錦眼鏡余話1:No9 
男の腕まくり:その2 
 
カボチャの煮つけは見事に失敗してしまいました。
いつか、リベンジしなくてはいけないと思っています。

また、料理の機会がやってきました。
今度は、カボチャの煮つけでなく、
私が料理とは言えないといっていた「餃子」をつくることになりました。

まず、冷凍食品の「パリパリ餃子」を買ってきました。

商品名が「パリパリ餃子」と言うのではありません。
箱に◆誰でもパリッとできる◆とか書いてあるので、
私が勝手に「パリパリ餃子」と命名しただけです。
「パリパリ餃子」は、餃子を焼くときに油を必要としません。
これが最大の売りです。
餃子をつくったあとのフライパンの処理が実に簡単です。

材料は、冷凍食品の「パリパリ餃子」だけです。
まず、準備をします。
*大きめのフライパン
*計量カップ(測って水を入れるわけではないので、
 茶碗でも湯呑でもなんでもいい)
*大きめのフライパンに合うガラスの蓋(蓋を取らなくても外から見える)
*へら(出来上がった餃子を崩さないように皿に移す道具)
*皿2枚(出来上がった餃子をのせる)

調理が始まって慌てないために、
包みの後ろに書いてある調理法を頭の中に入れます。
@1分間、強火でフライパンを熱する。
A凍ったままの餃子を使うこと。
B熱したフライパンに凍った餃子を2列に並べる。
C火を強火にして、数分間、餃子に焦げ目をつける。
D火を中火にして、水を適当に入れる。(本当は80ccらしい)
E急いで蓋をして、4分間蒸らす。
  (4分間と言う時間に縛られないようにする。)
Fガラスの蓋なので、水分がなくなるのが外からよく見える。
G水分がなくなり、ぱちぱちとはじけてきたら、
  蓋をとって、強火で1分間ほど水気を飛ばす。

これで、完成!!!いたって簡単です。
あとは、餃子を崩さないように皿に盛るだけです。
「パリパリ餃子」のできあがり!!

食事中、
「どう?パリパリ餃子の味は」
と聞くと、妻は、
「まあまあね。。。おいしわよ」
だって。

このあと、私が挑戦した料理は、カレーに焼きソバ、ラーメンでした。
この3つは、手際がよくはありませんが、
なんとか、合格点をつけてもらいました。

カボチャの煮つけの後遺症から少し立ち直りました。

(2012.1.18)