登った山岳名 菱ヶ岳・五頭山 974m・913m
日付/天候 2012−09−27(木)  晴れ
登った仲間 新潟楽山会23名 (男性15名、女性8名)
登ったコース
(行程)
村杉菱ヶ岳登山口(6:50)…笹清水(8:30)…菱ヶ岳山頂(9:20−10:40)…与平の頭(11:00)…三叉路(11:55)…五頭山山頂(12:05-12:15)…三の峰避難小屋(12:35)…長助清水入口(13:05)…村杉菱ヶ岳登山口(13:45)
登山日記詳細
2012年
≪紀行文≫
                              〜〜〜とても有意義で楽しかった山頂標柱設置登山〜〜〜
 昨年は松平山に2日目参加するも、既に設置作業が終わっていた。
 結果的にはトン汁を頂き、つるはしを担いで降りただけの参加だった。
 今年こそは滅多に経験できない“標柱担ぎ上げ”を体験したいと参加申し込みをした。 
 現地集合と言う事で、早目に到着…、しかし既に多くのメンバーが到着しており登山準備に取り掛かっていた。
(皆早い!)
 業者が運んできた標柱の検品作業と担ぎ上げ用ロープの取り付け(小生もやってみたが恥ずかしながらNG)。  参加者全員が揃った為、全体(五頭山グループ、菱ヶ岳グループ)ミーティングが行われた。
 ミーティング終わるや否や、“穴掘り道具担ぎ隊”や“山頂標柱担ぎ隊”は早々出発。つられて写真担当の小生は標柱の部材を担ぎ後を追う。
 登り始めて間もなく、、“山頂標柱担ぎ隊”の一人と交代する。結果最後まで担ぎ上げることになる。
 先行する“穴掘り道具担ぎ隊の背中を追う。
 たまの休憩は心地よい風に当たり元気を取り戻す。

 今日は凍らせた飲料の溶け具合が悪い。
 後方から聞える黄色い声に「楽しそうだから待つか?」。

 上がって来た“助勢(女性)隊”と一緒に写真を撮ったりして楽しい一時を過ごした。
 急斜面の担ぎ上げ風景。

 撮影の為一時代わってもらうが、この後山頂直下まで一気に担ぎあげる
 最後の超急斜面。

 “穴掘り道具担ぎ隊”のKさんとSさんが助っ人として降りて来てくれた。いや〜助かる。

 設置予定の菱ヶ岳山頂。

 後方部隊が来るまでしばし休憩。

 新潟市街地方向と日本海の展望が素晴らしい。
 山頂に2ケ所深さ広さ60cm程度の穴を掘り標柱を立てた。
 その作業スピードの速さは大したもので1時間は掛からなかった。

 完成後新しい標柱の前で昼食となった。
 昼食後は時間と体力が余っていたので五頭山へ縦走することになった。

 五頭山にも今日新しい標柱が建てられているので。
 五頭山頂にも我ら仲間が立てた真新しい標柱が立っていた。
 遠くに尾瀬ヒウチ岳が観えた。良い場所だ。

 しばし休憩の後、三の峰経由で清々しい登山路を下山した
 滅多に経験の出来ない“標柱設置登山”。
 このような経験をさせて頂いた標柱設置委員会のメンバーに感謝。
 今回の参加者は会員の10%弱だったが、今後殆ど経験をすることが無い“標柱設置登山”を一人でも多くの人に味わって欲しかった。
 ツアー登山や個人登山では絶対に味わえない素晴らしい経験のチャンスを新潟楽山会の一員として活かして欲しかった。