錦眼鏡余話7:No263
スポーツクライミング:2
 
「スポーツクライミング」が東京オリンピック種目に採用されたらしい。
どんなものかと、インターネットで検索してみると、
 
人工の壁をよじ登る競技のようです。
 

インターネットから、その概要を引用してみました。
スポーツクライミングは、3つの種目で実施されるようです。
3つとは、リード・ボルダリング・スピードです。
 

まず、「リード」はロープで安全を確保された選手が
12mを超える高さの壁に設定されたコースを登り、
制限時間内での到達高度を競う種目です。
2つ目の「ボルダリング」は、高さ5m以下の壁に設定された複数のコースを、
制限時間内にいくつ登れたかを競う種目です。
3つ目の「スピード」は、高さ15mの壁に設定された(ホールドの
配置が
あらかじめ周知されている同一条件のルート)ルートを駆け登るタイムを、
コンマ数秒まで競い合う種目です。
 

以上3つの種目の合計で、順位がつけられるというスポーツです。
 

現在、米国、欧州、日本で、国際大会が開催されるようになり、
世界選手権やワールドカップ、ユース選手権等の大会もスタートしています。
 

9月10日(土)は、
それほど暑くなく、写真を撮るのにも適していると思ったので出かけました。
「モリロック」(愛称)は、昭島駅のすぐ近くにあります。
 

今日は土曜日だったせいか、
モリロック(クライミングウォール:登る壁)に挑戦している人が結構いました。
 

さっそく、カメラを構えて撮り始めました。
スマホやデジカメで、壁に挑戦している人を撮っている人もいました。
私も、あちこちと動きながら写真を撮りました。
 

挑戦しているなかには、小学生の高学年らしい女の子が、
オーバーハング(庇状に張り出している)しているモノロックの壁に
挑戦していました。
身体が小さいので、
身軽に登っていっているように感じられました。
 

 

隣の壁には、20代後半から30代前半の若者が挑戦していました。
その人は、登りながら時々、両腕を振っていました。
腕が疲れたのでしょうか。
ロープに体をあずけて、しばらく休んでから登り始めたりもしていました。
 

岩に見立てたカラーの僅かなでっぱりを掴んで、
自分の体重を引き上げていくのです。
見ているほど、簡単なものではないようです。
壁は、垂直に建っています。
ところどころに
オーバーハングしている壁もあります。
 
 

全部で100枚ほど、写真を撮りました。
大きな雲があって、思うように青空が背景になりません。
上の写真の左側に公孫樹と白い雲が縦に広がっていましたが、
白い雲が光って、写真を見ずらくしているのでカットしました。
背景なしの写真になりました。
 

大きく移動し逆側にまわると、青空が広がりました。
青空を背景に、写真を1枚撮りました。
近くに公孫樹(イチョウ)があったので、
それも写真の中に取り込みました。
それが下の写真です。
 

 

青空が当たり前のように広がっているときに
今1度撮影に来たいです。
今日の満足度は、60%ぐらいでした。