登った山岳名 烏帽子岳(湯の丸高原) 2066
日付/天候 2012−11−04(日)  快晴
登った仲間 新潟楽山会43名 (男性13名、女性30名)
登ったコース
(行程)
新潟駅南口(6:10)=地蔵峠(9:50)=登山口10:10…中分岐…鞍部(湯の山分岐(11:00)…烏帽子岳山頂(11:55-12:40)…鞍部(13:20)…中分岐(13:45)…地蔵峠(14:05)・全員集会=新潟駅南口17:05
登山日記詳細
2012年
                    〜〜〜昨年とは“雲泥の差”以上の差、素晴らしい登山が出来た〜〜〜

 所属する新潟楽山会の公式行事「秋の集中登山(湯の丸高原)」の昨年同様“烏帽子岳コース”に参加した。
 天気予報では長野県湯の丸地区は“晴れ”。期待するも山の上は分からないとの思いとが交錯する。
 新潟県内は晴れてはいるものの空には雲が。 
 県境の妙高山を通過する頃には快晴、妙高山の冠雪がとても印象的で湯の丸高原の天候に期待が膨らむ。
Oリーダーの説明と各班の人数確認を済ませ登山開始。
登山口から、キャンプ場までは、広い登山道を歩く。青空と木々の黄葉がとても美しい。
キャンプ場を過ぎると、前方に湯の丸山、そして臼窪湿原が見えてくる。とても解放感があり明るい気分で足が進む。
左手に臼窪湿原見ながら明るい樹林帯を進み中分岐を過ぎて間も無く木々の切れ間から“富士”が観え歓声が上がる。
樹林帯を抜けると、行く手に“烏帽子岳”姿を見せた。山頂には雲一つない、最高の展望に期待が膨らむ。

写真:M/Kさん
湯の丸山との分岐点(鞍部)を過ぎ、いよいよ烏帽子岳に繋がる稜線を目指す。登山道の陽が当たる部分は霜が解け泥んこ状態。
稜線に出ると、そこには素晴らしい展望が待っていた。八ヶ岳、霧ケ峰、美ヶ原、御嶽、乗鞍、穂高、槍等々名立たる名峰が望めた。しかし、山頂は未だ先、山頂ではさらなる展望が待っている。ここで長居は出来ない。
稜線からの展望をしばし楽しんだ後、いよいよ山頂を目指す。メンバーの長い列が青空に繋がっているよう様だ。
小さなピークを越すと山頂の岩場が見えてくる。見上げる先頭の動きから先頭は山頂に着いたようだ。山頂の展望が楽しみだ。
素晴らしい!!。360度大展望の山頂は遮るものは無く、北アルプスは勿論北の妙高山から南の富士山まで、まるで日本列島の背骨に立っているようだ。
山頂での記念写真を済ませ、広い山頂で各自素晴らしい景色をオカズに楽しい昼食タイムとなった。
食後は今一度360度大展望の山々を地図片手に楽しむ。いったい幾つの100名山が観えるのだろう。(写真は四阿山、根子岳)
しかし、今日は集中登山。決められた時間内に降りなくてはならない。後ろ髪を引かれるように山頂を後にする。
我楽山会、降りると決まると速い速い。あっと言う間に湯の丸分岐(鞍部)を通過、勿論休憩なんかしていない。
どんどん下り、ツツジ平への分岐まで降り、これからツツジ平経由で下山と…。正にその時企画部長のHさんから電話「皆揃っているから」。
急遽予定を変更し真っ直ぐ登山口のセレモニー場所に向かうことになった。
 美しく色づいた木々を眺めながら足早に記念セレモニーが開かれる湯の丸ゲレンデの斜面に向かう。既にゲレンデは我ら以外全て下山し集合していた。我々が到着後、T会長の挨拶から始まり、事務局、新人紹介、新リーダー紹介等が執り行われ無事“秋の集中登山”が終わった。
 昨年が多雨だった故に、今回の快晴登山は尚更に素晴らしく感動的だった。
 来年は何処になるか決まってはいないが、メンバーの一人が「来年もここでしましょう!」の言葉が耳に残った。