錦眼鏡余話6:No213
27年度文化祭 

今年度の文化祭が近づいてきました。
2015年度文化祭は、
10月1日(土)と11月1日(日)の2日間です。
2日間しかないので、あっという間に終わる感じです。
他のサークルの写真展示がたくさん見られるので、
それが楽しみです。
 
私は、昨年度から「フォトサークルあきる野」で
文化祭に
参加するようになりました。
 
昨年は、良い写真をとるため、
友人のSさんと多摩動物公園へ写真を
撮りに行きました。
動物もよい被写体になると考えたからでした。
ところが、
こちらの思うような場所にはとまってくれたりしてくれません。
また、こちらの望むようなポーズをとったりは
してくれません。
 
私は蝶が撮りたくて、「昆虫生態園」大温室へSさんと
一緒に入りました。
大温室は三脚の使用を禁じられていました。
他の見学者に気を使いながら写真を撮りました。
そこで、撮った1枚を出品作品としました。
 
(リュウキュウアサギマダラ:トウワタの花にとまる)
 
もう1枚は、
サボテンの花の中にいるカマキリ幼虫の写真でした。
早朝、カメラを持って庭に出たのが幸いしました。
カマキリの幼虫は、1センチほどでした。
この写真は、自分でも気に入った写真のひとつになりました。
 
(サボテンの花の中で狩りをするカマキリの幼虫)
 
昨年の文化祭の様子は、
私のHPの中の「錦眼鏡余話:No.5−173」にあります。
文化祭の準備の様子や2つの出品作品の撮影時の様子が
分かります。
 
さて、今年度の出品作品は、9月の例会前、
講師の先生に10枚ほどの中から選んでもらいました。
 
その中の1枚は、
斜陽館(太宰治記念館)の一室を撮った写真でした。
畳の部屋は、外に面したガラス窓が全て「すりガラス」でした。
外の景色が薄っすらと「すりガラス」に映っています。
と言っても、映っているのは外側の格子のようです。
 
(斜陽館の一室で:「ぬくもり」)
 
「すりガラス」という言葉を使っていますが。。。私には、
「すりガラス」と「曇りガラス」の違いがよく分かりません。
インターネットで調べても、すっきりとしませんでした。
余計混乱したようです。
 
もう1枚は、
5月に行った四国・香川県の善通寺内の五重塔です。
屋根を支えている張り出した垂木(だるき)の曲線がきれいでした。
 
旅行から帰ってきてインターネットで調べたら、
美しく仕上げられた垂木を
化粧垂木(けしょうだるき)とも呼ぶこともあるそうです。
 
(善通寺:五重塔「化粧垂木)
 
文化祭に伴う仕事があります。
10月29日(木)、
夜7時に集合してパネルの組み立て作業があります。
これは男衆の仕事です。
10月30日(金)の午後1時30分から搬入と飾りつけです。
これはサークル員全員で行います。
 
昨年、搬入や飾りつけの集合時間10分前に行ったら、
ほとんどの人が集まっていて、なんと仕事を始めていました。
今までのサークルでは、
時間にならないと動きださないことだったので少々慌てました。
これも、形式ばらないで良いのではなかと思いました。
 
今年度は、もう少し早めに行こうかと考えています。