宇治の風景さがし A |
10分 10分 5分 10分 15分 10分 5分 10分
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宇治の観光コースを散策して、下の@からSの写真の風景を見つけよう。 出発は京阪宇治駅。ここから図の順路に沿って進む。まず、道路を渡って茶店「通圓」へ。ここはその名も「通圓」という狂言の舞台になったところ。ここから、それ自体がひとつの観光ルートにもなっている宇治橋を渡る。擬宝珠のついた高欄や川の中に見える流木よけ、「三の間」と呼ばれるテラス状の張り出し、側面から見ると目立つ桁かくしなど、昔ながらの意匠を取り入れている。渡り終えたところを左折して、平等院通へ。平等院に入って、十円玉にも描かれている鳳凰堂などの世界文化遺産を見学するもよし。 平等院からは、川に沿った「あじろぎの道」を進み、喜撰橋を渡って塔の島へ。この名の由来は、弘安9(1286)年に宇治橋供養と殺生禁断のために叡尊が建立した「十三重石塔」から。次いで橘島に渡り、梶原景季と佐々木高綱の先陣争いのエピソードにちなむ「宇治川先陣の碑」などを見て回ろう。 朝霧橋を渡って右岸側にもどり、右折して上流方向に進む。宇治発電所の放流水を流す観流橋を渡ると、まもなく見えてくる門をくぐって琴坂をのぼれば興聖寺。寺の前を右にとって、仏徳山(大吉山)に通じる山道をのぼる。山頂には展望台になっている東屋があって、市街が一望できる。 仏徳山(大吉山)を下りれば、「さわらびの道」をいったん右に行って源氏物語ミュージアムへ。興味があれば、入館してみよう。引き返して宇治上神社に入る。ここも世界文化遺産になっており、宇治七名水のうち唯一 残っている「桐原水」が。さらに宇治神社を経て、「匠の館」に立ち寄っては? お茶の淹れ方や茶香服(ちゃかぶき)の講習をしているほか、喫茶も楽しめる。出発点に近づくころ、右手にある橋寺放生院では、宇治橋の起源を記した「宇治橋断碑」が見学できる。 ここに記した所要時間は徒歩に要する時間のみ。見学を含めると4時間くらいはかかるだろう。 |
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写真にはできるだけ永続性のあるものを選びましたが、撤去・改装などされていましたらトップページからご連絡ください。 |
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<解答> @「通圓」の前にある宇治川ラインの石標 B平等院の正面にある石標 D「観光センター」の「あじろぎの道」に面した入口 F橘島に渡って右にある万葉歌碑 H朝霧橋から対岸を見る、奥に朝日焼の窯元が J観流橋を渡った左にある宇治発電所記念碑 L興聖寺の門前から左へ、仏徳山への登り口 N仏徳山の頂上にある水飲み場 |
A宇治橋西詰めにある「かおり風景百選」のモニュメント C「あじろぎの道」との分岐点、ここを左に進む E塔の島にある「十三重石塔」 G「宇治川先陣の碑」の隣にある説明標 I観流橋の手前にある休憩所 K琴坂を登り始めて左上に見える石塔 M仏徳山と志津川への道の分岐点にある東海自然歩道の案内標 O仏徳山からの下り道にある休憩所 |
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P「さわらびの道」に下りた所にある「総角(あげまき)の古蹟」、「総角」とは「源氏物語」54帖のうちの第47帖で「宇治十帖」のひとつ | |||||
Q「源氏物語ミュージアム」の玄関 S「匠の館」の隣にある旧「京都府茶業会館」 |
R宇治上神社にある「桐原水」 |
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