アスタンテは過去のことを思い出すと南のゲートの場所へと走った

アスタンテ「ただいまぁ〜」
ニャンタ「やふ〜おかえり。どうだった?」
アスタンテ「やっぱり開いていたよ」
ニャンタ「そうか…たしかあそこのゲートは」
アスタンテ「実際に移動はしていないから確証がないが以前通りなら神の時代崑崙さ」
ニャンタ「ニケちゃんに止められたからなぁ。それでゲートの調子はどうだった?」
アスタンテ「以前とかわらず黄緑色の円形の捻れた安定した様子だった。」
ニャンタ「いずれ確かめに行かないとね」

ゲートとは中の亜空間の色や輪郭などで安定度が視確認できるのだ。
光や空間が捻れているのが一般だが安定した時空間は捻りがなくポッカリ穴が開いているようなものである
空間が捻れることによりゲートが拡大し人が通れる大きさになる

ニャンタ「そういえばさっきの女の子のゲートは普通とは異なっていたな」
アスタンテ「ああ、そうだな…調査しなくてはならないな」
ニャンタ「ゲートは縮小安定して時空の球状になっているよ」
周りを見渡しアスタンテは気付く
アスタンテ「ん?皆はどうした?」
ニャンタ「プロの宿屋にあの女の子を寝かせに行ってる」
アスタンテ「それがいいな。あとでお見舞いにいこう」
アスタンテは女の子がゲートから現れたことを思い出す
アスタンテ「ん?なにかおかしい」
ニャンタ「どうしたんだい?」
アスタンテ「何か忘れている気が…ゲートをゲートを開く為の?ん?そうだ!!ゲートアイテム!!」
ニャンタ「そうか!あれだ!ゲートを開く為の装置!!」
アスタンテ「そうだ!僕達はともかく普通はゲートを開く為のアイテムがいるはずだ!」
ニャンタ「時間に認められたオイラ達は『クロノ・リピーター』だからアイテム無しでゲート移動できるが」
アスタンテ「普通は必須だ!後でアイテムを見せてもらおう」
ニャンタ「そうだなそれで何処から来たか解るかも知れない」
すると街のほうからトテトテトテとニケが歩いてきた
ニケ「あ、アスタンテ戻ってきたんだw」

アスタンテ「あ、ニケちゃん・・・そこ!たしかゲートがあった!!」


ニャンタ「でも、ゲートアイテム持ってない人は素通りするはず・・・」
アスタンテ「んじゃ、大丈夫だな」
ニャンタとアスタンテの予想をうらはらに・・・


ゲート<<<ヴゥゥゥゥゥゥゥン>>>

光の球が膨張をしてゲートが開く

ニケ「あ。あれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


アスタンテ&ニャンタ「あああああああああ!!!!!」

ゲート<<<ブゥゥゥゥゥン…>>>
ニケが見えなくなるとゲートが閉じた

ニャンタ「追うぞ!」
アスタンテ「おう!」

戻る