は じ め に



■ハイクコースの難度、所要時間の表示について

ハイクコースの難度の表示について

一般にハイクコースの難易は、次のように整理できます。
観   点 難    度
歩 行 距 離  短い ← 易 ── 難 → 長い 
所 要 時 間  短い ← 易 ── 難 → 長い
勾    配  緩い ← 易 ── 難 → きつい
歩 行 技 術  平易 ← 易 ── 難 → 高度
エスケープルート  多い ← 易 ── 難 → ない
このHPで紹介しているハイクコースには
からの記号がついていますが、これがそのコースの難度を示します。
は市街地やその周辺のコースで、気軽に出かけられ、いつでもリタイアできる
ものを集めています。お散歩気分でどうぞ。
は幼児から小学校低学年くらいの子ども向けの簡単な山歩きコースを
中心に選びました。ただし、もちものの準備は怠らずに。
は小学校中学年くらいの子どものおられるご家庭でたっぷり1日かけて
楽しめるコースです。
になると
、ハイク案内書でも取り上げられる一般向きのコースになります。
分類に当
たっては、上表に基づき、
コース
の距離や勾配などのいわゆる"しんどさ"はもちろん、
エスケープルートの容易さや目的地の質も考慮しています。
もちろん、上に書いたコース別の適齢は分類の考え方であって、
低学年の子どもでものコースを歩くことは可能ですし、
実際に歩いたこともあります(出発前に「今日はたくさん歩くよ!」と
言っておけば、幼い子どもでもけっこう歩くものです)。
逆に、大きい子どもでも、
短時間でお出かけしたいときやのんびり過ごしたいときには
のコースを選んでもいいのです。

所要時間の表示について

それぞれのコースガイドには、主要ポイント間の所要時間を示していますが、
これは、小学校中学年くらいの子どもと歩いた場合の所要時間を
参考程度にまでに示しているに過ぎません。
休憩、食事や遊びの時間は含まれていません。
しかし、子どものハイクの場合、
あらかじめ所要時間を予測するのはむつかしいことなのです。
子どもと出かけると、時には、歩きながら草花や昆虫を探したりする
場合があるので、そのような状況になると
「いくら時間があっても目的地までたどり着けないのではないか」
という気持ちにさえなります。
しかし、できることなら、
急がずに子どものペースで過ごしたいものです。
集団で出かけるときには、このHPで紹介した時間の
2〜3倍くらいを見込んでおくことをお勧めします。
思わぬハプニングがあっても、時間に余裕があれば臨機応変の行動がとれます。







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