第22回 丘珠航空ページェント 開催日 平成14年9月15日(日)
3年ぶりの丘珠航空ページェントは天気も良くて、とても満足でした。今回はBI(ブルーインパルス)やノーザン・レディーバードの飛行展示こそなかったものの、民間機の珍しい編隊飛行やラジコン機、グライダーから「ロック岩崎」さんや「レッドバロン」の曲技飛行、陸・海・空自衛隊。在日米軍は空軍のF16の高機動飛行展示と見ごたえは充分。
エプロン上の地上展示機の向こう側に見えるのは「札幌つどーむ」
A M
ラジコン機の飛行展示(プロペラ・ジェット・ヘリコプター)
陸上自衛隊ヘリの飛行展示(AH1コブラ)
曲技飛行 「エア・ロック」2機
航空自衛隊機の飛行(E2C・F15J・F2A・F4EJ・T4)
曲技飛行 「レッド・バロン」1機
グライダーの飛行展示
P M
曲技飛行 「エア・ロック」1機
民間機の編隊飛行(セスナサイテーションジェット)
米海軍機の飛行(F14・FA18・S3)
曲技飛行 「レッド・バロン」2機
米空軍の高機動飛行展示(F16)
米海兵隊機の飛行(FA18)
開催は朝8:30から。官民共同の丘珠は、最初から盛りだくさんのメニューで楽しませてくれます。
セスナ・サイテーションはビジネスジェット機。排気音はレシプロ機よりも静かで軽快だ。
ラジコン機の飛行展示準備の様子
前半注目の一つ、ロック岩崎さん率いる「エア・ロック」の曲技飛行、今年は2機で登場
おなじみ、航空ページェントのレギュラー的存在「レッド・バロン」上野氏の曲技飛行、こちらも素晴らしいの一言に尽きます。
レッドバロン所有の「スホーイ26」、空冷エンジンのサウンドがGOODです。
今回、陸自のヘリ飛行展示はこのコブラのみ。いつものようにUH1の救難展示とOH1の「ノーザン・レディーバード」の曲技がなかったのは残念。
これは、地上展示の札幌テレビ(STV)所有ヘリ。きれいな塗装が目を引きました。
最新鋭機 F2、ベースのF16より翼がひとまわり大きい
航空自衛隊機・海上自衛隊機
今年は千歳が悪天候だった為、丘珠での空自の飛行展示の期待は大。なかでも空自の最新鋭機「F2A」は初見参。
海上自衛隊のU26、基はビジネスジェットなので、実に静かで軽快です。
P3C対潜哨戒機
F14トムキャットとF/A18ホーネットの編隊飛行
アメリカ海軍機・海兵隊機・空軍機
厚木基地や三沢基地から飛来してきた米軍機のかずかず。自衛隊機同様、軍用機の一糸乱れぬ編隊飛行はさすがです。米軍のハイライトは三沢の米空軍基地所属のF16による「高軌道飛行」。ロールやループなど迫力充分でした。
三沢の米空軍F16Cファイティングファルコン