完全退職し、毎日が日曜日になり、
豊富な自由時間を利用して、何かしなくてはと
思いつつ、何となく日を送っています。
A新聞朝刊の「生活欄」にシリーズで、
「シニアの生活整理術」という記事が4回にわたって出ていました。
これは参考になると思ったので記事を切り抜いて、
あとで読んで参考にしようと思いました。
第1回目は、ー「人生の閉じ方」自分で選ぶーでした。
「人生の閉じ方」と「生活整理術」がどこで結びつくのか
と思いながら読み進めていきました。
Mさん(88歳)は今まで住み慣れた公団住まいから
ケア付きの老人ホームの個室へ引っ越したそうです。
公団の住居は40平方メートルで、老人ホームの個室は、
18平方メートル。。。
Mさんは、住み慣れた公団住宅の荷物を3分の1に減らしたそうです。
人生を閉じる生き方(老人ホームに入所)に入る前に、
思い切って持ち物を処分したそうです。
衣類はタンス2つ分を捨てたそうです。
「今着られて、これからも着たい服だけ」を持って、
引っ越したそうです。
冷蔵庫などの家電は、ご近所で欲しい方へあげてきたそうです。
貰い手のないものは処分したそうです。
第2回目は、ー老後見つめて自分と対話ーでした。
物を整理するには、気力と体力が必要だと述べています。
気力・体力が弱ってしまう前の50〜60歳代がチャンスだそうです。
もうすぐ70歳になる私は最後のチャンスになるなあと反省しています。
「老前整理」は自分との対話の時間で、人生の棚卸しだと述べています。
片付けは孤独な作業ですが、新しい暮らしが始まると捉え、
前向きな希望を持ってやることが大切だと述べています。
具体的には、作業の期限を必ずつけてすることが成功の秘訣だそうです。
第3回目は、−「使える」と「使う」は違うーでした。
衣類の場合、「着られる」と「着る」で仕分けるようにします。
「着られる」からもったいない!これでは、物は処分できません。
「使える」と「使う」は違うということをしっかり意識することだそうです。
物を捨てるには、決断力が必要だとも言っています。
よくわかりますが、その決断力がないため物に埋まって生活しています。
最終回は、−負のスパイラルを脱してーでした。
片付けの出来ない人は「忙しい。時間がない」という理由で、
負のスパイラルに陥りがちになるそうです。
私もその一人のようです。
そんな人は、「15分」でもいいから片付けをすること。
まず、物を減らすことから始めることだそうです。
机の中なら、
@中身を全部外へ出す A「使う」「使わない」で分ける
B使わないものを捨てる
C使うものだけを戻す
この4段階で進めていくこと。
片付けるという観点から、改めて我が家を見ると、
「外の物置」と「娘たちのかっての部屋」が
片付ける対象として浮かび上がってきました。
庭の物置は、長年のガラクタがたんと詰まっています。笑
気候が少し暖かくなった3月がチャンスですね。
とりあえず「15分」から始めます。
実績作りのために、自分の机の中の整理から始めます。
自分の机なら。。。
自分ひとりの判断で捨てたり、残したりが出来るからです。
期日を決めながら、
1歩1歩片付けをしていかなければなりません。
私たちシニアに残された時間には限りがありますから。
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