錦眼鏡余話4:No142
新しいカメラ 
 
完全退職して、写真を趣味にすることにしました。
今までも、写真を趣味にしていましたが、
仕事をしていると時間をかけて、のめり込むことはできませんでした。
ましてや、友人と写真を撮るために出かけるなんてことは
出来ませんでした。
 
新しく写真サークルに入ったことは、「錦眼鏡余話」で紹介しました。
新しいサークルで活動する機会に、
以前から欲しいと思っていたカメラとレンズを買うことにしました。
 
さっそく、立川のカメラ量販店へ出かけました。
 
欲しいカメラとレンズは、前もってインターネットで調べてありました。
一眼レフカメラは、ずっとキャノンをだったので、またキャノンに決めました。
軽さと操作性から「70D」にすることにしました。
お店で、普通レンズをつけた70Dを持たせてもらいました。
軽い!と感じました。
また基本的な操作は、30Dと大きな違いはありませんでした。
 
「70D」の新しい機能を紹介すると、
液晶モニターを見ながら撮影する(動画撮影)ライブビュー撮影機能が
ついていること。
また「簡単撮影機能を選ぶとき」や「映像に関する設定」をするとき
タッチして選ぶことができます。
他に、さまざまな撮影機能があるようです。
 
「ようです」と述べたのは、まだ私自身がよく分ってないからです。
 
「多重露質撮影」「測光モードの選択」「ピクチャースタイルの選択」。。。
こんな機能もついているようです。
そのため説明書の厚さは、30Dの倍ほどになっています。
慌てずに70Dを使いながら、ゆっくり覚えていこうと思っています。
 
使用できるメモリーカードも
SDメモリーカード・SDHCメモリーカード・SDXCメモリーカードがあります。
私が今まで使用していた「30Dのカメラ」は、コンパクトフラッシュだったので、
随分小さく頼りなげに見えました。
8ギガのSDメモリーカードを買いました。
これ1枚あれば、ジェイペグ(JPEG)で撮影する分には十分です。
ロウ(RAW)で撮ると、長い旅行の場合、不足することがありそうです。
 
次に購入したレンズを紹介します。
私は、花(特に野草)や昆虫、クモなどに興味あります。
アップで撮影したもの
近くによって撮影できないもの
これらのものを撮影するためのズームマクロレンズが欲しかったのです。
レンズは、EF100oF2.8L IS USMです。
欲しいレンズの定価が12万円ほどでした。
量販店では、10万を切る値段で売られていました。
 
下の写真が家の庭で、テントウムシの幼虫を撮影したものです。
 
 
カメラは、本体(ボディ)とレンズを買えばいいものではなく、
付属品が必要です。
私がこのとき、求めた付属品は以下のものです。
 
*SDメモリーカード
*リモートスイッチ
*バッテリーパック
*レンズフィルター(紫外線カットフィルター)
*液晶画面保護膜
*三脚
*カメラのソフトケース
*70Dの撮影ガイド(攻略本かな)
 
「70D」は、スイッチを入れたり消したりするたびに
センサークリーニング(撮像素子の自動清掃)を行ってくれます。
30Dでは、センサーについたゴミに悩まされてきました。
1度は、センサーのゴミを取り除くために
メーカーへ修理を依頼したことがありました。
 
 
この夏、近くの多摩川の支流へ、
トンボやチョウなどの生態写真、野草のマクロ写真、野鳥の生態写真を
三脚を持って撮影に行くつもりです。