錦眼鏡余話5:No173
2014年度文化祭 

「フォトサークルあきる野」の平成26年度のあきる野文化祭への
参加要項的なものができあがってきました。
私の参加しているサークルは、展示場所が小体育館内です。
盆栽や水彩のサークルなどと一緒です。
また、「フォトサークル秋川」とう写真サークルと隣同士です。
 
なにぶん初めてなので、イメージが湧いてきません。
大体のことは分るのですが、細かいことがイメージできません。
 
10月30日(木)の夜7時、サークル員の男子だけが集合して、
写真を展示するパネルの組み立て作業をするそうです。
私はこの日、埼玉まで出かける用事がありましたが、
帰ってきたら作業に間に合うので参加しました。

作業当日、開始時間10分前に小体育館に入ると、
なんと作業が始められていました。
私もそうですが、年寄りはせっかちだなと思いました。
 
パネルは、以前入っていたサークルも使っていたので、
作業がしやすかったです。
パネルの向きと支柱の向きを正対させないと、
食い込んだりして、それを外すのにひと功労します。
 
あっという間にパネルの組み立てが終わりました。
30分もかかりませんでした。
 
翌日は、文化祭前日です。
今度は、3時30分にサークル部員全員が自分の写真を持って,
みんなで写真を展示することになっています。
集合時間の10分ほど前に小体育館に行くと、
ほとんどサークル部員が作業を始めているではありませんか。
以前入っていたサークルでは、
最初に会長さんの簡単な挨拶があってから、
みんなで作業がはじまったものでした。
 
慌てて、私も作業に加わりました。
 
私の作品は、
講師の先生に5月〜9月までの例会の中から
良いと言われた作品から選んでいただきました。
それが、下の2枚の作品です。
文化祭の作品は2枚とも、ワイド4つ切りと大きさが決まっています。
 
(2014-8-15:トウワタにとまるリュウキュウアサギマダラ:多摩動物公園)
 
(2014-6-2:カマキリの幼虫:大きさ約1cm・自宅庭でサボテンの花)
 
文化祭が終わって家へ持ち帰った作品を
玄関の中の横壁に飾ってあります。
(そのために、わざわざピクチャーレールを取りつけました。)

マクロのズームレンズを買ったので、
何かを撮ってみたくてうずうずしていました。
6月に入ってずぐの朝、早く起きたので、カメラを持って庭へ出てみました。
タイツリソウやブルーベリーの花の写真を撮りました。
すると、お隣の家からもらったサボテンの花がいくつも咲いていました。
サボテンの花の写真を撮っていると、花の中に何か動くものがありました。
カマキリの幼虫です。
カマキリの幼虫の大きさは、約1cmでした。
サボテンの花を訪れた1mmに満たない虫を生意気に追いかけたりしています。
一人前に狩りをしているようです。
私(カメラ)と目があってしまったようです。
それが下の写真です。

リュウキュウアサギマダラは、8月に多摩動物公園へ
Sさんと2人で撮影に出かけたときの写真です。
チョウ園の中は暑かったので、汗びっしょりになりながら撮影をしました。
リュウキュウアサギマダラがトウワタの花にとまったところを、
マクロのズームレンズで撮りました。
 
シャッターチャンスとだと思っても、
チョウの前を人が横切ってしまったり、
チョウが飛び去ってしまうことがしばしばでした。
 
「リュウキュウ」がつかないアサギマダラは、東京でも見かけるチョウです。
ひらりひらいと飛ぶのが特徴です。
捕まえることができると思い、振るった網の上へふわりと逃げてしまいます。
このチョウが2000キロもの旅をするのだから、自然の世界は不思議です。