| ■二口林道の湧水近くの橋から |
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ゴールデンウィークが始まる前のみどりの日は,午後にやや風が出るものの,一日中快晴という予報である。まさに絶好の登山日和である。
今日は二口山塊の糸岳から小東岳を攻めようと思う。春の気配が感じられる季節になり,稜線上の雪も溶けているだろう。春の花も咲き始めているはずだ。この時期に糸岳や小東岳に登る人は少ないようで,Web上にはこの時期に登ったという記録は数件しか見当たらなかったが,それらの情報から判断すれば,登山道の具合は大丈夫だろう。
今日は5時半過ぎに起床し,牛乳とブドウパンの朝食を摂り,セブンイレブンでおにぎりを二個調達して二口に向かう。おにぎりはセール中で1個100円と,きわめて経済的な値段だった。
秋保ビジターセンターには7時過ぎに到着した。緑が萌え始めた三方倉山の写真を撮ってから二口林道に車を進める。水場の湧き水の手前にある橋でもう一度車を止め,橋の上から渓流の写真を撮った。青く澄んだ流れが朝日に輝いている。 |
| ■白糸の滝登山道入口 |
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白糸の滝登山道入り口には7時10分過ぎに到着した。先客が一人いたが,いでたちから判断するとこちらは釣り人のようだ。
林道をいったん通行止めのフェンスまで進み,車を切り返して林道脇の空きスペースに車をとめた。ここから渓流に下り,流れを渡って白糸の滝に向かう。ブナの木には若葉が萌え始めていて,林床にはまだ眠りから覚めていないキクザキイチゲを見つけた。 |
| ■白糸の滝 |
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渓流を渡る。雪解けの時期だが,水量は昨年の台風後の時よりも少ない。白糸の滝から右手上流の渓流には,段は低いものの水量が豊富な滝があり,その滝を見ながら対岸に渡渉する。渡渉したところから十数メートル下流に下ると,左手に白糸の滝を見る。雪解け水を集めて,雄大な流れを見せている。
しばらく滝を眺め,下流に目を転ずると先ほどの釣り人を発見した。
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| ■登山口 |
:7時33分(0分) |
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白糸の滝の右手に登山口はある。ここを登るのは3回目だが,何回見ても急な斜面である。だが木の根が露出しており,それを踏みしめて登るためそれほど危険な印象はない。
今日は比較的時間が早いため,空気も澄み渡って日差しも清々しい。木々には若葉が萌え始めており,春の息吹を感じる。
急斜面を登り,振り返ると向こうに神室岳が残雪をまとって佇んでいるのが目に入る。そんなことを何度か繰り返しながら,次第に高度を上げていく。
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| ■咲き始めたイワカガミの花 |
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急斜面の登りが落ち着く尾根道に出る。ここで急な登りは終了かと思ったら,また急な登りが始まる。この白糸の滝コースはなかなかの難コースだ。
今日は,やや時季はずれの花を見ながら登る。カタクリやキクザキイチゲは,この高度では見頃を過ぎていて,色も褪せていた。
高度を上げると,尾根道にはイワウチワのような肉厚の葉が密生しているのだが,どこにも花は見当たらない。不思議に思っていると,濃いピンクの蕾を見つけた。イワカガミである。わずか数輪だが,もう咲き始めている。あと2週間もすれば,この尾根道はイワカガミの花で埋め尽くされそうである。
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| ■臨漂(のぞき) |
:8時33分(1時間) |
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1時間の登りに耐え,ようやく臨漂(のぞき)に着く。ここからの眺めは素晴らしい。斜面の先には磐司岩の断崖が見え,その向こうに三方倉山の端正な三角形が霞んで見える。
登山道から覗き込む斜面には,若葉が萌えている。その先には二口林道が帯のように張り付いている。林道周辺の木々は,淡い緑に染まっている。
臨漂からの展望をしばらく楽しみ,また急な登山道を登る。クロベの木を過ぎると展望が開け,南に神室岳を,西に糸岳を見る。神室岳,糸岳ともに雪を残しているが,ここから見る限りでは,それほど山行に影響はなさそうである。
4月末の空は晴れ渡り,今まではっきりと目にすることのなかった糸岳の山頂を,今日ははっきり捉えることができる。
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| ■糸岳を望む |
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| ■雪原の向こうに見える大東岳 |
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臨漂(のぞき)から風鳴平に至り,そこから尾根道を糸岳山頂に向かって進む。思ったよりも雪が多く,南斜面と北斜面では,残雪の状態がまったく異なることを知った。
糸岳山頂に続く尾根道は,北側に豊かな残雪を擁していて,その先には大東岳がどっしりした姿を見せていた。残雪は深いところで2mを越え,この高度ではまだ春が浅いことを感じさせる。この斜面は突起が少なく,その上写真で見るよりもかなり急なので,滑ってしまったら危ない。それでできるだけ南側を歩くようにした。
尾根道から望洋平に至り,そこから南側を見ると,雪を纏った荘厳な神室岳を間近に望むことができた。神室岳の向こうには,雁戸山が見え,その先にはうっすらと熊野岳を見る。
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| ■神室岳を望む |
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| ■糸岳山頂を目指して |
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望洋平から糸岳山頂を目指す。雪は締まっていて,歩きにくくはない。登山道は雪に埋もれているため,木に巻き付けらた赤布を頼りに,頂を目指す。
途中,残雪が深くなってきたため,簡易アイゼンを装着する。ルートを確かめながら登ることになるが,天気が良いため,それほどのストレスは感じない。ただし,通常の所要時間はかなりオーバーしていることは間違いない。
雪に多少悩まされながら登ると,不意に糸岳山頂に出た。
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| ■糸岳北面の残雪 |
:9時45分(2時間07分) |
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糸岳山頂に着いたが,休まずに北斜面に向かう。想像よりもはるかに豊かな残雪が斜面を覆っていた。残雪を踏みしめながら,山王岳へ歩を進める。
雪はまだ緩んではおらず,通常のルートを歩くよりも却って歩きやすいくらいだ。ただ,東斜面は樹木が少なく,踏み外せば滑落の危険性がある。ここは慎重に尾根筋を歩く。
この先も同じような状態であれば,今日の予定変更も考えなければならないだろう。
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| ■フキノトウ |
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糸岳北面の残雪ルートを過ぎると,雪はほとんどなくなり,歩きやすい登山道が現れてきた。ところどころに塊の残雪が現れ,それを越えるとまた春の登山道が姿を現す。
登山道には春の花が彩りを競っている。そんな中にたくさんのフキノトウの芽を見つけた。採って帰り,天ぷらにしたいが,その気持ちを抑えて写真に収めるだけにした。
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| ■山王岳 |
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残雪の道を進み,山王岳を間近に望む登山道に至った。この辺りは夏道のようで歩きやすい。左手には山形の町を見ることが出来る。
山腹に雪の見える辺りまで進むと,この雪の塊が登山道を占領しているのに出くわした。周回は不可能で,この雪の塊を越えていくしかない。手がかりになるような樹木もなく,へばりつくようにして乗り越えた。
その先は再び雪のない道となった。登山道はゆったりと広く,春の花が咲き乱れていた。カタクリとキクザキイチゲが満開で,青のキクザキイチゲを心ゆくまで撮影した。
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| ■キクザキイチゲの群生 |
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| ■セリバオウレン |
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高度感のある尾根道を歩いていると,白い可憐な花を見つけた。セリバオウレンである。早春に咲くこの花に,また出会うことが出来た。
この辺りはおそらく標高が1000mを越えているはずで,今から次々に花が咲くに違いない。
天気はやや下り坂で,雲が多くなってきた。時折山形方面から強い風も吹いてくる。時刻はまだ早いが,ここ小東岳までの往復に多少不安を感じる。実は,それほど遅くならないと言って家を出てきたのである。この調子では,3時ぐらいに下山することになるかもしれない。
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| ■甲岩(かぶといわ) |
:10時43分(3時間05分) |
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小東岳に至る尾根道歩きは楽しい。甲岩を向こうに見ながら,岩場の道を歩く。ここからは前方に小東岳も見える。
岩の露出した,やや切り立った尾根道を過ぎると,道は下りとなり,ブナの委縮林の中を進む。ブナの木の根元には春の花が咲いている。カタクリの花が目立つ。風が強くなり,花も風に揺れている。
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| ■小東峠 |
:10時54分(3時間16分) |
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小東峠に着く。ここから右手に進めば,ハダカゾウキ沢を下って樋ノ沢避難小屋に至る。まっすぐ行けば小東岳への尾根道に着く。しばらく思案したが,やはり小東岳に行くことに決めた。まだ11時前なので,11時半には山頂に立てるはずである。山頂からすぐに引き返せば,それほど時間はかからないだろう。
ブナの林の中を,小東岳への峠道目指して,急斜面を登っていくと,ほどなく分岐点に着いた。ここからは南面白山,前山,大東岳を間近に見ることが出来る。遠くには面白山や船形山も見える。
峠を左に折れ,小東岳山頂に向かった。
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| ■小東岳を見る |
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| ■小東岳山頂 |
:11時13分(3時間33分)〈休憩6分〉 |
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足場の不安定な道を進み,時折後ろを振り返りながら山頂を目指す。近くに見えているようで,山頂はなかなか遠い。見た感じでは10分くらいで着いてしまいそうなのだが,その倍はかかるようだ。
苦労して山頂に着いたが,そこには誰もいない。ここからは南側の展望が良く,遠く神室岳も見える。
ザックを下ろし,水分を補給する。昼食の時間にはまだ早いので,少し休んで風景を楽しんだら,すぐに下山にかかる。
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| ■小東峠に下る道より山王岳・糸岳を見る |
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足場のやや不安定な道を下り,峠付近に着くと,南側には山王岳から糸岳に続く山並みが見える。稜線にはまだ雪が残っていて,ここから見るよりも実際ははるかに豊富な残雪である。特に糸岳北側の雪は多く,急斜面では登るのに難儀する。
今日は糸岳から小東岳の往復を考えていたのだが,この様子では通常の1.5倍の所要時間を覚悟しなければならないかもしれない。それだけでなく,かなりの体力を消耗させられるだろう。
迷った末に,今日は樋ノ沢へ下ることにした。こちらのルートも時間はかかるが,下りがほとんどであること,また雪の心配が少ないことから,比較的楽に歩けるだろう。
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| ■ハダカゾウキ沢へ下る |
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小東峠からハダカゾウキ沢へと下る。雪は締まっていて歩きやすい。そこそこの積雪量があるため,踏み抜く心配も少ない。よく見ると,昨日歩いたような足跡があり,それを追っていけば迷うこともなさそうだ。
向こうには大東岳のどっしりした姿も見える。沢はところどころ流れも見え,雪解けの冷たい透明な水がちょろちょろと流れていた。
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| ■青のキクザキイチゲ |
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雪の下り道はそれほど長くは続かず,やがて岩が露出してくる。そこからまた雪が深くなり,それを過ぎると道が見えてくる。対岸の山腹を登るようにしてまた下り,ようやく夏道に至る。
道の両側には,キクザキイチゲやカタクリが満開で,花を楽しみながら歩く。右手の沢は,流れを集めて水量を増し,堂々たる流れになってきた。水の色は透明な青さが目立つようになった。この青というか緑というか,何と表現したらいいのか分からない水の深みにしばらく魅入られていた。
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| ■樋ノ沢へ流れる清流 |
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| ■登山道に咲くカタクリ |
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この道は春の花の盛りだった。至る所に花を見る。カタクリも美しい姿で,凛として咲いていて,気品を感じる。尾根道の往復ではなく,下りのコースに変更して正解だったようだ。
気持ちの良い道の両側にはブナの木が空に伸びていて,均整の取れた姿を見せている。この辺りではまだ若葉は見られないが,かすかに芽吹いた気配が感じられる。もう少し下れば,ブナの緑も楽しめるだろうし,これまで会ったことのない野の花に出会えるかもしれない。できれば,ヒトリシズカ,イカリソウ,そして今年はまだ十分に堪能していないイワウチワに会えたら最高である。
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| ■樋ノ沢避難小屋 |
:12時21分(4時間33分) |
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山頂からちょうど1時間で樋ノ沢避難小屋に着く。小屋の手前には水量の豊かな沢が流れており,この沢を飛び越えて対岸に移る。沢の流れが岩に当たって,大きく膨れあがっている箇所があり,多少のスリルを感じる場所だ。ここに来るのは3度目だが,いつ来ても雰囲気のいい場所である。
樋ノ沢避難小屋には誰もおらず,ここは素通りして大行沢コースへ向かった。まだ若葉は芽吹き始めたばかりだが,ここのブナの林が素晴らしく,雰囲気を楽しみながら歩く。足下にはカタクリやキクザキイチゲに混じって,ミヤマカタバミの白い花が群生していた。その側には,エゾエンゴサクとヤマエンゴサクが咲いていた。青と白と紫の競演である。
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| ■エゾエンゴサク・ヤマエンゴサク |
とミヤマカタバミ |
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| ■ブナの若葉 |
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大行沢を下っていくと,しだいにブナの若葉が目立つようになる。右手を流れる渓流をバックに,淡い緑がその量を増してくる様は,心を踊らせる一幅の絵のようである。若葉の向こうには山並みが連なり,深まりゆく春に気持ちも弾んでくる。
反対側の山の斜面に広がるブナ林も見事で,こちらの木々にも若葉が目立つようになった。青空に映える若い緑をカメラに収めた。
手前の若葉の向こうに,葉を着け始めたブナの大木が聳えている。
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| ■ニリンソウ |
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いくつかの滝を越え,沢を渡って本小屋を目指す。このコースは意外に長い。樋ノ沢避難小屋から本小屋までは,優に2時間はかかるようだ。
最初の見通しでは,もう少し短縮できるのではないかという読みだったが,それほど短縮は望めそうもない。長い登山道歩きに疲れが溜まり,山頂から2時間半歩いたところで昼食とした。おにぎり二個とデコポン1個を食べて10分ほど休むと疲れも取れてきた。
裏磐司の岩までは,ここからもう少しで,滝や緑を再び楽しみながら歩いた。裏磐司は逆光のためくっきりした岩壁を見ることはできなかったが,それでも十分な迫力を感じることができた。
道筋では,クルマバソウ,ミヤマキケマン,ヒトリシズカ,キバナイカリソウに出会った。
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| ■裏磐司岩 |
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| ■クルマバソウ |
とミヤマキケマン |
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| ■ヒトリシズカ |
とキバナイカリソウ |
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| ■ブナの大木 |
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渓流沿いに大分下ってきたところで,ブナの大木に出会う。この木の付近で,昨年はウバユリを見た。
ここまで来るとブナの若葉が素晴らしい。下の方から幹に寄るようにして写真を撮った。
ここから本小屋まではもう少しである。
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| ■本小屋駐車場に着く |
:15時02分(7時間) |
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ようやく本小屋駐車場に到着した。ここまでの所要時間は,締めて7時間だった。ここで車に乗り込めれば有り難いのだが,ここからさらに白糸の滝までの林道歩きが待っている。
林道からは,三方倉山を左手に見る。新緑が裾野から上がっている様子が見事である。この三方倉山を撮影をしている夫婦がいた。手前のブナの緑が素晴らしい。
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| ■新緑に染まる三方倉山 |
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| ■二口林道を歩く |
:16時05分(8時間03分) |
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1時間10分の林道歩きでようやく白糸の滝に着く。滝の10分ほど手前の水場で水分補給をして,そこからの登りがなかなか堪えた。決して急な道ではないのだが,8時間を超える歩行は辛い。
途中で,釣り人や山菜取りの夫婦,団体ハイキングの若者に出会った。
林道から見た磐司岩の新緑は,疲れを吹き飛ばしてくれた。今日の山歩きは,春から早春,残雪の尾根道歩きや山頂からの展望,そして渓流にたくさんの花とブナの若葉など,楽しみが満載だった。
帰路,家内にメールを送って,遅くなったことを詫びたが,山頂で一度メールを送っておくべきだったと後になって反省した。
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