快晴の中、霧積温泉登山口には略定刻に到着。
きりづみ館解体工事の音を聴きながら、登山準備を済ませ班ごとに出発。
夏が終わるも紅葉には少し早い、よって花や紅葉は期待できずと思っていたが、ホイホイ坂からアキノキリンソウやアザミ等の花が迎えてくれた。
明るく楽しい登山が出来そうだ。 |
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ほいほい坂を上がり、秘湯“金湯館”への分岐点から本来の登山路に入る。
時間があればメンバーを“金湯館”に案内したいが叶わず登山を続ける。
登山道は明るく歩き易い樹林帯もあれば、身の丈以上の笹藪もあり、ロープが張られた急斜面ありと実に変化に富んでいる。 |
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漸く熊野神社分岐がある鼻曲峠に到着。しかしこの地点で既に45分ほど遅れているし、この先山頂直下には歩き辛い急斜面が待っている為一層の遅れが懸念される。
トリカブトの群生が目を楽しませてくれたが、結局山頂には約50分遅れの到着となった。 |
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遅れたことが幸いしたのか山頂(大天狗)や小天狗では略独占的に昼食を摂ることが出来た。
小天狗からは少し雲が掛かってはいたものの雄大な浅間山が望めた。 |
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下山時になって“足をつった”メンバーが発生というアクシデントで更に遅れ発生。
それでも何とか下山開始、少しの紅葉と青空が綺麗な山頂を後にし、しばらくは狭い登山路が続くがやがて広く緩やかで単調な登山道になる。
単調過ぎて少し変化ある登山道に差し掛かった時点で「道に迷った」との錯覚に落ちいる。ここでまたもやロスタイム。
そして山頂で足をつったメンバーが歩けなくなり一番若いメンバーが背負うことになる。幸いかな林道を走っていたライダーに助けを請い歩けないメンバーを登山口まで下ろしてもらった。 |
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何とか1時間遅れではあったが下山口(長日向)に到着。日が短くなって気がもめていたので内心“ホッ!”とする。 |
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しかし、1時間も遅れている為、予定していた白糸の滝を割愛し、日帰り入浴を予約してある“岩櫃温泉くつろぎの館”に向かった。
一部不満のある方も居たがこれ以上遅らせるわけにはいかなかった。
お風呂を出る頃には陽も沈み、新潟には1時間遅れの21時に到着となった。 |
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