今日、不思議な体験をしたんで、書き留めておきますね。
最近体調が思わしくなく、非常に疲れやすい。てゆうか、疲れがとれない。仕事はそんなにハードじゃないんだが、デスクワークなんでどうしても運動不足になってしまう。できるだけ早く家に帰って熱い風呂に入り、睡眠時間も6〜7時間はとるようにしている。それでも翌朝眠いし、一日中体がだるい。二日酔いで仕事に行っても、昼に熱いラーメンでも食えば元気回復、夜になってまた飲みに行くなんて経験あるでしょ?ところが最近のあっくんは、一日中二日酔い状態が続いてしまう。年のせいかなあ...
最近誕生日を迎えた独身で愛妻家のあっくんは、もう28才(←おい!)。どうも気分がすぐれない今日この頃であります。
で、土曜日の今日、午前11時ごろ起きたんだが、やっぱ疲れがとれていない。空は曇りで、予報では夕方から雨か雪とのこと。早めに買い物に行かねばならんし、スカちんも動かさにゃならん。少なくとも一週間に1回はL20に火を入れないと、特に冬場は調子が悪くなる。テレビ見てごろごろしてたんだが、意を決して午後1時半ごろスカちんのキーを持って駐車場へ。
いつものBGM、ラジオ日本競馬中継を聞きながら通常の市街地走行に入る。うん、大丈夫だ。オレは元気ないが、スカちんは元気。3000回転以上で走ると、インジェクションでもグンと加速感が増す。流れるBGMによると、中山9レースに「ダイタイチョウ」という馬が出走するらしい。先週の「チュウタイチョウ」は期待を裏切ったなあ。やらなくて良かったあ(笑)。チュウタイチョウは去年、府中のダートで2着に食い込んできて穴を開けた馬。あの時はお世話になった。チュウタイチョウとダイタイチョウ、おそらく同じ馬主だろう。ひょっとして「ショウタイチョウ」なんて馬もいるのかあ?
ところで京都の方は、雪で6レース以降中止になっているらしい。この分じゃ夕方から東京も雪だな。雪が降る前に買い物を済ませて、スカちんにカバーかけないといかん。ちなみに中山9レース、逃げたダイタイチョウは「ベッタ」のようだ(^^;
北見方から多摩川沿いの道路に出るとラッキー、混んでない。2000回転くらいでクラッチミート、2速で一気に7000回転まで引っ張ってみる。
多摩川沿いを登戸方面に北上する。さっきと違って、今度は2速、3速で適度にトラクションをかけながら、できるだけエンジン回転を高くキープする。....なんだ!? 体の疲れがとれてくる。熱い風呂に入ったり、睡眠時間を十分とったり、あれだけ工夫してもとれなかった疲れがす〜っと取れて行くのが分かる。いや、ほんとマジで。
もちろんスカイラインの車体は、衝突エネルギーの逃がし方も考慮されているが、何よりも氏が情熱を注いだのは、事故ったらどうするかではなく、
実際運転してみると分かるが、スカちんは重ステだし、車体も2000ccにしてはでかいんで、慣れないとものすごく運転しにくい(実際オレがそうだった)。クラッチも決して軽くはないし、目一杯踏み込まないと切れない。ブレーキの踏み込みにも慣れが必要。ところがスカちんのクセを体で覚えると、非常に運転しやすくなる。でなけりゃ、とてもスカちんと北海道に行く気にはなれない。特に気に入っているのがひじ掛けの位置と形状。ジャパン乗りの方はよくご存知のように、左の肘部分にはセンターコンソールボックスがある。あれがひじ掛けとして、位置や形状が抜群なんだ。また、右肘部分には、ドアの内装として小物入れも兼ねた内張りがある。あの部分がひじ掛けにちょうどいい。よくウインドウを全開して、ドアに右肘をかけて片手運転しているのを見るでしょ?実際やってみると分かるけど、あの姿勢じゃ右肩が上がりすぎて痺れてしまう。とにかく運転時は、コクピットから自分の神経がスカちんの隅々まで伸びてシンクロしている感覚がある(←残酷な天使の何とかの見すぎ!)。落ち着くことができて、疲れがとれるわけだ。
長々と書いたが、要するに櫻井氏の哲学は、人に優しい車創りだったってこと。人が車を愛するためには、まず車が人を愛さなければならない。
これらのコピーは、全て「スカイラインはあなたを愛します」という櫻井氏の哲学の表われだったのであります!「名ばかりのGT」と揶揄した人には、このような哲学が無かったのでしょう、きっと(←断言!)。
な〜んだ、スカちんはわしに惚れとったんかい。
...雪が降ってきましたねえ。この分じゃ、明日は重馬場だなあ。ひょっとして京都も中山も中止かあ!?
明日のニューイヤーミーティングに参加される方は、どうかお気をつけて!
今日はあっくんは気分がいいので、休肝日だけど雪見酒!(←こら)