美しい図版、貴重な手稿資料写真、全200ページの美しいカラー書籍と、アルファレーベルをはじめ欧州最前線のレーベルから集められた、よりすぐりの名演CD6枚が付いています。

クラシックのファン、また、バッハのファンに取りましても大変興味深い内容となっています。

解説はバッハに興味を持った人が出来るだけ自然に親しめるように書かれており、「バッハという人はこんな面があった、こんなふうに面白い音楽を書いた」ということを、読みやすいコラムの連続のようにして語っていく、、、、そうした姿勢で執筆・編集されています。

また、執筆陣はフランスにおけるバッハ研究の権威の一人であり、放送局でも長年活躍した経歴もあるジル・カンタグレル氏を筆頭に、Alphaレーベルでバッハ作品の名盤群を作って来たカフェ・ツィンマーマン(古楽器使用)のリーダーたち、新世代を代表するチェンバロ奏者、ガンバ奏者、、、と、古楽器演奏の現場を知る俊才たちが、自分たちの「バッハ愛」を語る充実した内容になっています。