サンダーバーズat千歳 

米空軍のアクロバットチーム「Thunderbirds」、道内では初披露です。

10月15日(木) 場所:航空自衛隊千歳基地。

 

牽引の展示中。牽引車もサンダーバーズカラー 平日にもかかわらず人出が多い

セレモニーの開始、各所にスピーカーを配置しBGMに解説も聞き取りやすく、このあたり「ショー」としてきちんと考えられていました。

 

いよいよエプロンから滑走路へ 各パイロットは観客に挨拶
編成は6機、4機編隊と2機のソロが基本のようです。それにしてもF16は速い追いかけるがなかなかむずかしい。

 

背面飛行 こちらはターン中、裏面は鳥だ
低速編隊の後方から1機高速で迫ってくる アフターバーナーを焚いて一気にすり抜ける
現在の使用機種は「F16-ファイティングファルコン」 正確にはF16Cですが、トレーナー用か複座のD型もありました。
一糸乱れぬ編隊飛行、翼端の間隔はわずか1m程度とか、しかもその隊形でループを行なう。

 

   
会場に目をやるとカメラは全部真上を向いている。 俗称「コブラ」、この機種を持ち上げた形のまま移動する難易技

 

飛行演技が終了。

次々と元の位置に駐機します。

揃ったところで、全機スモーク焚いて「ありがとう」のご挨拶

役目を終えた後、機体の入念なチェック

「サンダーバーズ」は機材が戦闘機なので、迫力とスピードがあった。T4練習機を使用する軽快で技巧的な「ブルーインパルス」とはまた違った面白さを楽しめた。次の演技に移るインターバルが短く次々と見せ場を作っていく「ショー」としての構成もエンターティメントの国アメリカならではだと思いました。