平成23年第3回定例会 一般質問内容(詳細)

1.東日本大震災を受けて
  
 (4) 東日本大震災を教訓とした防災訓練
伊沢 勝徳

次に,東日本大震災を教訓とした防災訓練についてお伺い致します。

先程も申しましたが,第2回定例会予算特別委員会におきまして,私は,「今回の東日本大震災では,県内の学校施設も甚大な被害を受けているが,そのような中,『不幸中の幸い』と申しましょうか,児童生徒への被害が軽傷で済んだのは,各学校の判断と,避難訓練の実施や防災マニュアルの作成など,日頃から,各学校において防災に対する備えがあったからだと思う。」と申しました。

また,「今回の災害におきましてマニュアルが十分に活用されたのか,また,新たに検討すべき項目はないかなど,検証する必要があるのではないか。また,地域の実態に応じた避難訓練の在り方,たとえば津波発生時についての対応,親との連携・引き渡し訓練の実施など,より一層の充実を図ることが重要だ」とも発言しました。今回の震災を教訓として捉え,より実践的に改めて見直しを行い,子どもたちの安全安心につなげて頂きたいと思います。又,被災した学校の対応をあげるまでもなく,学校での判断,対応が生死を分けたという事例は,数多く報告されております。そういう意味では,日頃の備えとして,防災訓練のあり方が問われていると言っても過言ではありません。

そこで,今回の東日本大震災の教訓を踏まえ,地域と連携した防災訓練について教育長にお伺い致します。
 

 (答弁については、後日掲載予定)

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