群馬県立桐生工業高校課題研究発表会

10区内には群馬大学工学部にならんで桐生工業高校があります。同校では昨年から三年生生徒を中心としてこれまでに取り組んできた課題研究の成果を全校生徒やPTA,同窓会、学校評議員および地域の方々の前で発表する教育方法が昨年より取り入れています。これは大学における卒研発表会に相当するものでその教育効果は計り知れない大きなものであろうと推察します。今回のテーマは燃料電池、MCによる製品製作、光センサーロボット、感音電球、測量技能の習得、、および服飾デザインの検討等です。生徒たちは体験を通して研究の難しさと楽しさを実感しているようでした。最後に研究課題ではありませんが東北大震災へのボランティアー活動の参加について報告があり、被災した病院のガレキ撤去、泥カキの様子等普段の学園生活では見られない若者の正義心とエネルギーの高さに感心しました。写真は校長先生の挨拶からはじまる発表スナップです。

開会まえの校長先生の挨拶。静かな口調の中に教育への情熱を感じた。学校全体が一丸となって生徒の技術教育にあたっている様子がよくわかった。卒業までに各種の資格取得者が多いのもうなづける。
各科の発表も立派だったが今年度の特徴としてボランティアー活動の発表が興味をひいた。普段の生活では体験出来ないことへの挑戦は今後の社会生活に大きな意義があると思う。
全校集会では私語、雑談が多く発表者の声が聞きにくい事が多いなか同年生、後輩達も静かに聞き入っていたのが印象深かった。
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