに移植したものです。
一番下の列から10点、20点、30点、UFOはミステリーポイント(50〜300点)
となります。
1500点を超えるとビーム砲1台追加。
ツクモのスーパーインベーダーと比べると完成度が高く、移植としても良質ですが、少し難しく
なっています。

CRAZY CLIMBER (クレイジー クライマー)
 作者:S.I氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1981年12月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

クレイジークライマーをPCに移植したものです。のちにエンパイヤクライマーと改名
当時、クレイジークライマーがPCでできるというのはかなり衝撃的な事でした。
一面目は一階登るごとに100点加算、2面目は一階登るごとに150点加算という
具合に50点づつ増えていきます。
窓、オジャママン、オバケ、看板(工学社、同志社)、ヘリコプターなどの障害物
が邪魔をします。
ビルの頂上まで登るとクリア(本物の様にヘリコプターは来ない)。
最大250階まであります。
最後までは行けなかったので分からないのですが、しらけコンドルやキングコングはいないようです。
また、スタート直後、下へ降りると次の面にワープするという裏技もあります。

スターウォーズ帝国の逆襲ゲーム
 作者:
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1980年12月号 PC−8001活用研究
 価格:\3000
 言語:BASIC

当時大ヒットした、映画「スターウォーズ帝国の逆襲」をゲーム化したものです。
私も、見に行きましたが、すごく面白かった。
スターウォーズの中でも、この帝国の逆襲が一番好きです。
(あの頃は、スターウォーズの影響で何かと宇宙ものが流行し、宇宙戦艦ヤマト、
銀河鉄道999、未知との遭遇など宇宙一色で良かった。)
ゲームではその中の1シーンである、AT−ATスノーウォーカーとの戦闘シーンが
ピックアップされています。
スノーウォーカーは2000ユニットのエネルギーを持っていて、
兵士が最初にいる位置から当てると250ユニットのダメージを与えますが、
バリケードを超えて右へ行くごとに250,350,550,850,1700と
与えるダメージが大きくなります。しかし、その分危険も大きい。

3BY4 (スリーバイフォー)
 作者:E.H氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年8月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

QIXをPCに移植したものです。
画面の75%以上を陣地にすると一面クリアで、75%より多く取った分はボーナス点
となり、3面目以後に現われる2匹のQIXを分離すると、その面での得点が倍に
なります。
スパークはなかなかうざったいのですが、だいのほーむぺーじでスパークを封じ込める技が
紹介されているのを見つけて、驚きました。
なるほど。よく、こんな技を見つけられたものです。
パクッて申し訳ありませんが、やり方は、まず、スパークの進行方向に向かって画像左のような
陣地を取って待機します。
(この例は時計方向にまわるスパーク用で、反時計方向用の対策は左右を逆にすればよし。)
そしてスパークがこの中に入ってきたらすばやくこれを2回封鎖します。
すると画像右のようになり、スパークはここから出てこれなくなります。


グラフィック QIX
 作者:Y.S氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本3
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

QIXをPCに移植したものです。
画面の75%以上を陣地にすると一面クリアで、75%より多く取った分は1%につき1000点のボーナス点
となります。
低速で囲むと、高速で囲んだときの2倍の得点になります。
でも、どちらかというと、3BY4の方が出来が良かった気がします。

BUG FIRE! (バグファイアー)
 作者:K.O氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1981年3月号 PC−8001活用研究
 価格:\3000
 言語:マシン語

迷路内を走りまわるバグを叩き潰し、迷路を脱出するゲーム。
他の機種にも移植されました。
バグは全部で8匹いて、すべてをやっつけると出口が現れます。
それと同時に出口近くに再び8匹のバグが現れます。
バグの動きは速いので、はらはらします。

COWBOY GAME (カーボーイ ゲーム)
 作者:H.N氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本2
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

アメリカ西部に出現したエイリアンを投げ縄で捕まえるゲーム。
エイリアンには10点,20点,30点,40点の4種類あって、攻撃してきた
時に捕まえると倍の得点になります。
1500点を超えると馬が追加。
かなり簡単なゲームで、最初は簡単過ぎて暇なのですが、進んでくるとある程度難しく
なります。(逃げないで、強気で攻撃するのがこつ)
ついつい、何時間も熱中してしまうゲームです。

NEW RALLY−X (ニューラリーX)
 作者:Y.K氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年5月号
 価格:\3000
 言語:マシン語

NEWラリーXをPCに移植したものです。後にサザンクロスラリーと改名。
すべてのチェックポイントを通過すると一面クリア。
スペシャルチェックポイントを倒すと以後の得点は倍になり、
ラッキーチェックポイントを倒すとエネルギーの残り分だけボーナス得点として
加算されます。
スクランブル、クレイジークライマーとこのNEWラリーXは、3大名作といって
良いほど完璧な移植でした。
あえて何か言うとすればあのBGMがないのが残念ですが、PCでそこまで望むのは
無理というもんですね。
自分でタララララッラータララララッラータララララララララララララーなどと歌いながら
やってましたっけ(^^;。

CAR RACE (カーレース)
 作者:不明
発売元:ツクモソフト
 価格:\2500
 言語:BASIC+マシン語

スペースインベーダーよりも昔、遊園地などに置いてあったカーレースゲームです。
だんだんスピードが上がっていき、最後にはすさまじいスピードで走り抜けます。
そして突然、元のスピードに戻ります。
かなり微妙な指先のテクニックを必要とするゲームです。
毎日のように、記録を競っていたのが、懐かしく思い出されます。

SUPER SPACE WAR (スーパースペースウォー)
 作者:不明
発売元:ツクモソフト
 価格:\3500
 言語:BASIC+マシン語

一機やられると即ゲームオーバーですが、面が進んでも難度が変わらないので、
その気になれば、永久にプレイし続ける事も可能です。
いつまでやっても終わらないので、適当なところで終わりました。
100000点を超えると0に戻ってしまいますが、ハイスコアには最高値の点数が
残ります。
エイリアンの得点は10点から500点と幅広い。
色違いのエイリアンは、仲間を呼び出したりもします。
なんとなく、バリアアタックと同じ作者によって作られた感じがしますね。
初期のツクモソフトのソフトは透明なカセットケースにテープのみが入っていて
説明も全くなかったので、ただスーパースペースウォーという題名だけで買っていた
っけ。
そういえば当時のツクモオリジナルソフトのほとんどが「スーパー○○」のタイトルで統一されていましたね。

ARMER BALLOON (アーマーバルーン)
 作者:M.U氏
発売元:アポロテクニカ
 価格:\2800
 言語:マシン語

このタイプのゲームがバルーンボンバー?という名前でいろんな機種に移植されて
いるのを見ると、ゲームセンターにあったゲームなのかもしれません。
風船に吊されている爆弾が地面に落下すると穴が空いて、その先に進む事ができなく
なります。
ボーナスステージでエイリアンをやっつけると、穴を埋めてくれます。
また、この時、上空の飛行機をやっつける事ができます。
ゲームオーバーになると、私馬鹿よね〜お馬鹿さんよね〜と細川たかしの曲を演奏します(^^;。
その他、様々な曲があります。
シューティングゲームとしては非常に良質ですので、何時間でも遊べました。

SPACE FLAPER (スペースフラッパー)
 作者:不明
発売元:テクノソフト
 価格:\3300
 言語:BASIC+マシン語

非常に良質なシューティングゲームです。
ゲーム性が優れているので、とても楽しめます。
FLAPERが50点、LINERが80点、CIRCLERが100点、
COMMANDERがミステリーポイントとなり、10000点を超えるとSHIPが
追加されます。
16面を超えるとGIVEUPとなり終了します。

MOVING BLOCK (ムービング ブロック)
 作者:不明
発売元:ツクモソフト
 価格:\2500
 言語:BASIC+マシン語

ブロッククズシですが、ブロックが動くなどのアレンジが加えられています。
一番上の列から30点、20点、10点となります。
一番上の列を全部消すと300点、真ん中の列を全部消すと200点、下の列を全部消すと100点
追加されます。
UFOはミステリーポイント。
一番上の壁に当たるとボールのスピードが早くなります。

DOG FIGHT (ドッグ ファイト)
 作者:NODA氏
発売元:不明
 価格:不明
 言語:マシン語

ゲームセンターのタイムパイロットをPCに移植したものです。
ステージは1910年複葉機時代、1940年単葉機時代、1970年ヘリコプター時代、
1983年ジェット機時代、2001年UFO時代になっています。
パラシュートを救出するとボーナス点となります。
360度から敵が攻めてくるので、かなり難しいです。

BILLIARDS (ビリヤード)
 作者:不明
発売元:不明
 価格:不明
 言語:BASIC+マシン語

ビリヤードをPCでできるようにしたものですが、本物とはルールが違っています。
角度と強さを数値で入力する様になっています。
球の動きは非常にリアルです。
球が当たると得点となり、10回打つと終わりになります。

STAR FIRE! (スターファイアー)
 作者:KLINGON氏
発売元:システムソフト福岡
 価格:不明
 言語:BASIC+マシン語

ゲームセンターにあったSTAR FIREをPCに移植したものです。
スタートさせるとスターウォーズのテーマソングを演奏します。
最初、燃料は5000あるのですが、徐々に減っていきますし、ビームを撃っても
減ります。
このゲームも何度も移植されたものですが、このゲームのような機械語使用のものはバツグンの迫力でしたが
「アスキーPC−8001BASICゲームブック」などBASIC版のものはスピードがやや遅かった。

BARRIER ATTACK (バリアアタック)
 作者:A.N氏 K.M氏 M.I氏
発売元:マイコンソフト
 価格:不明
 言語:マシン語

左上のコンピューター?を右から近ずいてくるミサイルから守る。
バリアを張っているエイリアンを倒すと、しばらくバリアが消えるので、その間に
ミサイルを破壊します。
エイリアンはこちらがじっとしていると何もしないが、動くと攻撃してくるので
あまり動き回らない様にします。 突然、超高速で突っ込んでくる奴もいるのでヒヤリとさせられます。
キャラクタ単位でしか色の着けられないPCで、色とりどりで、とても画面の綺麗な
ゲームです。

スパイ大作戦
 作者:Y.T氏
発売元:ポニー
 価格:\2800
 言語:BASIC

「おはようフェルプス君・・・例によって君、もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは
殺されても当局はいっさい感知しないからそのつもりで・・なお、このテープは自動的に消滅する」
と、懐かしの台詞でゲームは始まります。
敵のビルは6階建て、計60部屋あります。
弾薬室と機械室は破壊しないように注意しなければならないし、
「かばん」と「文書回収キット」は任務を果たす上で必ず必要になります。
体力や耐久力の値が低いとかなり苦しい戦いを強いられます。
効果音はマシン語で楽しいものになっています。
破壊しまくるとすっきりしますね。(^^;
かなりシビアなゲームで運に左右されやすいです。

HAMMER BREAK (ハンマーブレーク)
 作者:石津氏(私)
発売元:アポロテクニカ
 価格:\2800
 言語:マシン語

私が作ったゲームです。
モビルスーツを操作して、ハンマーで敵を叩き落とすという一風変わったゲーム。
ガンダムの影響も少しあるかもしれません。ガンダムハンマーってあったよね(^^;。
1面が宇宙船で50点
2面がミサイルで70点
3面がヘリコプターで100点
4面がアタッカーで200点
5面がエイリアンで300点
となっています。
エネルギーがなくなると墜落してしまいます。
今から振り返るとちょっと難しくし過ぎたかなと思います。
このゲームには実はバグがあるのですが、だいのほーむぺーじの紹介では見事に見抜かれて
います(^^;。
ここまで遊んで下さっただい・ふろんさんには本当に感謝しています。
このゲームはハンドアセンブルで一週間くらいかけて作って、大阪のJ&Pにあるアポロテクニカに
持っていった所、その晩、5万円で買い取るという電話があって、とても嬉しかった
のを今でも記憶しています。

SPACE PATTERN (スペース パターン)
 作者:石津氏(私)
発売元:アポロテクニカ
 価格:\2800
 言語:マシン語

私が作ったゲームです。
1面がUFO
2面がレーザー衛星
3面がエイリアン
4面がバクテリア
5面がアステロイド
6面が母船
となっています。
これもハンドアセンブルで一週間くらいかけて作って、アポロテクニカに持っていった所、
10万円で買い取ってもらえました。
結構、自分では良くできた方だと思っています。

SPACE BACE (スペース ベース)
 作者:石津氏(私)
発売元:なし
 価格:なし
 言語:マシン語

私が作ったゲームです。
83年頃、タイトーが主催する、第一回タイトープログラムコンテストというものが
ありまして、それに入選した作品です。
10万円貰いました。
でも入選したのが、なんと私一人しかいなかったのです(^^;。
しかも、二回目以降は開かれずに、消えてしまったようです。
商品化もされませんでした。
PC8001では珍しいスクロールゲームです。
ハンドアセンブルで一ヶ月くらいかかりました。

VARIOUS (ヴェリアス)
 作者:USUAL SITUATION氏(私)
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1984年3月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

私が作ったゲームです。
ハンドアセンブルで作りました。
パターンが8面あり、最後に母船が登場します。
I/Oに掲載され、カセットサービスされたので、版権として18万円貰いました。
この頃使っていたペンネームは、シャカタクというバンドのUSUAL SITUATION
という曲を聴いていて、それが気に入ったので発作的につけたのです(^^;。

FLAG WORLD (フラグワールド)
 作者:USUAL SITUATION氏(私)
発売元:なし
掲載誌:PIO 1984年6月号
 価格:なし
 言語:マシン語

私が作ったゲームです。
ハンドアセンブルで作りました。
キャラクタのみの単純なゲームです。
画面上の旗を全部取れば一面クリア。
画面は40面近くあります。
エネルギーポインタを食べると反撃する事ができます。

SELECT5 (セレクト5)
 作者:Y.I氏(私)
発売元:なし
掲載誌:別冊POPCOMプログラムマガジンPCシリーズ用
 価格:なし
 言語:マシン語

私が作ったゲームです。
ハンドアセンブルで一ヶ月くらいかかりました。
ハンドアセンブルなので本当に苦労しました。
ギャラガモドキなどの5種類のゲームが収められています。
8万円貰った事を記憶しています。
この頃は、お金には困らなかったなぁ。

STAR DUST NIGHT (スターダストナイト)
 作者:J.H氏
発売元:ASCII
掲載誌:不明
 価格:不明
 言語:BASIC

夕焼けの空にカラスがカァーカァーと鳴きながら帰ってゆきます。
やがて、日が暮れて一番星が輝きはじめ、ほったて小屋に灯がともり、
煙突からは煙が立ちこめ、夜空には時折流れ星が・・・。
といった感じのとてもロマンチックなソフトです。
今の超美麗なグラフィックにはない、素朴な何かがあります。
この景色をいつまでも眺めていると、なにか、言葉には言い表せない、
あまりにも懐かしい、切ないものに涙が出そうになります。
一晩、このソフトをつけっぱなしにする事もあります。
いろんな機種に移植されたようで、OH!MZ誌でも見たことがあります。

DRAGON MAZE (ドラゴンメイズ)
 作者:NAC氏
発売元:ASCII
掲載誌:不明
 価格:不明
 言語:BASIC

迷路から脱出するゲーム。
迷路内を敵が追いかけてくるタイプを「ドラゴン迷路」というそうです。
ドラゴンは壁を壊しながら追いかけてきます。
ドラゴンが作る道を通って出口まで一気に駆け抜けるのがこつです。

THE NIGHT BOMBER (ザ・ナイトボンバー)
 作者:KAMO氏
発売元:なし
掲載誌:PIO
 価格:なし
 言語:マシン語

敵の空襲から、基地を守ります。
夜の暗闇に紛れて攻撃してくるので、サーチライトを照らして見つけなければ
なりません。
基地を守りきるのはなかなか困難です。
サーチライトの動きは非常にリアルになっています。
このプログラムはPIO誌から打ち込んだのですが、かなり長いものなので
ずいぶん苦労しました。

MARINE WAR (マリンウォー)
 作者:DARTH VADER氏
発売元:なし
掲載誌:PIO 1985年1月号
 価格:なし
 言語:マシン語

画面にある潜水艦、駆逐艦、巡洋艦、戦艦をすべて撃沈するとクリア。
ただし、赤十字船、魚雷艇、対潜哨戒機、海賊船はいくら撃沈してもクリアには
つながりません。
潜水艦が50点、駆逐艦が20点、巡洋艦が30点、戦艦が40点、魚雷艇、ミサイル、海賊船
はミステリーポイント(60〜100点)、赤十字船を破壊すると100点減点されます。
普通のゲームと操作キーが違っているので、操作しにくく、そのため難しいゲームになっています。

WARP ALIEN (ワープエイリアン)
 作者:K.O氏
発売元:なし
掲載誌:PIO 1984年6月号
 価格:なし
 言語:マシン語

エイリアンをすべて倒すと一面クリアになります。
ワープトンネルというものがあって、自分も敵もビームもワープしてしまうので
非常に混乱します。
これを利用する事もできるのですが・・。
99面を超えるか、高得点を出すとGIVEUPになるそうですが、そこまで行けるのは
人間ではないでしょう(^^;。

BACTERIA LAND (バクテリアランド)
 作者:復活のPC氏(GANBARE8001氏)
発売元:なし
掲載誌:PIO 1985年6月号+ソノシート
 価格:なし
 言語:マシン語

これは面白い。かなり楽しめます。
毒団子のズライコネを仕掛けてバクテリアを退治するのですが、分裂して増えていき、
3回分裂したところでやっつける事ができます。
ズライコネは5個まで同時に仕掛ける事ができます。
1000点を超えると一人増えます。
あまり、散らばらない様に、一度にやっつけてしまうのがこつですね。
包囲してしまえばこっちのものです。
このゲームはPiOの付録に付いていたソノシートに掲載されていました。

ALIEN PLANET (エイリアンプラネット)
 作者:Micro ORB氏
発売元:コムパック
掲載誌:PIO
 価格:\3000
 言語:マシン語

ALIENPLANETを破壊するゲーム。
非常にリアルな動きでプレイヤーを魅せます。
ALIENSATELLITEには10点、20点、30点の3種類あり、ステージが
進むごとに倍になります。
すべてやっつけると、ALIENPLANETのバリアが解除され、破壊可能と
なります。
5000点を超えると自機が追加されます。
敵の弾が早いので、ちょっと難しめになっていますが、楽しめるゲームです。

3D−BATTLE MAZE (3Dバトルメイズ)
 作者:Y.S氏
発売元:なし
掲載誌:PIO
 価格:なし
 言語:マシン語

3D迷路の中で、エイリアンをやっつけながら、スコアポイントを集めます。
エイリアンをやっつけると100点、スコアポイントを取ると400点、
FUELポイントを取ると燃料が800増えます。
3Dはちょっと苦手で、かなり迷いました。
このプログラムもPIO誌から打ち込みました。

BEGGER SNAKE (ベガースネーク)
 作者:H.A氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年6月号
 価格:\3000
 言語:マシン語

蛇を操作して、お札やダイヤやウーロン茶を拾っていくゲーム。
バリケードに似ています。
画面の上下左右は連続しているので、これを利用するといいみたいです。
ダイヤとウーロン茶を優先的にゲットするのがこつです。
単純だけに、かなり熱中できるゲームですね。

WORMY (ウォーミィ)
 作者:Y.H氏
発売元:なし
掲載誌:PIO
 価格:なし
 言語:マシン語

石を投げて、昆虫たちをやっつけていきます。
みの虫が10点、毛虫が20点、蜘蛛が30点、りんごが100点となります。
毛虫は撃つと落ちてくるので、撃ったらすぐに避けます。
蜘蛛は端っこよりも真ん中のやつを狙った方がいいみたいです。
シューティングゲームとしては良質な部類で、かなり楽しめます。

ファントムW (ファントムW)
 作者:K.S氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本4
 価格:\3000
 言語:マシン語

ファントムを操作して、敵の基地を爆撃します。
敵もサイロから対空ミサイルを発射してきます。
攻撃目標には戦車や戦闘機、レーダー、コンピューター、燃料タンク、病院、などが
あります。
なんとすべてのキャラクタに個別の色が付いているので、綺麗な画面になっています。

BURN紫の炎
 作者:A.K氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本2
 価格:\3000
 言語:マシン語

カーレースゲームです。
2面ではミサイルを撃ってALIENをやっつける事ができます。
ALIENカーの面では1メートル進むごとに1点追加、ALIENは50点となって
います。
ALIENカーやALIENの数は徐々に増えていき、スピードも速くなってきます。
そして、かなり進むと元に戻ります。
非常に簡単なゲームとなっています。(しかも、1面では右端が安全地帯になっている。)
私はあまり難しいゲームより、こういった簡単なゲームの方が好きですね。

GALAXY BATS (ギャラクシーバット)
 作者:K.Y氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年11月号
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

オーソドックスなシューティングゲーム。
赤が20点、青が40点、紫が60点、緑が80点、シアンが100点、黄色が120点、白が140点
となります。
敵は、編隊を組み円を描いて飛び回ります。
スピードはかなり速く、結構遊べるゲームです。
クリア数がフラッグの本数で表示されるあたりは、ギャラクシアンの影響かも。
この作者の方は、BASICマガジンでもマシン語使用の楽しいゲームを発表されたのを、
記憶しています。

CIRCUIT (サーキット)
 作者:H.A氏
発売元:コムパック
掲載誌:I/O 1982年9月号
 価格:\3000
 言語:マシン語

ゲームセンターにあったピット&ランをPCに移植したものと思われます。
コースは6面あります。
とにかく難しい。
クラッシュしまくりでした・・・(^^;。
ブレーキまではとても使う余裕もなかったです。

SUPER MONSTER (スーパーモンスター)
 作者:Y.N氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本3
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

I/O’81年7月号のMZ版をPCに移植したものですが、少し違う部分もあります。
石を移動させてモンスターを囲んで圧死させます。
得点は残りTIMEがそのまま加算されます。
TIMEが0になるか、3人殺されるとゲームオーバーとなります。
結構、考えないといけないのですが、うまくいくと非常に楽しいです。
JR−100にも移植されています。

OTHELLO (オセロ)
 作者:Y.I氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本2
 価格:\3000
 言語:マシン語

コンピューター対戦や二人で遊ぶ事もできるオセロゲームです。
普通のオセロゲームなので、誰でも楽しめるゲームになっています。
パスする事ができるのでかなり易しいゲームです。
コンピューターの思考は速い方でしょう。
良質なゲーム。

THE悟空
 作者:H.N氏
発売元:コムパック
掲載誌:マイコンゲームの本4
 価格:\3000
 言語:マシン語

悟空になって迫り来る鬼たちを避けながら、一番左端へ行き左側の天竺ゲージを
上げていく。
これを5回くり返すと、天竺ゲージが一杯になり、悟空は天竺へ行け、ボーナスを
貰い一面終了となります。
移動中にスペースキーを押すと悟空は速くなります。
隙間が空いた時に、スペースキーを押して一気にゲージを上げてしまうといいようです。
鬼が多くなってくると、隙間をくぐって行かなければならないので難しくなります。
一風変わったゲームですが、画面も綺麗だし、楽しめます。
また、他のメーカーからも販売されたようです。

リアルタイムアニメーションツール
 作者:不明
発売元:コムパック
掲載誌:I/O
 価格:\3000
 言語:BASIC+マシン語

PC−8001にアニメーションと音楽の命令を追加するツール。
この動きは当時、かなり衝撃的だった。
まるでアップルの様なリアルな動きを見せました。
デモを見ているだけでも結構楽しめます。

RANDOM WALKER (ランダムウォーカー)
 作者:Mr SASA
発売元:アンプルソフトウェア
 価格:\3000
 言語:マシン語

ランダムに動き回る敵を避けながらフルーツを集めていくゲーム。
敵を撃つこともできる。
フルーツを取ると10点、敵をやっつけると20点加算される。
すべてのフルーツを取ると一面クリアになりますが、フルーツの数は面が増える事に10、20、30と増えていきます。
敵の動きは完全にランダムなのですが、数が多いのでやや難しくなっています。

KICK BAL (キックバル)
 作者:TROPICAL氏
発売元:なし
掲載誌:PIO+ソノシート
 価格:なし
 言語:BASIC

ボールを数字の書いてあるブロックまで運ぶパズルゲーム。
数字が大きい所ほど得点が高い。
ブロックで穴を埋める事もできる。
すごく、よく考えられているゲームです。
私のような下手な者でも、レベルに応じてクリアできるように配慮されています。
ソノシートに掲載されていました。


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