錦眼鏡余話3:No92
ミー特集:その3

下の写真のように、
隣家との境のフェンスにラティスとネットをはってあります。
手前がラティスで、奥が緑色のネットになっています。
 
かわいそうだけれど、ミーの世界は家の中と我が家の敷地だけです。
私の自分勝手な想像ですが、
ミーもそれで十分満足していると思っています。
 
ジローもミーも小さいうちに去勢手術をしましたが、
縄張り意識はなくなりませんでした。
今でも、よその猫や野良猫がネットやラティスを乗り越えて
侵入してくることがよくあります。
 
ジローが健在だったころは、よその猫に対して2匹で大騒ぎしたものでした。
下の写真のようにベランダから敷地内を見下ろして
不法侵入猫を見張っているのです。
 
(左がミーです。)
 
ミーは今でも庭に出ると、あちこちをクンクンし、匂いを嗅ぎます。
畑や花壇の中へ入ってマーキングをします。
それが終わると、車庫の下や濡れ縁でのんびりとお昼寝をします。
 
ミーが家へきたときは、目がようやく開いた幼猫でした。
朝起きると、目ヤニで目が開かないときがあったそうです。
そんなとき、娘と妻が濡れた布で軽く撫でて目を開けてあげたそうです。
 
そのうち、段々元気になり、可愛い子猫になってきました。
そんな可愛い時代の写真がありました。(下の写真)
 
 
左が鼻の黒いジローです。
右側のちょっと心もとなく座っているのがミーです。
 
ミーは昔から狭いところが大好きでした。
下は、狭い所で眠っているミーを撮った写真4枚です。
 
サクランボの空箱などにすっぽり収まって眠っています。
見ていて思わず笑ちゃいます。
 
おいおい、ちょっと窮屈そうですよ。
脱衣駕籠の中で熟睡のミー。
箱が小さく、顔までは収まりきれなかったようです。
バスケットの中で眠るミー。
 
今年はとりわけ暑い日が続いています。
今日のミーは1階の廊下で、箱にすっぽり収まって熟睡しています。