錦眼鏡余話5:No191
春の撮影会:その1 

春の撮影会の日取りが決まりました。
5月21日(木)です。
 
撮影会の担当は、
私が担当なので原案を作成しなければなりません。
会長さんに出来た原案をメールで送り、
ひとつ問題点を相談にのっていただきました。
 
雨天の場合、どうするかということです。
会長さんは、5月20日(水)の昼の天気予報で
やるかやらないか決定しましょうということです。
バスをチャーターしないからキャンセル料の問題が
ないからだそうです。
 
原案が出来上がったので、プリントアルトして
4月24日(金)の例会で皆さんに説明です。
計画案に目を通して出掛けましたが、
会長さんがざっと説明してしまいました。
 
撮影場所は昭和記念公園の中の「こもれびの里」です。
公園内に「いこいの里」と言うところがあることは知っていましたが、
私は実際に行ったことはありません。
 
インターネットで、昭和記念公園の概略を調べました。
西立川入口より徒歩35分もかかるそうです。
 
係(担当幹事)が場所を知らないというのでは話になりません。
4月26日(日)、天気がいいので、実踏に行くことにしました。
 
西立川口は、大変混み合っていたので驚きました。
入口付近で、グループの待ち合わせをしている人々で
混み合っていました。
26日は日曜日だからだと納得しました。
 
入場料は65歳以上だと210円だそうです。
いくつもある販売機の前には、
10人ぐらいの列が出来上がっていました。
列の短そうなところに並びました。
お金を用意して待っていると、
数分で入場券を買うことができました。
 
中に入ってから、地図で「こもれびの里」を探しました。
何通りか行き方があることが分りました。
幼稚園に勤めていた時分、通った道をたどることにしました。
見慣れた場所がありました。
ここを左に折れて、「子どもの森」近くの「雲の海」や
「虹のハンモック」で遊んだ記憶がよみがえりました。
 
しかし、「こもれびの里」は、「雲の海」は反対の方向です。
途中で、不安になり、係員に聞くと、
「こもれびの丘」経由を教えてくれました。
「こもれびの丘」経由だと、丘を登るようです。
私は「日本庭園」を巻くような道を歩きました。
「16」と言う標識があって、すぐ脇に地図がありました。
入口で貰った地図は上が北でしたが、
道路脇の地図は上が北ではありませんでした。
手に持った地図を横にしてみると、
左へ進むことがわかりました。
大きく木製の柱に「こもれびの里」という字が彫ってありました。
 
時計を見ると、お昼を過ぎていました。
お腹が減っていたので、まずはお昼にしました。
お昼は、自宅近くのコンビニで買ったものです。
おにぎり2つに少々のおかずです。
それに、ペットボトルのお茶です。
のどが渇いていたので、お茶がとても美味しかったです。
爽やかな風が通りぬけて、欅の木陰が涼しいぐらいです。
 
「里の農家」の広場には、
元気よくこいのぼりが風に泳いでいました。
「里の農家」や蔵の中では、5月人形が飾ってありました。
 
水車も回っていました。
カエルの鳴き声のする池もありました。
近づくと、カエルはピタッと鳴き止みます。
水の中を探しても、姿が見えません。
かわりに、小さなカメが浮かんでいました。
 
さあ、帰りの道です。
往き道は、かなり遠回りしていて、近道でないことが分りました。
地図では北にある「こもれびの里」から真っ直ぐに
南へ伸びる道が1番分かり易いことに気がつきました。
歩く距離も短いです。
また、皆さんでお昼を食べる場所「中央売店」の横も通ります。
 
往きに西立川入口を入ったらすぐに、
大きな池を巻くように右への道をたどると、北へ進んで「中央売店」横を通ります。
サークルの皆さんに、
お昼はこの場所へ戻ってきて食べることになることも説明できます。
 
自宅から駅までの往復と公園内で歩きずくめだったので、
万歩計は1万歩を超えました。
 
これで、「こもれびの里」への道案内も迷わずできます。