錦眼鏡余話7:No255
再びクビアカツヤカミキリ 

H28年5月27日のメール通信で、
「クビアカツヤカミキリ」(HP:余話7-247号)についてお知らせしました。
 

私は夕刊記事で、
「クビアカツヤカミリキ」の存在を知りました。
A新聞の夕刊記事に
『桜が好物 外来種じわり』と見出しがありました。
小見出しに『「花見困難」の
恐れも・国も対策』とありました。

今度は、8月の市の広報誌「あきる野」に大きく取り上げられていました。
記事の内容は。。。。。
「クビアカツヤカミリキ」は、
サクラ、モモ、ウメなどの樹木に寄生し、
幼虫が内部を食い荒らすことで、
樹木を枯らせてしまう恐れのある外来種です。
市でも、生息が確認されています。
「クビアカツヤカミリキ」の分布拡大を防ぐため、
成虫や幼虫が寄生していると思われる樹木を発見した方は、
ご連絡をください。
また、捕獲した場合は、その場で処分をお願いします。
 

記事は、「成虫の特徴」や「寄生された樹木の特徴」と
続いています。
 

「寄生された樹木の特徴」は、大変参考になりますので、
ここで紹介します。
「カミキリの幼虫が入っている穴からは、
木屑とふんが入り混じったもの(フラス)が排出されます。
(フラス写真:広報誌より引用)
 

寄生された樹木には、
根元にひき肉上のフラスが見られます。
(サクラの根元のフラス:広報誌より引用)
 

私も、これから
サクラやウメなどの樹木の根元を観察して、
フラスを見つけたら、
市の「環境政策課環境政策係」へ電話で連絡しようと思いました。
?042−595−1110