錦眼鏡余話2:No76
3月の庭 

「寒さ暑さも彼岸まで」の言葉通り、最近ようやく春めいてきました。
3月10日には、25度を超える夏日が観測されました。
練馬区では、28.8度を記録したそうです。
そうかと思うと、朝晩の冷え込みはきついものでした。

気温の変化に体がついていけず風邪を引いてしまいました。

今日:3月16日(土)、穏やかな午前中だったので、
カメラ片手に庭へ出てみました。
皆さんも、私と一緒に我が家の庭へ出てみませんか。

いくつか花が咲いていたので、気儘にシャッターを押してみました。
まず、わが世の春を謳歌するように咲き誇っていたのは
キクザキリュウキンカです。


旺盛な繁殖力で、
他の植物:我が家の場合は「ムスカリ」と「ニラバナ」を追いやっています。

キクザキリュウキンカは、
私のHP「錦眼鏡写真館」の中の「植物備忘録」で詳しく取り上げています。

おっと、ムスカリが咲いていました。
今年は、まだまばらにしか咲いていません。
もう少しすると、花壇の縁を彩るようにたくさん咲き出すでしょう。


ニラバナが玄関わきに咲いていました。
必死に咲いている感じです。
でも、健気にも一生懸命春の日差しを受けているようです。
4月ごろには、ムスカリとともに庭の縁を彩るようになるはずです。


キクザキリュウキンカの中にサクラソウを見つけました。
キクザキリュウキンカの茂みの中は、きっと暖かいのでしょうか。
色の濃いサクラソウでした。
懸命に春を呼んでいる感じがしました。


東側の花壇を覘いてみると、ラッパスイセンが咲いていました。
随分と可愛い花(小さい)のラッパスイセンです。
植えたままにして、球根を掘り起こしていないためでしょうか。
時間に余裕があったら、球根を掘り起こし
違う場所へ移し替えてやるといいのかもしれません。