錦眼鏡余話4:No132
バドミントン:その2 

ざっと数えて、20名ほどの人々が集まりました。
その3分の2が女性の方々です。
数名の方を除いては、30代から40代の人がほとんどです。
 
退職された年配の方が数名いました。
いずれも、男の人です。
そのひとりが私です。
 
最初に、全体で準備体操・ストレッチをしました。
ストレッチをしながら、4面をどう使ってバドミントンを
やるのかなと思いました。
 
ソトレッチが終わってから、クラス分けがありました。
私は「体を十分に動かすグループ」に配置されました。
3分の2の方が「体を十分に動かすグループ」になりました。
 
1コートだけが「ゆっくり体を動かすグループ」の人たちが使うようです。
 
始めに、手近な人とペアを組んで準備のための運動です。
ドライブやドロップショット、スマッシュなど、次々と練習が進みます。
久しぶりのバドミントンなので、この最初の練習で息が上がりました。
相手の女性の方は、なかなか上手な方です。
きっと、中学・高校とバドミントンをやられてきた人でしょう。
ドロップショットやスマッシュの練習では、
その方法をきちんと身につけているなと感じました。
 
運動が終わると、今度は今日のパートナーを決めるようです。
くじ引きでパートナーを決めました。
私のくじは、8番でした。
7番の人とペアを組みました。
私とペアを組んだ人は、体の細い30歳半ば過ぎの女性でした。
 
ペアの女性は、久しぶりにバドミントンをやるので、
ご迷惑をかけることをしきりに私に言っていました。
私も、バドミントンをやるのは久しぶりです。
「私も何年ぶりかで、ラケットを持つので、よろしく。」
と挨拶を返しました。
 
試合が始まりました。
 
我がチームはサーブの順番を間違えて、
相手チームから教えてもらいながら試合を行いました。
すっかり、試合の方法も忘れていました。
 
また、バドミントンはいつの間にかルールも変わっていました。
ラリーポイント制になっていました。
サーブ権があるなしにかかわらず、得点が加算されていきます。
 
最初の試合は、21点先取で、
我がチームはたったの4点しか取れませんでした。
相手チームから前後左右に動かされ、翻弄されました。
 
2試合目は10点を取ることができました。
相手チームのミスではなく、攻撃して得点をあげることができました。
それでも、ようやく半分の得点をとることができました。
 
3試合目は、15点を取ることができました。
相手チームと途中まで互角の戦いをしましたが、
10点を超えたあたりから、疲れのためか攻撃力がなくなりました。
ミスも増え、あっという間に相手チームにやられました。
 
11時半にバドミントンを終え、着替えをして体育館を出ると、
そろそろ、お昼の時間です。
妻には「お昼は食べて帰るよ」と言ってきたので、
「東福生駅」前辺りで、お店を探しました。
幸い、体育館のすぐ近くにカレー屋さんがあったので入りました。
メニューの中から、お昼のセットを頼みました。
今日のお昼のセットは、ドライカレーになっていました。
野菜サラダと食後のコーヒーもついていました。
 
食事が終わり、支払いをしながら、私がお店の方に
「運動をしに体育館へ来たのですが、
駐車場がいくつもないので電車で来ました。」
と言ったら、お店の方が
「駐車場なら、たくさんありますよ。」
と言いながら、お店の外へ出て、直ぐ近くの信号を指差しながら、
「信号の向こうの駐車場が体育館の駐車場ですよ。」
と親切に教えてくれました。
 
ざっと数えて、30台ぐらいは駐車できそうな広さです。
これなら車で安心して来ることができます。
来週から車で、バドミントンへ通うことができます。
車なら、時間も20分はかからないと思いました。
 
久しぶりのバドミントンで、心地よく体が疲れました。
明日あたりから、足腰が少々痛むかなと思いました。