登った山岳名 ほとら峰 624m
登った日付 2012年3月11日(日)  快晴
 登った仲間 新潟楽山会の皆さん(30名、男性12名、女性18名)
登ったコース
鏡池(8:10-8:25)…登山口(8:30)…ほとら峰(10:40)…
展望ポイント(11:25-12:15)…ほとら峰…鏡池(14:30)
登山日記詳細
2012年
MAP“ほとら峰”
                          〜〜良い山だけど一人じゃ無理かなあ〜〜

 登ったことは勿論、耳にすることも初めての山“ほとら峰”登山。
 天候は回復傾向にあると予想されていたものの、未知の登山でもありやや不安を抱えて参加した。
 案の定、集合場所に着く頃からやや小雨、高速道路に入ると大粒の雨。気が少し重くなってきた。
 それでも間もなく雨も上がり強い日差しがバスの窓から差し込んできた。登山口の道の駅“鏡池”に到着する頃は快晴。
 鏡池から少し歩いた地点で“カンジキ”を装着し、いよいよ登山開始。屈強の男性陣が先頭を歩きラッセル、その後に
女性陣が続くと言う列を形成しきつい斜面を上がっていく。最初の休憩ポイント辺りからは遠く守門岳や浅草岳が雲の
合間に観えて来た。しかし高度を稼ぐとともに雪道は細くなり、所々大きな亀裂や穴が立ちはだかり、幾度か立ち止まる。
 急斜面ではカンジキが機能せず、幾度も滑らされる。それでも何とか未知の山“ほとら峰”なる山に到着。
 リーダーから「もっと景観の良い場所で食事を」とのお話しで、さらに前進。到着したポイントには素晴らしい展望が待って
いた。北北東の方向に“守門岳”そして東に目を転ずると“浅草岳”、南東の方向に“毛猛岳”“百字ヶ岳”、南方向に
“権現堂山”等360度素晴らしい景観に圧倒される。この景色でおかずが無くても握り飯は充分美味い。
 昼食後、夫々が景観を楽しんだり、写真を撮ったりし、後ろ髪を引かれるように下山。
 途中危険個所を回避する為、急斜面をトラバースすることもあったが、無事下山。
 下山後は昨年の大震災の犠牲者に黙祷を捧げた。
 個人的は顔が雪やけの汚くなるし、足はつるし、カンジキの爪でズボンが避け軽い切り傷を作る等、悪戦苦闘ではあったが、とても楽しい登山をさせて頂き感謝感謝でした。 翌朝の全身筋肉痛も心地よいものでした。
カンジキを装着し登山準備 深い雪の急斜面を登る 386mポイントからの守門 ますます厳しい登り
かなり危険な斜面 こんな素晴らしい尾根も 山頂間近です
大展望ポイントでの昼食 守門岳をバックに 屈強の男性陣 素晴らしい展望です
浅草岳です 守門岳です