登った山岳名 西蒲三山縦走 297m
登った日付 2012−03−29(木)  晴れ
 登った仲間 37名 男性19名 女性18名
登ったコース
(行程)
角田浜P(5:15)…宮前登山口…角田山(6:50)…五ヶ峠(8:05)…樋曽山…石瀬峠(10:05)…多宝山(11:55)…弥彦山(13:20)…雨乞山(14:25)…黒滝城址(16:00)…国上山(16:25)…国上寺P(16:45)=角田浜P(17:20)
                  〜〜〜きつかった!今年の体力試しに登った“西蒲三山縦走”〜〜〜
 早朝4:00に家を出て、集合場所の角田浜Pに向かう。通い慣れた道なのに、途中暗闇で迷うアクシデントがあったものの時間までに到着。集合時間に遅れた人が居て出発が15分遅れになった。その頃には用意したヘッドランプは必要なかった。
 登山口の宮前から入山するも直ぐに雪道、今朝方まで降った雪が積もっていた。当然期待した雪割草は雪の下。
 到着した角田浜は一面の銀世界で我々だけかと思いきやこんな朝早く登ってくる人が居た。
 しばし休憩の後、次に樋曽山を目指す為五ヶ峠に下った。五ヶ峠Pの道路には雪があり、ボランティアの係員が居るだけ、流石こんな天気では上がってはこない。樋曽山への登山路も積雪のため雪割草は顔を出してくれなかった。
 すごい滑りそうな斜面を這い上がり樋曽山に上がるも、三角点を跨ぐように通過し、石瀬峠への道も木の枝を掴みながらの下山を強いられる。石瀬峠でしばし休憩をし、スカイライン傍の沢沿いの静かな殆ど人が入っていないような登山道を登り多宝山への登山口に到着。ここからは樹林帯をひたすら登り続けるととても見晴らしの良い多宝山山頂に着く。山頂からはこれから向かう弥彦山が大きく見え、直ぐ行けるように見える。しかし、ここからもアップダウンを繰り返し、漸く弥彦山レストハウスに到着。
 昼食休憩の後、弥彦山山頂御神廟を巡って雨乞山に向かう。雨乞山付近からはやや積雪も少なくなりカタクリが目立ってきた。雨乞山からは猿が馬場を経由し黒滝城址登山口に向かう。黒滝城址は結構登りが急で足場が悪いので個人できた時はパスした経緯があるが今回は団体登山、好き嫌いは言っておられず、黒滝城址への強坂にとりつく。黒滝城址手前の大蓮寺辺りでまたもや雪が舞う。そしてさらに急坂を上がり黒滝城址。後はここを下り降り、国上山と剣ヶ峰の分岐への林道を進む。
 いよいよ最後の登り、国上山への登りにかかる。しかし、足が重い。普段何でもない山なのに今日はとてもきつい山に登っているような気分になる。皆で「ファイト!」等と声を掛け合いながらやっと最後の峰「国上山」山頂に到着するも、止まることなく雪舞う国上寺への下山路を降りた。その頃には手当てを怠った魚の目がズキンズキンと痛み靴が履けない状態になっていた。
                                                                  終わり
角田山宮前コース 角田山山頂 角田山山頂にて 五ヶ峠に向かう
五ヶ峠駐車場 樋曽山に向かう 石瀬峠付近で休憩 多宝山への急登にとりつく
多宝山山頂(前方は弥彦) 弥彦山遊園広場付近 弥彦山山頂御神廟 黒崎城址
国上山山頂 登山路で出会った早春の花(ショウジョバカマ・カタクリ・キクザキイチゲ・雪割草)
登山日記詳細
2012年