福岡県のダム歩き

37)大佐野ダム

大野城市の牛頸ダムから山間を出てバス通りへ戻り、高速道路に沿って南下すると大宰府市に入る。、もう少し行くと筑紫野市になって、このあたりの行政区が込み合っていることがわかる。それで、向かうのは大宰府市の管轄になる大佐野ダムである。地図でみると牛頸ダムのすぐそばにあるのだけれど、山ひとつ越えることになって車ではいけないので相当遠回りすることになる。なんとか曲がり角を見つけてスムーズにダムの傍へたどりついた。

 

大宰府メモリアルパーク、つまり市立の墓地と隣り合っている場所だけれど、道は行き止まりで、車を置いてダムへ向かう。堤体へは入れず、柵を介してながめるだけになtった。堤高25.5m、堤長77,5m、総貯水量19.5万立方mのアースダムで、1974年に出来たそうだが、傍らに立つコンクリートの碑は出来立てのような趣があった。平成17年に認定されたという標識も妙だ。

 

 

水道用水のダムである。水質浄化のためらしい水泡が盛んにあがっていた。この手の現象は以前添田町の陣屋ダムで見たことがあった。

立ち入り禁止の柵の奥で釣りに興じる人々がいたが、周回の道もないので我関せず立ち去ることにした。

 

 

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