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ウスバシロチョウ


ウスバシロチョウ
2023/05/13
ウスバシロチョウ(薄羽白蝶)はアゲハチョウ科の一種で、ウスバアゲハとも呼ばれています。
春の里山を賑わしたギフチョウがすっかり姿を消した後、入れ替わるように現れます。

美しい蝶とは言い難いが、最大の特徴は 名が表わすように翅が半透明であることです。
上の写真をご覧ください、花が翅を通して透けて見えるのがお分かりでしょう。
まるで、すり硝子のようです。
なお、この蝶は個体差が大きく、透明度や色は多様です。

吸蜜中は夢中なのか、警戒心が薄く 容易に接近できるので、じっくり撮影できます。
ウスバシロチョウ
「山肌が 柔らかな緑に充ちる頃」
この蝶が現れる。 そして緑が色濃くなると、消えて行く。
2021/04/24
ウスバシロチョウ
「菜の花の空に紛れて」
2020/05/08
ウスバシロチョウ
花 :イワニガナ
2017/05/12
ウスバシロチョウ
花 : ヤマニンジン(= シャク : セリ科) ?
それとも ドクニンジン ?
2014/05/06
ウスバシロチョウ
「仲良く吸蜜」
ギフチョウでは 絶対あり得ないシーン。
2014/05/18
ウスバシロチョウ
花 : ウマノアシガタ、別名キンポウゲ (キンポウゲ科)
2014/05/02
ウスバシロチョウ
青空を背景にすれば、翅が青く見えるかな。
撮影する際は、透けた翅を上手く表現出来るよう心掛けたい。
が、これが思いのほか条件が整わない。
2014/05/17
ウスバシロチョウ
日本の蝶の中で、最も警戒心が薄い蝶かも知れない。
吸蜜中なら、指2本で簡単に摘まめちゃう。 たも網など必要ない。

2014/05/18
ウスバシロチョウ
アザミの花が大きいのか、
ウスバシロチョウが 随分小っちゃく見える。
2014/05/18
ウスバシロチョウ
「ウスバシロチョウの求愛」
交尾したくて したくて しょうがない
のだが、中々やらせてくれないのだ。
2015/05/14
ウスバシロチョウ
「ウスバシロチョウの求愛」
1匹のメスを巡り、オスたちの熱い戦いが繰り広げられる。
日本の若き男性たちも、種の保存のために立ち上がれ !
2015/05/14
ウスバシロチョウ
「メス争奪戦」
ウスバシロチョウが多い所では、こんなシーンがよく見られる。
メスは嫌がりながらも、花から離れようとしない。
2017/05/20
ウスバシロチョウ
一見、飛んでいるようですが、
翅が葉っぱのエッジに引っ掛かって、身動きが取れないのです。
助けるべきか。 もがく姿は気の毒だけど、そんな間抜けなところが可愛い。
2016/05/02
ウスバシロチョウ
花 : ハルジオン
要注意外来生物に指定されているキク科の植物で、貧乏草とも呼ばれている。
・・・確かに貧乏くさい。
2015/05/14
ウスバシロチョウ
「プロポーズ」
僕の子供を産んでください !
左:メス、右:オス
2015/05/14
ウスバシロチョウ
蝶々夫人
尾尻に付着している茶色い物は 交尾嚢です。
既婚者の証し、結婚指輪のような物。 ご主人からのプレゼントです。
2015/05/14
ウスバシロチョウ (黄化型)
ウスバシロチョウ (黄化型メス)
ここまで黄色いと 「ウスバキチョウ」 と呼びたいが、
既に他の蝶に、この名前が付けられています。
2014/05/19
主な撮影地: 石川県金沢市熊走町 林道犀鶴線
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