自身の会山行は中止、することはテレビで高校野球の観戦のみと言うだらけた生活をしていたが、古くからお付き合いのある友人と別件でお話をするうちに急遽妙高山に行こうと言うことになった。
しかし、天気予報は今一つで単独なら行かない状況だが、誰かが声を掛けてくれるとだらけた身体にエンジンがかかる。
今回は赤倉温泉のスカイケーブルを使って登ることにしたが、燕温泉から登っても時間に大きな差が無いことが分かった。
スカイケーブル始発(7:30)に乗り山頂駅へ、そこからゲレンデを一登りすると妙高山登山口の看板が出ている。 |
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スカイケーブル乗り場と妙高山 |
山頂駅から少し進むとゲレンデの急登が待っている |
登山口からブナの緑が美しい急な樹林帯を登り、小さな沢を3つ渡り登っていくと、工事用の舗装路に出る。
舗装路を少し登ると大谷ヒュッテが左に観えてくる。少し立ち寄ってみたが綺麗で寝具やトイレも完備されており、近くに水場もあった。
舗装路の終点から滑りやすい急な登山道を登っていくと燕温泉からの登山道と合流する。 |
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寝具もトイレも完備している大谷ヒュッテ |
天狗堂で燕温泉からの登山道と合流する |
天狗堂からも緩急の登りが続き、8合目の“風穴”では岩穴から冷たい風が出ているので休憩場所として最適。
風穴からしばらく進むと目の前にロープが数本垂れ下がった高い岩場に出る。
多くの登山者が登った為、足場が出来て安易に登れるが雨の場合は要注意。 |
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8合目“風穴”(かざあな)は冷たい風が出ている |
いよいよ長く急なクサリ場にチャレンジ |
鎖場を過ぎると、岩稜の登りが続き前方に山頂らしき岩場が観えてくる。這い上がると“十合目”の看板。
しかし、山頂の三角点は北に100m程進んだ北峰だそうだ。
生憎の天気だったが賑わっていた。 |
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十合目(山頂?)…ここは最高峰だが山頂ではない |
北嶺(ここが山頂とのこと) |
小雨の中、昼食を済ませ下山開始。
再度十合目(最高峰で妙高大神が祀ってある)に立ち寄った。
後は雨に濡れ滑りやすい往路を慎重に下山し無事スカイケーブル山頂駅に戻った。
天気が良ければ燕温泉口からの方が時間も変わらずスカイケーブルの代金や運行時間制限を考慮すると良いかもしれない。 |
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南峰(最高峰)に佇む“妙高大神” |
”妙高大神”のプレート |
≪登山道に咲いていた花々の一部≫ |
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