「度忘れ植物図鑑」には、我が家の庭の植物だけでなく、
野草の名前も、つけ加えられています。
小笠原で生活していたとき、野の草花に興味をもち、
子どもたちのために植物図鑑を作ったことがあります。
内地へもどってきても、自然と路傍の草花に目がいきます。
小笠原で見た草花と同じものもありますが、
これは何だろうと思うと、名前が知りたくて、
「野の花図鑑」やインターネットで調べて名前を再確認したり
したりしていました。
そんな植物名は、いっとき頭の中に残りますが、
次の年になると、。。。???。。。どうしても、名前が出てきません。
野草の中には、花壇から逸出(花壇から外へ逃げ出し野草化)して
野草になったものも結構あります。
ウオーキングしていると、この野草は何だっけ。。。と思うと、
1.<ユウゲショウ>:アカバナ科:熱帯アメリカ原産:ヨーロッパや
夕方から咲くからユウゲショウという名がついたらしいが、
なんで、ユウゲショウなどという名がついたか疑問である。
2.<ヒメツルソバ>:タデ科:ヒマラヤ地方の原産:
温帯にかけての諸国で鑑賞用に栽培されている多年生草本。
3.<ヒルザキツキミソウ>:アカバナ科:北アメリカ原産:世界の温帯域で
花卉として栽培されている多年生草本。花壇から逸出して路傍にも咲く。
今でも、花壇で植えられているが、周りに逸出していることがある。
4.<イヌムギ>:イネ科:南アメリカ原産:多年生草本
日本には明治初期に渡来し、今は北海道から九州までの
帰化植物のなかで、道端や空き地に広がるのは、イネ科が多い。
イネ科でも、よく似たものがあり、判断に迷うものもある。
例えば、ネズミムギとホソムギだ。両種が交配しているとも
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