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能登一周自転車旅行旅 |
金沢を出発し、輪島・禄剛先をまわって和倉温泉まで323km・4日間の自転車旅。今回はマラソンクラブのメンバーと海と漁村をめぐる旅だった。
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2013年5月1日
行徳から関越道・上信越道・
北陸道を金沢まで車で移動。
途中、となみチュ-リップ公園に
寄りチューリップを楽しんだ。
色とりどり、形もいろいろの
チューリップにびっくり。
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2013年5月2日(93.9km)
金沢駅前-(16km)-内灘-(22km)-高松SA-(30km)
-志賀道の駅-(25.9km)-富来
時々強く雨が降る中を出発。浅野川沿いを進むが鞍降橋を渡ったところで道を間違え周回してしまう。内灘に着く頃には時折晴れ間が見えてきたが、その後も時々雨が降り不安定な天気だ。
予定していた能登有料道路沿いの自転車道が工事の為通行止めになっていた。
しかたがなく、道を探しながら高松SAまで走る。
高松SAからは自転車道が使えたので、走るが道はあまり整備されていなかった。高速道路沿いを林と海を見ながら進む。千里浜は走れる砂浜は狭く、車が多く危険なので走るのはやめた。
志賀の道の駅からは海岸線を走る。松本清張の小説「ゼロの焦点」の撮影に使われた厳門から海を眺める。日本海の断崖の荒々しさを感じる。
  
能登自転車道 厳門 磯具岩
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2013年5月3日(46.0km)
富来-(10.6km)-ヤセの断崖-(15.5km)-総持寺
-(19.9km)-輪島
今日は走行距離が短いので気楽だ。志賀原発の前を通るが福島の事故を思うと複雑な気持ちになる。
ヤセの断崖を過ぎ、暫くは海とおわかれだ。総持寺は曹洞宗の祖院ということで、今は参拝客は多くはないが由緒あるお寺のようだ。なかなか趣があるお寺で徳川家康など徳川家の位牌が本堂に祭られていた。
標高差250mの山越えで輪島に着く。輪島は観光客でとてもにぎわっていた。ホテルにチェックインまでに時間があったので足湯に入る。観光客にまじって地元の子供たちも入りに来ていた。
  
ヤセの断崖 総持寺の山門 輪島の足湯(湯楽里) |
2013年5月4日(98.9km)
輪島-(12.1km)-千枚田道の駅-(12km)-
奥能登塩田村道の駅-(26km)-禄剛崎道の駅-(30km)
-恋路海岸-(18.8km)-宇出津
ツーリングの前に朝市をのぞく。魚や輪島塗の箸、野菜などが売っており、朝7時にはかなりの観光客が来ていた。
千枚田・奥能登塩田村を経て禄剛崎まで走る。天候に恵まれ気温も上がってきたので快適だ。アップダウンはあるが真っ青な海を見ながらのツーリングは最高だ。
禄剛崎からも海岸線を走る。海岸線は砂浜が多くなり穏やかになった感じだ。海岸のわずかな土地に田んぼが作られている。台風の時塩水が入らないのかちよっと心配になった。今晩の宿は宇出津港の入り江にあり静かな漁村だ。
  
朝市 千枚田 禄剛崎
  
禄剛崎からの海 恋路海岸 宇出津港
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2013年5月5日(84.2km)
宇出津-(40km)-中居-(19.2km)-ツインブリッジ入口
-(12km)-能登島道の駅-(13km)-和倉温泉
今日も天気が良い。能登島を遠くにみながら海岸線を走る。穴水あたりで「ボラ待ちやぐら」が観光用に残っていた。網を仕掛けボラが網の上を通るのを待っていたという。
ツインブリッジを渡り能登島に入る。島内はアップダウンの連続で登るのは大変だが下りは楽チン。今回ツーリングの最高時速49.9キロを記録。道の駅で休憩し、今度は能登島大橋を渡り最終目的地、和倉温泉に入る。能登島大橋の上からの眺めも海が両側に広がり絶景だった。宿で乾杯をして今回のツールングを締めくくった。
  
ボラ待ちやぐら 完走の乾杯 和倉温泉からの能登島大橋
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