錦眼鏡余話6:No220
鎌倉撮影会:その2 
 
午後1番の撮影地は、東慶寺(明月院)です。
 
入り口の山門で、参観料を払って中に入ると、
すぐ左わきに鐘楼がありました。
外国人が鐘楼の脇で休んでいました。
 
鐘楼を撮ろうとカメラを向けると、
外国人は急いでどいてくれました。
何か申し訳ないなと思いました。
 
ヤマブドウが花壇の縁の柵にからまっていました。
実が綺麗な色をしていました。
フォトサークルの仲間が姿勢を低くして、
ヤマブドウを実を撮影していました。
 
東慶寺は季節ごとに花が咲くようになっているようです。
観光客を、四季を通じて楽しませてくれているようです。
山門への階段脇に、
ツルリンドウの愛らしい花が咲いていました。
気をつけないと、見逃してしまいます。
 
(山門への階段脇にひっそりと咲くツルリンドウの花)
 
山門脇にあるモミジの葉が逆光の中で、きれいに輝いていました。
うまく撮れたか分かりませんが、赤く輝くモミジの葉を撮影しました。
 
 
フォトサークルの仲間が同じモミジの葉を撮影しよと構えていました。
私はその人を狙って撮影をしました。
東慶寺(明月院)は、奥へ行かずに引き返しました。
 
最後の撮影地の長谷寺へ向かいました。
入り口で、集合写真を撮りました。
秋の短く、すぐに薄暗くなってきました。
紅葉の色が綺麗に出ないと思いました。
 
急いで撮った1枚が下の写真です。
 
 
急な階段を上っていくと、見晴らしの良いところにでました。
たくさん木製のがっしりした長椅子が並んでいました。
手すりも、太い材を使って、しっかりした作りになっています。
前方に海が広がっていました。
地図を見ると、海は由比ヶ浜方面のようです。
狭いところに、びっしりと家々の屋根が見えます。
 
パノラマ写真をとるために絶好な場所です。
カメラを振って、6枚の写真に収めました。
 
「パノラマ:鎌倉:由比ヶ浜方面の市街地から海を臨む」
上をクリックしてください。
<動くパノラマ写真>につながります。
 
4時半に帰りのバスへ戻ります。
そろそろ時間になるので、出口へ向かいました。
皆さんが出口のところに集まっていました。
「午後4時30分からライトアップされるそうです」
と話し合っていました。
「まだ、明るいので、ライトアップされても、綺麗ではない」
 
予定通り、帰ることにしました。