第25回 航空ページェント 

民間の航空祭では国内最大のイベント。隔年開催の航空ページェント、今年は第25回

絶好の好天に恵まれました。

会場はおなじみ、丘珠空港、札幌市営地下鉄東豊線の「栄町」下車、徒歩15分ほどで現地到着。

 

イベントの最初は民間機のフライパスや編隊飛行

レイセオン ビーチ350

ビジネスジェット3機の編隊飛行。セスナ・サイテーション

セスナ560サイテーションアンコール

セスナ525サイテーションジェト

早い!軽快なエンジン音が実にカッコイイ

軽飛行機では一番なじみのあるセスナ172P3機による編隊飛行、民間機なのでこんな緩やかな飛行でも編隊を組むのはついたり離れたり非常に苦労して飛んでいました。

複葉機(主翼が2枚の飛行機ですよ)ワコーYMFF5Cの飛行展示、この飛行機は1930年の設計、昔から活躍しています。

カウリングが第2次大戦中のイタリア機(マッキ・サエッタ)風です。

 

地上展示機の数々

陸上自衛隊の攻撃ヘリコプターAH−1S「コブラ}

米海軍のSH−60F

UH−1「イロコイ」、歴史は古くベトナム戦争時から使われています。

新型ヘリOH−1「ニンジャ」偵察より近距離の策敵が任務です。

これがよく見かけるセスナ172

セスナに対するもう一方の軽飛行機の雄、パイパー機

パイパー28R−200アロー

セスナ560セイテーション・アンコール

同じくセスナ525サイテーションジェット

サーブ2000、そう、スウェーデンの車でおなじみ「サーブ」の飛行機です。

報道機関、放送局のヘリコプター一挙公開です

北海道新聞社 

ベル430  「HBC(北海道放送)」・・TBS系列だよ

エアルスパシアル365N2

エアルスパシアル365N2 「STV(札幌テレビ放送)」・・日テレ系です

エアルスパシアル365N3 「UHB(北海道文化放送)」・・フジTV系です

エアルスパシアル365N2 「HTB(北海道テレビ放送)」・・テレ朝系です

ロバンDR400 グライダーのデモ飛行で上空まで引っ張る(曳航)します

スカイスポーツで有名な滝川スポーツ振興協会所有のグライダー

MDM−1フォックス  デモンストレーション飛行します

 

撮影は、デジタル一眼レフに超望遠ズームを装備して使いました。ズームレンズは28−300mm(35mm換算で約42mm−450mm)

ワイド側28mm通常倍率 望遠300mm側、こんなに大きく捉えられます。
飛行シーン撮影に超望遠は不可欠、通常のカメラのズームでは小さすぎ、増してや携帯電話のカメラなんかじゃどんなにガンバっても米粒にしか写りませんよ。

 

 

飛行展示の花形はなんといってもアクロバット飛行
まずはラジコン機の登場です

モデルはエクストラ300S、ラジコンといえどすごい演技、本物との違いは大きさだけ?

今度は本物のエクストラ300S

じゃあ、行ってくるぞー。

さあ、はじめるぞ!

スモークの跡が飛行の軌跡をあらわします。

どうやったらこんな飛び方が出来るのだろうか、圧倒され続けます

無事戻ってきました。

上手くいったー、応援ありがとう。観客にご挨拶

次はグライダーのデモンストレーション飛行、上空まで曳航され曲技飛行を披露しつつ降りてきます。エンジンは無い分低空を飛ぶ時はスピードに独特の風切り音がきこえます。こればかりはその場で体験しないと聞けません。丘珠に来て良かった〜。

 

 

OH−1によるデモンストレーション飛行

自由自在とはまさにヘリの動きの事にあり、と思わせられました。

 

民間機の後は航空自衛隊や米軍機の通過飛行や編隊飛行、そして迫力あるデモンストレーション飛行

航空自衛隊の最新鋭機「F−2(エフ・ツーと呼ぶ)」これは二人乗りなのでF−2B、・・一人乗りはF−2Aですよ。

西側のベストセラー機「F4EJファントム」

練習機「T−4(ティー・フォー)」曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が使用している機体です。

海上自衛隊の対潜哨戒機「P3Cオライオン」

こちらは米海軍のP3C

米空軍三沢基地所属の「F16ファイティング・ファルコン」

   

 

米海軍岩国基地所属の戦闘攻撃機FA18Cによる編隊飛行とデモンストレーション飛行。

艦載機なので着艦するときにワイヤーに引っ掛けて止まるためのフックがついています。

毎回、丘珠の飛行展示では予定に無い特別展示があります。今年はFA18がタッチ&ゴーをやってくれました。

着陸したらすぐに吹かして離陸

貴重なギア(車輪)収納途中の状態