10月に入り、朝晩の冷え込みがめっきり秋になりました。
今日は祝日で、朝からのんびりと過ごしました。
カメラを持って、朝6時の庭に出てみました。
いろいろな発見がありました。
まず、大きなクモの網を発見しました。
玄関横に垂直円網(地面に対して垂直に張られた円網)が張張られていました。
網の大きさは円網の部分だけで60cmほどあります。
これは、きっとオニグモの網に違いないと思いました。
家の中から霧吹きを取ってきて、霧を吹きかけました。
十分に噴きかけたのですが、正面から写真を撮ることができません。
どうもはっきりとした網の写真が撮れません。
原因は網に焦点が合わないことです。
下の写真のように周りの植物に焦点が合ってしまいます。
10月だと言うのに、
今年は日中気温があがるためか、やぶ蚊がまだいます。
じっとしていると、やぶ蚊に食われてたまりません。
この写真で我慢をすることにしました。

今度は網の主を探すことにしました。
これはすぐに見つかりました。
玄関の雨樋(あまとい)に、黒々とした物体がはりついていました。
オニグモのようです。
それも、オニグモの雌です。
椅子を持ち出して撮影することにしました。
フラッシュをたいて撮影をしました。
オニグモは黒い色をしています。
雌の体長は、大きいもので3センチにもなります。
クモの大きさをあらわすとき、普通脚の長さを入れません。
文字通り体の長さです。
このオニグモは、2.5センチほどの体長です。
脚を広げると、かなりの大きさになります。
今度は、南側の庭へ行きました。
ここには、樹木が雑然と植えられています。
ツバキ、ライラック、ウメ、ミツバツツジ、カキ、ブルーベリーなどです。
柿(カキ)の木を観察することにしました。
我が家の柿の木は、昨年初めて実をつけました。
昨年のことを妻に聞くと、柿の実は全部で6つ実ったそうです。
結構、大きな柿の実でした。
今年はたくさん結実したので、
柿の実を間引きしようと思っていましたが、
忙しさに追われて出来ませんでした。
結局、自然にまかせました。
今年は、まだ40個ほど、柿の実がついています。
台風17号の風にも耐えて、落ちずに頑張りました。
これでも、暑い夏に随分と実が落ちました。
柿の実が多い分、全体に小ぶりです。
9月下旬頃から、薄っすらと色づいてきています。
よく見ると、中には鳥に食べられて、無残な姿の柿の実もありました。
(ごちゃごちゃと実をつけた柿の枝の先端。)
(2012年10月8日)
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