![]() 日本大学 文理学部 英文学科 庄司卓哉 私は日本大学文理学部英文学科に所属しています。 いきなりですが問題です。 日本大学(日大)のキャンパスは全国にいくつ(何箇所に)あるでしょう? 多くの大学では、各大学が持つ3つ程度のキャンパス内に学部が収まっているのですが、日大においてその常識は通用しません。日大は、1つのキャンパスに1つの学部という体系がとられています。しかも学部によっては、学年が上がると別のキャンパスへ移動することもあります。その結果、全国の日大キャンパスの数は17にもなっています。 生徒数も莫大な数ではありますが、学部ごとにキャンパスが違うために、残念ながら学部合同で行うサークル等を除けば、他学部の人と顔をあわせることはほとんどありません。 その中でも、私が通う文理学部のキャンパスは世田谷区にあり、人文・社会・理学の3系統18学科が所属しています。そのため、文理学部だけでもかなりの人数が居ます。 英文科の授業の内容はというと、1週間の半分以上が英語関連の授業で埋まります。当然といえば当然なのですが、本当に英文を読むのが好きじゃないと苦しくなることもあります。とはいえ、中学高校で習った「英語」とは違う授業もあるんです。 私の印象に残っている授業は「豚の呼び方」。 なんで生きている豚は “pig” なのに、肉になると “pork” なのか。細かく説明すると長くなりますが、これには歴史的な意味がありそれぞれの言葉が成立した時期の支配者層(食べるだけの人たち)と被支配者層(育てるだけの人たち)の豚の呼び名がそのまま使われているんです。高校までの授業では手に入られない貴重な知識ですよね。 英文科というのは、「英語を話せるようになるための学科」ではないんです。 確かに、英語を使ってコミュニケーションをとれるようになるというのも目的の1つではあります。しかし、こういった英語の成り立ちを知ることや歴史的文学を読んでいくことが主な目的なんです。 「英語で会話する仕事に就きたい!」という方は、大学在学中に大学側のサポートを受けながら海外へ留学することも可能なので、そういった機会を是非利用して欲しいです。 |
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