登った山岳名 以東岳 1771m
日付/天候 2012−09−14(金)〜15(土)  共に快晴
登った仲間 楽山会20名 (男性11名、女性9名)
登ったコース
(行程)
(1日目)
新潟駅南口(6:00)=泡滝ダム登山口(10:25-10:35)…冷水沢の吊橋(11:55-12:25)…タキタロウ山荘(14:30 泊)
(2日目)
山荘(4:00)…オツボ峰(6:10)…以東岳山頂(7:15-7:25)…以東小屋(7:30-8:05)…山荘(10:15-10:30)…冷水沢の吊橋(11:55-12:25)…(12:05-12:50)…泡滝ダム登山口(14:10-14:20)=新潟
登山日記詳細
2012年
                    〜〜〜念願の以東岳、天気は最高!、山容も最高!でも暑かった〜〜〜

 “以東岳”は過去幾度もチャンスがありながら、何故か登る事が叶わなかった山、縁遠い山だった。
 所属する新潟楽山会の会山行計画があり早速申込。当日が近付き天気予報は最高、しかし、体調は今ひとつ。やや不安を抱えて出発。
(9/14金)
登山口の泡滝ダム駐車場で手際よく準備。
 参加者はベテラン揃いで流石に手際良い。
 登り始めは大鳥川に沿った林道を歩く。
 陽射しがきつい!
 やがて緩やかがらも狭い登山道に変わっていく。
 道の両脇に小さな花が咲いてはいたが撮影モードを間違ったのか上手く撮れない。
 名前は分からないが結構立派な滝の下を通る。
(地図を調べても良く分からない)
 冷水沢の吊橋を渡る(結構揺れる)
 橋を渡った所に広場になっており木陰も有り昼食を摂る。
 この昼食場所は、煩い小虫の類も少なく快適な場所。直ぐそばに冷水沢が流れているのでとても便利な場所と思う。
 徐々に登山道に傾斜が着き始める。樹林帯がとても美しい。  又、所々に美味しい水場があり最高!。とにかくタキタロウ山荘までは水の心配は全く無いと言っても過言ではない。  七つ滝沢沢の吊橋。ここにも若干の広場があるが木陰が無いので昼食休憩には不向き。
 やがて登山道がジグザグ状に斜度を増してくると山荘まで後ひと息。
 辿り着いたタキタロウ山荘は大鳥池湖畔に佇む趣のある良い小屋。
 山荘に到着するや否や自分の寝床を確保し表のテーブルで宴会開始。山荘に夕闇が迫るまで、懐かしい“山の歌”を歌い、盛り上がった。
(9/15土)
 早朝3時頃起床。皆が起き始めるので目覚ましのセット前に起きる。
 直ぐに朝食用のお湯を沸かす。
4時には全員準備が整い登山開始
 いきなりの急登で息が切れる。空が徐々に明るくなってくる。稜線が近付くころ東の空が明るい。夜明けが近い。  行く手の山陰から“ご来光”。軽く手を合わせる。
 もう少し早ければ稜線から拝めたのだが…。
 北の方角には朝陽を浴びた、月山がとても美しくそびえていた。
 歩いてきた稜線も陽を浴びて美しい。
 行く手山頂への稜線も朝陽を浴びて素晴らしい。ここまで上がって来た登山者のみ味わえる景観だ。
 行く手遠く前方に大朝日の山頂と山並みが見える。
 一昨年登った体験がよみがえる。
 小さなピークが続き、アップダウンを繰り返すと山頂は直ぐだ。まるで真っ青な空に向かって登っているようだ。  漸く山頂に到着。真っ青な空のもと、360度遮り物が全く無い素晴らしい展望だ。
 山頂直下に立つ以東小屋。こじんまりとした小奇麗な小屋だった。
(昨夜は1名のみ宿泊)
 しばし山荘前で朝食を楽しんだ後、下山開始。下山は大鳥池目指して一気に降りるコースを選択。
 眼下にはクマ皮を広げたような大鳥池が見える。ただこのルートは荒れていて補修中の所が多い。勾配もきつく、直ぐに暗い低木帯に入っていく。  とても早い下山スピードで、湖畔の東沢の河原まで一気に降り、湖畔に沿った道を歩くが狭くアップダウンが激しい。
 やがて前方にタキタロウ山荘が見えて来た。
 タキタロウ山荘に預けてあった荷物を積み込み下山の人となった。
 想い出にと山荘の前で記念写真を撮る。
予定していた昼食は冷水沢の吊橋付近となり往路を下山した。
 登山中に多くの花々と出逢えたが、様々な花穂や実を観ていると夏には素晴らしいお花畑が広がっていたのではと思う。