住区センターの団体利用に格差おかしい

「考える会」が無料化を求める署名運動を

 

今年の4月から、区や公共的団体(町会・自治会など)と区長が特別に認める団体以外の、区民の自主的な団体の利用は、有料になりました。障害者団体や子育てサークル、中高年の健康づくりサークルなど低予算で運営している団体にとっては大きな痛手となり、運営が困難になりか存続が危ぶまれる団体も生まれています。

 「みんなの住区センターを考える会」は、9月の議会に21町会長も賛意を示した「住区センターを無料に」の2万人をこえる署名を提出しました。残念ながら、自民、公明、民主党によって「不採択」にされましたが、まともな理由がなく、多くの区民からおかしいと批判の声が上がっています。

 

 

 

 さらに、19年4月からは、住区センターの公的な活動からスタートしたサークルも有料になってしまいます。

 足立区の住区センターは「公民館と同じ」と区職員は述べています。全国の公民館の98・4%は無料です。区も「お金が無いから有料にするということではない」と言っています。住区センターは児童の健全育成、高齢者の生きがいづくりや地域住民の趣味や娯楽などの交流の場として利用され、年間275万人という多くの区民・団体の方に活用されている大切な区民施設です。住区センターを利用する全ての団体の使用料を無料にもどすよう、いっそう強く求めていきましょう。

 現在、足立区がすすめている「区施設の再配置計画」の検討の中で、住区センターや小学校、区民ホール、児童館、老人館などの統廃合と再配置計画が議論されています。実際に「施設再配置のモデル地域」の千住西地区では「区民が利用できる施設が減って困る」との強い声があがっています。

 住区センターは地域住民にとってはなくてはならない施設です。「住区センターをなくさないで」の声を、「住区センターを無料に」の声とともに署名運動を進めましょう。

 

 区民の皆さんのご意見、ご要望をお寄せください。

 区議会議員 針谷みきお

 

同じ区民なのにおかしい

 町会婦人部が、地域の芸能大会に出演するために、住区センターで踊りの練習を行っていたら、「お金を出して会場を借りるように」と言われました。「同じ区民の活動なのに、無料で利用できる団体とそうでない団体があるなんておかしい。以前は、空いていたらすぐに貸してくれたのにそれもできなくなった」と訴えています。

障害者に冷たい仕打ち

 「私たちは、障害者団体でもあり、その活動につかってきた。住区センターは障害者にとっても使いやすい施設。有料になってから他の施設をつかっている。障害者は交通費だって半額なのに・・・。公平に無料で使えるようにしてほしい」(人工透析の患者会員)

 

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